Q.音感が悪いのですが。
A.音を聴く力としての音感は、楽器などをやっていると比較的、磨かれます。音感があっていても、出した声ではずれることもあります。現に音楽家や指揮者の音痴もいます。つまり、音痴とは歌うときにはずれることをいうのであり、そうならないためには聴いた音を正しく反復できなければ、だめなのです。これには、音感があるだけでなく、とった音を声に何度も結びつけていく経験(反復トレーニング)が絶対に必要です。音感が悪くて外れる人は、歌っても正されないことも多いので、指導を受けた方がよいでしょう。
(♭ф)