Q.情報を伝えるのに、特に注意することは何ですか。
A.他人の言葉や本の引用データなどは、確実に使えるもの以外、使わないことです。自分で確証をもっているということです。自分で調べたり、実際に見聞きしたものでなくては、そうはなりません。聞いている人の中に、必ず自分よりもそのことについて詳しい人がいると想定しておきます。特に、自分の専門外の分野に言及する時は、その分野の専門家も聞いていると思って、言葉の選び方、使い方には、くれぐれも注意することです。情報を集めてそのまま使うより、自分の言葉にして、自分の語り(節回し)で伝えられるように技術を磨いた方がよいのはこのためでもあります。(Э)