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2018年6月

2018年6月20日 (水)

Q.アーキュレーションとは何でしょうか。

A.これは、音の切り方、次の音との続け方のことです。聞いていて、歯切れがよいというのが、アーキュレーションがよいということです。そのためには、活舌、つまり舌がもつれないで滑らかに、一言葉がスラスラと出てくるようにならなくてはなりません。発音の正確さにとどまらず、その声自体の伝わりやすさ、聞きやすさも含まれます。

体の柔軟体操から顔面の筋肉、舌や唇の動きをいつもトレーニングしておきましょう。(Э)

Q.語尾をはっきりさせるには、どうしたらよいですか。

A.語尾は、パッと切るにも、「っ」がついて演説調になるのは困りものです。かといって、伸ばしてしまうとよくありません。半疑問形、クェスチョン形、尻上がりイントネーションは使わないことです。(Э)

Q.発声の明瞭度をチェックして欲しいです。

A.ここでは、発音の明瞭度をチェックするために、録音機器を用意して、次の語を読んでみます。それを書きとって、どれだけ当たっているかチェックしましょう。

これは、実際には、特定の人が読んだのを被験者が書きとり、聞く方の不明瞭度を計るものですが、このように発音のチェックに使うのもよいでしょう。

ピョパ

トヒ

カソ

メヌ

セツキタ

ノンピウラ

ポデゴン

フヒョピョリ

ガリャミュジ

キュピュスミョ

マヤ

ムニャ

ニュゼ

ベポピュギチベ

ミャドナルユサ

アジョリヨザフゲ

イチョジュミヨケ

ギョヘテモオリュ

ノピシュヒ.ヤゾショ

ニョワニチョヒャレ

ヒュギヤクダキヨンヤ

ジャネエズギュホ

チヤグピャコブキャ(Э)

2018年6月19日 (火)

Q.声の限界を知るには、どうすればよいのですか。

A.声の限界を知りましょう。

声量の限界

声域の限界

トーンの限界

声でも何でもできるわけではありません。どんな声でも出せるようになるわけでもありません。必ず限界があり、それを超えるとリスクもあるのです。(♭б)

Q.声は使い込むほどに、よくなるのですか。

A.本当に相手のことを思い、何かを伝えようとして使うごとに、よくなるのです。あなたはきっと、まだまだ声を使い込んできていないでしょう。大半の人は皆、そうです。これからは、声に思いを込め、仕事も恋愛も、思うままに叶えましょう。

特に日本女性には、声を出し惜しんでいるかのように、あまり使わない人が多いようです。うるさいオバさんに、そこだけは見習いましょう。あのパワーは、声の交換作用からくるのです。オバさんがうるさいのは確かですが、他の国では、若い女性も男性も、もっとしゃべります。日本人は、自分の声の及ぶ範囲さえ、計算できないのです。

ただ生きているだけでよくなるのを、なぜトレーニングするのかというと、ダイエットしたりジムに行っている人なら、言わなくてもわかるでしょう。自分の魅力と可能性をアップして、毎日をさらに快適に過ごすためです。

(♭б)

Q. ただ生きているだけでも声はよくなるのでしょうか。

A.何ごともやってみないと、どのくらいよくなるかわかりません。他のものなら、何もやらなくなると、よくはなりません。

しかし、声というのは、確かに長く生きているだけでよくなることもあります。しっかりと生きて、使っていることは、その条件です。

声はよく生きると、よくなるものです。声をよくしようなんて思わなくても、ヴォイストレーニングなどしなくとも、世の中には、よい声をしている人は一杯いるではないですか。(♭б)

2018年6月18日 (月)

Q.耳から始めるトレーニングとはどうするのですか。

A.赤ん坊は、音を聞くときにリズム、イントネーション、メロディで入ります。私たちも、それに習いましょう。

耳の調律は、モーツァルトの曲やグレゴリオ聖歌など、イメージを絵や音にする前言語段階でやりましょう。

自分の歌いたい欧米のことば、リズムと、日本語との差を感じましょう。

外国語で言うときも、声を発したい思いを感じて、ことばを発しましょう。その国のことばの音でのコミュニケーションの感覚を養うことです。

そのためには、まずは、生き生きしたことばのメロディになじむことが大切です。語学も歌から始めるとよいでしょう。歌になじむことは、その国やその国の文化を超えて、人間の考え方、思想、コミュニケーション、表現力の勉強ともなります。(♭ф)

