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ヴォイトレレッスンの日々

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2020年1月

2020年1月30日 (木)

Q.舌の調整を知りたいです。

A.舌の調整は本当に大変です。舌をフラットにして、舌根を下げて、舌先を下の歯の裏側にチョンとつけておくのが理想です。あごとともになるべくリラックスして発声できるといのですが、無意識に上がったり、奥に行ったり、意識とは全く異なる動きをするので苦労します。

よく動かす必要があるので、口の中で舌を唇周りの裏側、つまりほっぺたの裏側から舌先で円を描くように動かします。次に左右どちらかのほっぺたに付けたままにして発声してみます。最後に手で下あごを触りながら、舌もリラックスしてフラットにして発声してみます。

とにかくゆっくり、自分の意志を舌に伝えていくかのように、常に意識を向けながら発声します。簡単な音形で構いませんので、この状態で声を出すことに慣れていきましょう。(♯β)

2020年1月29日 (水)

Q. あくびの原因の最新の説を知りたいです。

A.鼻呼吸する人にあくびが伝染しにくいことから、あくびは鼻呼吸と同じく、脳を冷やすためという説(2008年)があります。(♯)

2020年1月28日 (火)

Q. 2つの肺の大きさは同じですか。

A.肺の数は、動物の肺では、右肺左肺の順です。右肺が大きいのです。

馬は人と同じく計5(3、左2)、牛は右5、左3、犬、猫、豚は、右4、左3で、右の方が多いことは共通しています。(♯)

2020年1月27日 (月)

Q. 肺に空気が入って人となるのですか。☆

A.赤ん坊が、死産か生まれてから死んだのかは、水に沈むかどうかでわかります。前者なら沈み、後者なら浮きます。産声をあげるとき、初めて肺に空気が入るからです。(♯)

2020年1月26日 (日)

Q. ストレスは、胃を損ねるのですか。

A.戦争になると胃潰瘍の患者がいなくなると言われます。これは、心筋梗塞と共にストレスがもたらす病気だからです。ストレスといっても、複雑な人間関係に対応できない人は胃潰瘍に、外との交渉事が苦手な人は心筋梗塞になるとか、表れる症状はさまざまです。(♯)

2020年1月25日 (土)

Q. 声質が暗くこもっているため、フラットし、響きが悪いのです。

. 声質が暗くこもっている場合、こもっていることは改善しなければいけませんが、暗いことは、一概に否定する必要はありません。暗く落ち着いた声が、好まれることも、少なくないからです。ただ、明るい声が好きならば、そちらを目指してトレーニングしましょう。

声質が、暗くこもって響きが悪い場合、初心者ならば、顔の表情が暗く活気が無いと、声も暗くなります。これは、表情を無理に明るくすることで、かなり改善できます。

いろいろとトレーニングした結果、暗くこもっているのなら、チェックしてみましょう。口の中を空け過ぎていると、声はやはり暗くなります。そして、声を前に出す意識が弱いと、こもりがちな声になります。また、声を、胸や頭などに響かせようとして、かえってこもらせている場合もあります。

いずれにしても、声は、体の外に出すことが、大前提だということを、忘れないようにしましょう。昔はよく、「口角を上げて」と言われ、暗くこもって響きの悪い声に、特効薬のように使われていました。今は逆に、これが悪いことのように言われたりもしますが、試してみる価値は、十分にあります。(♭Ξ)

 

A.体で音をとらえるトレーニングをしましょう。台詞のように体で音をとらえるのです。声の当たる場所、発声、音色を気にしすぎると陥りやすいです。端的に言えば発声を気にしすぎている人に起こりやすい現象といってもいいかもしれません。発声を考えるなと言っているわけではありません。音を体でとらえず、音そのものでとらえようとしすぎると声にとっての不都合が起きやすいのです。

例えば子音からその音程にいれるようトレーニングする、台詞をしゃべるように体から音程をとるなどのトレーニングを行うだけで効果ができる場合もあります。音程と発声というのはつながっていて、体でとらえた声は音程の真ん中をとらえやすいです。

スタッカートなどで短くても音程と発声を体でとらえる訓練なども重要です。問題が支えにある場合はゆっくりなレガートな曲を訓練するのも一つの方法です。懸案の問題があるときは、レガートなものは歌いづらいと思いますが、体と発声を結ぶには必要な課題だと思います。(♭Σ)

 

A.「声がこもる」のは声質だと決めつけているようですが、声の出し方のせいでこもってしまうのです。声質が暗いのも原因ではありません。たとえ声質が明るくても、こもってしまう人はいます。その場合は明るい声でフラットしています。音程が低くなり、響きが悪いのは声質のせいではない、ということです。

まず、声がこもるのは、声が前に出ていないからです。声が前に出ないのは、息が流れていないからです。息が流れないとは、ようするに息が弱いのです。また、音の飛躍や高音域を歌うには、より息のスピードや息の送り方を増やすことが、ロングトーンや隣り合った音では安定した息を送ることが必要になります。それらを行うにも、息の弱い声ではエネルギー不足となり、音程に届かない=フラットする(音程が低くなる)のです。

解決のためには、呼吸や発声の基礎に立ち返り「声がこもる」ことを改善しましょう。それが結果として、声に響きが乗り音程も定まるという道筋につながります。

(♯α)

 

