Q.いくら話しをしても、「のれんに腕押し」感がします。
A「馬の耳に念仏」「猫に小判」ともいうように、相手の欲していないものをいくら与えても、喜ばれません。聞き手が本当に欲しいことを話したら、話し方が少々稚拙であっても、人を引きつけるでしょう。さらに言えば、相手の求める通りに話せば、「よい話だった」となります。それがそのまま話の目的であることは少ないです。それ以上のことを出さなくては、聞き手は本当には満足しないはずです。それこそが、話し手が判断し選ぶことなのです。(Э)
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