Q.日本人は音の動きに敏感でないと思いますが、どうでしょう。

A.日本…4拍子 4分音符中心 長い

西欧 3拍子、16分音符中心 短い

この差を縮めるため、耳を鍛え、反応時間を速くすることが必要です。そのためには、ネイティヴ・スピーカーの外国語を、そのスピードで言うとよいでしょう。最初は、声立てがこのテンポでは追いつきません。言語レベルでのスピードが、全く違うからです。それなのに、ラップや16ビート、ダンスミュージックを欧米の人と同じようにこなそうとするのは、いかにむちゃなことかがわかります。リズムにあてるので精一杯で、声としての表現は全くついていかないのは、そのためです。(♭ф)

Q.日本語のオノマトペ、擬音語が多いのは、なぜでしょうか。

A.擬態語や擬音語もつくり放題、これがまんがを世界の第一級品までにして、世界に普及させた原動力となりました。ダジャレもシャレも、すぐにつくれるのも、母音中心に50音(実際は100余りの音)、その組み合わせだけだからです。

何を聞いても、日本語では、ひらがなでとりあえずは書けること、簡単にとりこめるゆえに、逆に、音声での正確な発音処理能力は低下したのではないかと、私は考えます。(♭ф)

2018年6月16日 (土)

Q.歌うときに首の下部分を突き上げていると言われました。

.歌うときに重要なのは腹式呼吸であるということは、ご存知だと思います。このように肺の上部を突き上げているということは、相当、胸式呼吸を使ってしまっているかも知れません。首の下、首元辺りにまで肺があります。肺の上部を使うのは喉の位置も状方向に押しあげられ、声帯で作る音に影響を及ぼします。

そのため、声が安定しなかったり、掠れてしまったりするようです。歌の時に使っていただきたいのは、肺の下部、そしてお腹回りの筋肉です。吸ったり吐いたりしているときに下腹が動きますか。もしこの動きができているのであれば、歌うときにも、下腹に意識を持ったまま歌ってみてください。

歌うときに胸が上の方に上がる人、上記のように突き上げてアタックのように瞬間的に動く人はそれを使わなくても済むように、ゆっくりした呼吸から練習しましょう。寝ていただいて、呼吸に意識を向けます。お腹の上に分厚い本などを置いてもいいと思います。お腹に意識がある状態で、呼吸から声にしていきます。どこか一部が突出して使われるのではなく、体全体が一つの楽器として感じられるようにしましょう。(♯β)

Q.歌うときに首が固まります。

.よく細身の女性に見られる傾向なのですが、頸の後ろを固めてしまったり、頸で声を支えて出している方がいらっしゃいます。このような体の使い方は、中低音はまだいいのですが、高音になるととたんに支障が出ます。脱力ができていないと、高音は美しく出ません。それに、疲労もたまりやすく、よい体の使い方とは言えません。

よく、肩こりの解説の時に出てくる「僧帽筋」という筋肉がありますが、これは、頸、肩、背骨についているひし形の筋肉で、修道士のガウンについているフードの様に見えることから「僧帽」の名がつきました。頸から背中にかけてこの部分を柔らかくしておくと、声がとても出しやすくなります。

まず、頸の後ろを優しくもみほぐしましょう。頸を回しながら歌ってみます。次に、肩も優しくさすってほぐします。さらに、背中部分は誰かにマッサージしてもらってもいいのですが、ご自分でも動かすことでこわばりを取ることができるでしょう。肩や腕を後ろから前に回しながら、いろんな方向に角度を変えてみて、背中ののびている部分を感じてみます。歌うときにはこの僧帽筋をなるべくほぐしておくようにしましょう。(♯β)

Q.高い声になると声を飲み込んでしまうと言われます。

.中低音はきれいに出ているということですね。高音になると飲み込んでいるということは、高音になったときに、中低音のときとは体の何かを変えてしまっているということに気づきましょう。

大抵の方が、高音になると、それを出すだけの身体ができ上がっていないがゆえに、喉、首、肩、胸、背中などの上半身を固めてしまっていることが多々見受けられます。高音を支えられるだけの筋肉を、時間をかけて作ると同時に、自分の身体のどの部分が固まっているのかに気づかないことには、次に進めません。

