Q.声にうまく感情が入りません。このままでよいのでしょうか。
A.仮に、一方はいつも明るくハキハキ、待ってましたとすぐに出てくれる、もう一方は事務的な応対だとしたら、どうなるでしょう。
落ち込んだ相手が弱気になったとき、あなたが声の優秀な使い手なら、チャンスです。あなたから発されるのが、落ち着いた声に聞こえると、安して相手を元気づけられます。ところが、どんなに心を込めたつもりでも、冷たい淡白な声に聞こえたら、さらに相手を落ち込ませます。
何一つ欠点のないような人が振られるのには、こういうケースから少なからずあります。恵まれて生まれ育った人は、あまり声に感情を表わすことに慣れていない、よほど深いつきあいでもなければ、声に何か込めるような必要もなかったからです。
落ちついた声、淡白な声について考えてみましょう。
無表情でいってみましょう
ビジネスライクな声を出してみましょう
プライベートな声との違いを感じましょう。(♭б)
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