Q.日本語が強い息はいらないというのはどういうことですか。
A.それは、日常の中のことにすぎません。もし死ぬ覚悟をもって、相手に伝えなくてはいけないと思って言ってみてください。きっと大きな声よりも、強い息と語気がそこに感じられるでしょう。息の強さが表現力を支えるといってもよいでしょう。
私は、三流はことば、二流は声、一流は息で演じている人だと思います。そこに言語の差はないでしょう。
息を強く吐いたり、コントロールするには、体がいるのです。どれも筋肉に支えられています。これが足りない日本人には、フィジカルなトレーニングも必要です。
(♭ф)
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