また、身体を固めてしまっているほかに、高音を出すに必要な息が吐けていないということも考えられます。中低音のような、ゆったりした息ではなく、スピード感のある息、また、量も必要です。高い音でも、身体を緩め、脱力した状態を作り、息を、顔の外に吐いていけるよう訓練しましょう。(♯β)

2018年6月13日 (水)

Q.声はよくなるものですか。

A.声がよくなるとは、より大きく、強く、高く(低く)出せるだけでなく、声がしっかりと統一されてきて、かすれたり割れたりしなくなるということです。しかも、長時間声を出しても異常をきたさず、体調の悪い時も(風邪などをひいていても)、いつも通りの表現を保つのに充分な声が確保されていることです。人前で話す時には、声の調子を万全に整えておかなくてはなりません。

そういった、声の管理もまた、話の準備の中で扱うべきことです。声には、自分の伝えたいことを、思うままに伝えてくれることが求められます。そのためには、鋭く、柔らかく、練れていて自由自在に扱えるものでなくてはなりません。(Э)

Q.声が明瞭に伝わっているか知りたいです。

A.最近の若者は、あまり大声を出さずに育ってきたためか、声を出すこと一つとっても、なかなか大変なようです。発声といっても、応援団ばりの大声トレーニングでは、喉をこわす場合が多いのです。本当は、正しくじっくりと時間をかけて、声をトレーニングしていかなくてはなりません。無理せず、基本的なトレーニングから、順に少しずつ確実に身につけていけば、誰でも声はよくなります。(Э)

Q.音声技術のトレーニングとはどんなことをやるのですか。

A.高低、緩急、強弱、音質、音量の変化を自分でコントロールする

・物真似、模写、口真似をしてみる

・擬声、擬態語での象徴を使う。「グーッと寄った」など、誇張して感じを出す

・つくり声、甘えた鼻声(品が悪い)はやめる(Э)

2018年6月12日 (火)

Q.神のプログラムを声で知るためには、どうすればよいでしょうか。

A.固体発生と系統発生について学びましょう。

声帯は元々、声を出す器官ではありませんでした。進化も遅れていると思います。

DNAであなたも声も選ばれてきました。

今、生きている私たちは、皆、厳しい環境の中、生き残ってきた人類のDNAを受け継いでいます。さらにわずか○年前(○は、あなたの年齢と少し)、受精のときもわずかな可能性をNo.1で勝ち抜いて生命を与えられたのです。

頭や体と同じように、声をつくる発声器官もまた、そのなかで選ばれてきたものなのです。今の日本で生きているだけで、あなたはすでに勝ち組です。

あなたが、さらに声や歌に興味をもち、アートに感動するというのは、何かしら昔から受け継がれてきたレセプターに愛されたのです。声は、遺伝のなかで定められてきたのです。

ここまでのDNAに加え、この世に生み出されて○年、あなたも育ってきたなかで、あらゆる声のなかで本能的にもっともよい声を選ぼうとしてきたのかもしれません。とはいえ、ここに大きな個人差があるのです。(♭б)

Q.神の声を信じるには、どうするのですか。

A.私は今の日本に、健康に産んでもらい、この歳まで生きさせてもらったことにとても感謝しています。これまで最高に運がよかったわけでも、願ったことをすべて神が叶えてくれたわけではありません。肝心なところは、はずす神様と思っていました。ですが、今思うと、それも全ては神のおぼし召しなのだと、つくづくわかってきたのです。

あなたに神を信じろなどとはいいません。でも何かするときに、自分が精一杯やれば必ずよくなるという、その信じられる心は、あった方が絶対によいのです。それを、神と思うのです。すると、「私もとても運がよかった」と言えるようになります。(♭б)

Q.声がよくなると信じるとよくなるのですか。

A.「神の存在」をあなたはどう思いますか。私は、それが信じられない人よりも、信じられる人の方が幸せだと思うから、信じます。「信じていますか」と言われたら、「信じます」と答えます。

信じたら悪いことが起きないとか、愛が得られるかなど、そんなことを考えていたら、損得勘定のギスギスした関係になりかねません。ギャンプルのようなものに巻き込まれるのでは、神様も迷惑でしょう。信じても練習しなくては変わりません。(♭б)

2018年6月11日 (月)

