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2018年6月 4日 (月)

Q.日本人ほど英語を多くの時間、学んでいるにも関わらず、苦手としている国民はいないのではないでしょうか。

A.特に、話すことになると多くの人がお手あげですね。これには、日本語のCV(子音+母音)構造と強弱リズム(ストレスアクセント)のなさが大きく影響しています。

たとえば、pick it、英語を母語とする人はピックイットとは言いません。カタカナでは4音節になりますが、実際は、2音節、「ピッキッ」、これを聴きとることができないなら、言うこともできないのです。

日本人は、rlfvthの発音の区分ができないことばかり、よく指摘されています。本当はそれ以前の問題の方が大きいのです。無声子音のptkさらに有声子音のbdgなどがつくと、そこに1音節加わり、dogdoguのように、2音節になってしまいがちです。

(♭ф)

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