Q.相手の心をつかむ言葉の伝え方を知りたいです。
Q.相手の心をつかむ言葉の伝え方を知りたいです。
A.二つ、真逆の方法を紹介します。
一つめは、たたみかける方法です。
テンポをあげ、ハイテンションでピーク、サビを出します。
〈参考〉もの売り、フーテンの寅さんなどのタンカやツッパる
断定的に言って、強い引きつけを狙います。場合によっては、反感をもたれる時もあります。ケンカを売ってはいけないが、こうして緊張感を合間合間で喚起させることは必要です。そこからやさしくゆつくりしゃべると、より効果的です。緩急をうまく入れていくとよいでしょう。
二つめは、控えめに出る方法です。
控えめに、わざと弱めて出るのです。たとえば、程度を表わす言葉も「すごく大きい」よりも、「○○の次くらいに大きい」「日本で二番目くらいに新しい」のように、やや手前でセーブすると、説得力を増します。
聞き手の人柄や性格によっては効果が異なります。ただし、あまり卑屈、下手に出るのはよくない。聞き手はお客様、お客様は神様、常にうやまうことである。敬語をベースに使うことです。(Э)