Q.日本語の受容性はなぜ高いのでしょうか。

A.日本語は発音の単位が少なく、どんなことばでも、すぐにどれかで合せられるから、小さな子でも、かなり正しく書けるのです。海外のことばでさえ書き写せます。逆さに読んでも同じという回文なども、このような日本語だからできるのです。(♭ф)

Q.日本人に記憶力の名人が多いのは、本当ですか。

A.日本語は同音語が多いため、音をあてはめやすいわけです。たとえば、ある新しい語が生まれたとき、英語や中国語では、スペルや漢字を定めなくてはなりませんが、日本語はカナでそのまま表記できるのです。

これは覚えにくい数字の暗記などに使えます。ルート21.141421356・・・ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ(一夜一夜に人見ごろ)、π=3.14152 653 58979 32384・・・(妻子異国に聟さ 子は苦なく身ふさわし・・・)などと、すぐに覚えられます。円周率暗記のギネス記録をインド人と争ってこられたのは、この日本語の利点を生かしたからです。(♭ф)

 

Q.英語らしい声はありますか。

A.声がしっかりと体から出るようになり、顔面にひびいてきて、はじめて本当に英語(英語に限らず、外国語)らしいことばとなります。

発音よりも、声の感覚やことばの捉え方と表現の深さが、彼らとの大きな差であることを知ることです。体から豊かな声が出てくると、感覚的にことばも身につきます。これも語学の勉強もヴォイストレーニングから行なうことがよい理由です。(♭ф)

2018年6月 9日 (土)

Q.背中を意識することは重要ですか。

.人間の目が前を向いてついているので、皆さん、前を意識することはとても上手です。そして声を出す発音器官が喉元にあるので、身体の上部の意識を多く使いがちです。ですので、大体の方が声を出すときは上・前のみの意識で声を出されてしまっています。しかし、普通以上に声を広い空間で響かせ、遠くまで届けようと思うと、身体を全身使って声を出した方が得策です。

まず共鳴する空間を増やすために、お顔の後ろ側も意識してみて下さい。前に前に声を飛ばそうとすることも大切なのですが、それと同じくらいご自分の後ろ側を広げる意識があるといいと思います。空間を大きくすることで、共鳴スペースが増え、音質も変わってきます。

そして支えに関しても、背面や下半身にまで意識がいきわたるといいですね。背中を意識し、下方向に引っ張ることで支えが安定します。息を吸うときに背中を長くする意識で吸います。そして、その感覚を維持したまま吐くととても声が安定します。

前、上のみならず、後ろ、下も意識して、自分の身体を楽器としてとらえてみるように心がけましょう。(♯β)

Q.レッスン中、間違えが気になります。

.ポップスを譜面にするととても難しいリズムになることが多々あります。レッスンで楽譜をもってこられるときに時々おこるのですが、楽譜通りに歌えないと間違えてしまったような感覚になる方いらっしゃいます。

確かに楽譜通りに歌うことは重要ですが、そこにとらわれ過ぎて声が出ない方がうまくいかないことが多いです。一番よくないのは間違えたときに自ら歌うことをやめてしまうことです。こちらが伴奏を続けていても

「すいません。間違えました」

と止めてしまう方がいます。その方からすると間違えてしまうことを改善したいと思うのは当然ですが歌うことを自ら止めてしまうというのはよくありません。

多少の間違えよりも一曲を今自分がやっている声の方向性で歌えているかというほうがもっと重要です。じっさい人前で歌えば多少の間違いはよくあります。

しかし普段から止める癖があると、どうしても本番であわてることが増えてしまい、声がでないことが多くなります。緊張しやすいひとは、声がうまくでるだけでずいぶん緊張の緩和になります。

間違えることを恐れず、大きな枠をみて曲の勉強はしてください。(♭Σ)

Q.喋るように歌う技術はなんといいますか。

.イタリア式発声の一つにRecitar candando(レチタール カンダンド)という発声法があります。これは発音を基礎として考える発声法です。イタリアの伝統的な発声法の一つでもあります。

「喋るように歌う」といった感覚ですが、これは言葉以上に難しいです。日本語という世界でもまれにみる浅い声の文化を母国語とするのでは声をとらえるスペースが小さく狭いです。鼻腔もせまいですし鼻声になりやすい傾向もあります。日常会話のように歌っても駄目なのです。舞台上で役者として喋れるような声の延長上のある声と思ってもいいかもしれません。

