Q.なぜ話に上手下手があるのでしょうか。
A.話の上手下手は、単に話す内容だけではなく、伝える必要性を、話し手がどの程度、意識しているかに負うところが大きい。
たとえ小さな子どもでも、本当に心から話したいこと、訴えたいことは、うまく伝えることができる。親や先生の心を強く動かす。ところが、大きくなって、学校などで先生に指名されて話すことを強いられたら、しどろもどろになる。一分間スピーチなどを、本人がまったく意味を見出せないところで話すことはもっと難しい。伝える必要性が自覚できないと、話す意志が出てこないからである。
(Э)
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