また喋るように歌うということは100%ではありませんが大きな声で喋ることができるという大前提があります。喉が鳴る音もしますから合唱のような声を是とする方には遠い発声です。

日本語が子音の多い文化に対してイタリア語は母音の文化ですから感覚としてとらえ辛いのも難点の一つです。

案外声楽というと綺麗な頭声で響きを高く歌うものというイメージがある方もいるのですが、このように舞台上でしっかり飛ばせる、芯をとらえた声から発声する声楽の技法があるのも知っておくといいかもしれません。

(♭Σ)

2018年6月 6日 (水)

Q.声のトーン一つで説得力が変わるものですか。

. 声のトーンは、とても大切です。話の動きの部分、リズム、メリハリ、ノリの前に、まず声のトーンによって、私たちはその人の話を受け入れる気持ちになるかどうかが決まるからです。たとえば、怒ったりヒステリックになったりした時のトーンには、誰も関わりたくないと思います。同じ人でも、トーンを変えただけで受け入れられなくなります。まして、話の中で、最後までずっと伝達のベースを支配するのは声のトーンです。トーンによって、話は聴きやすくなるばかりか、聴き終えた後の印象まで左右されます。そのためには、ヴォイス・コントロールが必要です。(Э)

Q.声の要素で大切なのは何ですか。

A.話は、声を通じて伝わるものです。だから、声はとても大切です。声が聞こえなければ、どんなによいことを言っていても伝わりません。まず声量も必要となります。

次に大切な要素としては、声の調子、その高さ、柔らかき、その心地よさです。声の表現は、メリハリとスピードといった抑制の変化でみせるべきで、単なる大声はよくありません。(Э)

Q.声のよしあしがわかりません。

. 声について、自分の抱いているイメージを書き出してみよう。

・最も声のよいと思う人

・声が悪いと思う人

・声が変わっていると思う人(どのように) (Э)

 

2018年6月 5日 (火)

Q.心が声に及ぼす影響とは、どういうものでしょうか。

A.“借金で首が回らない”といいますが、人間追い詰められると、本当に筋肉がこわばり、首が回らなくなるらしいです。すると声も、出なくなります。押し殺された声になります。

暗い声を元気なさそうに使う、スネたふりをする、子どもっぽい声を出す、これらはすべてあなたの首をしめることになります。首をしめたときの声は、死ぬ間際の声、殺されかけたような声です。(♭б)

Q.態度から声を変えるには、どうすればよいですか。

A.声が態度が、次のように心持ちによって変化することを感じましょう。

自信をもって声を出す

緊張してあがって声を出す

力んで、声を出す

不安の中で声を出す(♭б)

Q.声は必ずよくなるのですか。

A.そういう人は私に「はい」と答えて欲しいはずなので、そのまま「はい」と答えます。こういう人に「わかりません」というと効果が半減するからです。黙っていると、心配して悪い方向にもっていきたがるからです。こういう人は、声よりもその態度、スタンスを変えなくてはもったいないです。

つまり、自分がやることを信じることです。自分のやり方も自分の興味をもつことも、自分の関わること、自分に関わる人を信じることです。

 とはいえ、リスクを知った上での防御本能と、それに基づく行動は必要です。しかし、保身の行き過ぎは、あなたの可能性と行動範囲を狭くします。すべてはあなたが決める人生での優先順位です。

 まれに、人生をそう見切って動ける人がいます。すると、他の人よりもずっと優位に立てます。特に女性化して愚痴っぽく、行動できない男性が多くなった現在では、まさに女性上位の時代です。(♭б)

2018年6月 4日 (月)

Q.外国人と日本人との拍感覚の違いは何でしょうか。

A.外国人は、「日本」をニッポンと4拍で言う感覚がないので、ニポンとなります。つまり、日本人が4つの音を均等に4つの拍においていくのに対し、むこうは、ジャ パンという二つの音で捉えるのです。

「日本の着物」が、ニポ(ン)ノ(ウ)キモ(ウ)ノ(ウ)となります。しかし、この方がニホンノキモノより、リズミックには表現しやすいということです。

「討論会」なら、ト(ウ)・ロ(ン)・カ(イ)で、日本人の6音は、外国人は3つで捉えます。(♭ф)

Q.日本人ほど英語を多くの時間、学んでいるにも関わらず、苦手としている国民はいないのではないでしょうか。

A.特に、話すことになると多くの人がお手あげですね。これには、日本語のCV(子音+母音)構造と強弱リズム(ストレスアクセント)のなさが大きく影響しています。

たとえば、pick it、英語を母語とする人はピックイットとは言いません。カタカナでは4音節になりますが、実際は、2音節、「ピッキッ」、これを聴きとることができないなら、言うこともできないのです。

日本人は、rlfvthの発音の区分ができないことばかり、よく指摘されています。本当はそれ以前の問題の方が大きいのです。無声子音のptkさらに有声子音のbdgなどがつくと、そこに1音節加わり、dogdoguのように、2音節になってしまいがちです。

(♭ф)

Q.アジアの言語には、日本語のようにあまり息を使わないで発することのできるものが多いのですか。

A.韓国語や中国語には、強い息を使った発音があります。その意味では、日本語とは、けっこう異なる言語といえるでしょう。(♭ф)

2018年6月 2日 (土)

Q.声楽でのアの母音の難しさとは

.声楽の初期段階でよくテキストとして扱われる「caro mio ben」「Amarilli」は勉強を続ければ続けるほど難しくなります。それは、他の母音がよくなるほどア母音が難しくなり、アが響かなくなります。出だしがアから始まるこれらの曲はとても難しいです。難易度の高いオペラアリアでも特に男性の高音でアが来ることはほとんどありません。出すことが難しいからです。

しかし逆に考えれば、他の母音と同様にア母音が響いて喉も開いてくると、発声の基礎的な要素である母音を揃えるということがかなりのレベルでできてきたことを指します。(♭Σ)

Q.胸を開くとは、どういうことですか。

.体が柔らかい方が、声が出しやすそうだというのは、皆さん何となく想像できるでしょうか。実際に、体がこっていると、なかなか声は出しづらいものです。朝、声が出しづらいのも、体が硬いということも大きく関係しているだろうと思います。

朝はまず、体や喉を温めないと、エンジンがかからない、声が出し難いとよく言われますが、そのために、朝、熱いシャワーを浴びたり、簡単なストレッチをするのは、われわれ声楽家の間では、ごく当たり前のことだったりします。

からだ全体がもちろん柔らかい方がよいのですが、意外に多くの方が硬い部分が、上胸部です。この、鎖骨のあたりが硬いと、喉に力が入れやすくなります。逆に言えば、このたあたりが柔らかく開いていると、とても喉に力が入れにくくなるのです。呼吸的に激しいスポーツをした経験が多ければ、肩で息を吸う機会も多く、このあたりが柔らかく動くのですが、そうでないと、全く動かせない場合もあるかもしれません。

このあたりを、柔らかく広げられるようにすると、喉の力みを指摘される方には、きっとプラスになることでしょう。(♭Ξ)

Q.胸式呼吸は、いらないのですか。

.子供の頃にあまり有酸素運動をしなかったり、日常的に、ほとんど有酸素運動をしないと、胸式呼吸がうまく発達しなかったり、衰えてしまうことがあるようです。それでも、ヴォイストレーニングなどで腹式呼吸の重要性を知らされないままならば、細々と胸式呼吸も活用されるはずなのですが。

最近また、腹式呼吸の活用による健康法なども、ちらほらと目にするようになりました。十数年サイクルで流行るものなのかもしれません。そのたびに目の敵にされたり、悪者扱いされるのが、胸式呼吸です。それほどに悪いものなら、なぜ肋骨は可動式になっているのでしょうか。

黄金のトランペットともてはやされたオペラ歌手マリオ・デル・モナコが活躍した時代には、多くの男声オペラ歌手が、胸を広げて胸囲の大きさを誇示するかのように、最高音域を出しています。彼らは腹式呼吸が苦手だったのでしょうか。舞台上で薄着の衣装を通して垣間見られる彼らのお腹は、決して細く貧弱なものではなく、贅肉のかたまり感も少ないもので、むしろ、とても活発に腹式呼吸で活用されている様子がうかがえます。つまり、胸式呼吸に偏っていたわけではなく、腹式呼吸に偏っていたのでもない、呼吸器官を、うまくフルに活用して、美声を紡ぎ出していたというところでしょう。(♭Ξ)

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