A. これは主体的な見解なのか、客観的な見解なのかで、分かれる部分だと思います。つまり、主体的に聞いて(自分で声を出しながら聞いて)低く聞こえるということなのか、客観的に聞いて(録音した自分の声や、他人の声を聞いて)低く聞こえるということなのかによって、内容が変わります。

客観的に聞いて低く聞こえる場合、声を飲み過ぎてしまったり、体での準備がうまくできていない場合が考えられます。発音の位置や口の中の空間、体の準備をあいまいにならずにできているのかを確認しましょう。

一方、主観的に聞いて低く聞こえる場合についてです。まずは、自分自身に聞こえてくる声と、他人に聞こえる声には、聞こえ方に若干の違いがあります。歌の場合、自分自身が楽器であるため、骨や体を伝わって自分自身に聞こえてくる音と、空気の振動によって伝わる相手への聞こえ方は、音の高低も含めて若干の誤差があります。声質が暗くこもっているとのことですが、発音の位置に関して、意図的に口の奥の空間を広くし、普段よりも奥で発音しているのであれば、客観的には音程は低くなく聞こえていることが考えられます。もちろん、トレーニングを積んでいる人の場合です。

客観的に聞いても低い場合は、発音のポジションを前後でいろいろ試してみたり、声を変に飲み込みすぎていないかということや、正確な音程をとれているかを確認してみましょう。客観的に聞いて問題なく、主体的に聞いて低く感じる場合、誤差の可能性がありますので、響きなどはあまり自分自身で確認しすぎないことをお勧めします。響きは狙うものではなく、条件を整えた結果、授かることのできるものだと思っています。(♭Я)

 

A.口蓋を上げる口の内側の筋肉と、顔の表面についている表情筋を鍛えることをお勧めします。「こもっている」、「音がフラットする」ということから考えられるのは、頭蓋骨の上の部分をしっかり引き上げられていないことが原因かと思います。まず口蓋ですが、とくに後ろの方の上あごの柔らかい部分を持ち上げるようにします。まずは自分の指先でこの部分を持ち上げてみてください。慣れていないとちょっと気持ち悪い感じ、吐きそうな感じになるかもしれません。あくびのときには誰でも引き上げられているので、持ちあがった状態のままいられるように数秒キープしてみます。息を吸うときに、びっくりして息を素早く飲むようなイメージで「ハッ!」という風に息を吸うのもいいかもしれません。このように口蓋が上がった状態で歌える様に訓練しましょう。

次に表情筋です。日本人はあまり表情筋を使わずに会話ができるので未発達な傾向にありますが唇を引き上げたり、唇を押し下げたり、顔を横に引っ張ったり、いろいろな方向に動かせるように訓練します。そのうえで口蓋を持ち上げるときに、頬骨や小鼻の横の筋肉も一緒に引き上げると、笑ったような顔になると思います。このフォームで歌えば、明るい音色が作れますし、音程の調整にも効果が出ると思います。(♯β)

 

A.声質でなく、発声が悪い可能性が高いです。音程ははじめはあまり気にせずに、響きをよくしていくことを考えましょう。よい状態で声が出せるようにしましょう。共鳴の位置をまずハミングで確認します。口を軽く閉じて、低いところから上げていくと、びりびりと響く場所が、胸のあたりから歯茎、鼻の裏、頭の方へと抜けていくのが分かるでしょうか。

今度は母音で、共鳴の位置を探しながら発声をしてみます。少し弱めで構いません。特に中音から高音にかけて、声を頬骨のあたり(マスケラ)から頭の方に「クイッ」と抜くときが大切です。この時に腰の支えは下に引っ張ります。響きの感覚はわかっても実際に発声や歌になると声が出なくなる人の多くは、この腰の支えが弱いです。腰の支えをつけるにはsで息吐きのトレーニングをすることです。まずは弱めに息を吐いて自然な息の通り道を確認します。一定に息が吐けるように練習します。そして少しずつ強くできるようにしていきます。少しずつでも、強く長く一定に吐けるように。それをトレーニングとして日々やっていってください。(♭∴)

 

A.実は自分の暗めの声が大好きだという人がいて、そういう人はあまり直す気がないところが根本の問題です。

暗いのも個性ですので否定はしませんが、自分で暗くこもっていると感じる声は、他人にはもっと暗く聞こえてているということです。

声がこもりがちの人がやるべきことは、今の共鳴について一旦捨てることです。つまり、自分の内側に音を響かせるのをやめることです。心配しなくても、これは後からまた取り入れればいいので、とりあえず、です。

そして、息を前に出すことに専念します。これは自分で出来ているつもりでも、足りない人が大半です。半分前に出して、半分響かせてなどとは考えない方が上達が早いです。思い切りよくやりましょう。
たとえば、投球フォームに合わせて声を出すようにすると上手く行きます。手からボールが離れる瞬間=息を吐く瞬間です。ボール=息をなるべく遠くまで飛ばすつもりで。これで体の使い方も掴めますし、声が体から離れて前に進み、殻を破った響きになります。(♯∂)

Q.ちゃんと歌おうとすると喉や体が力んでしまうので、脱力を心がけていますが、力のバランスがわからなくなってきています。

.しっかり声を出そう、しっかり発音しよう、という出発地点はポジティブな思いなのですが、その思いによって身体や喉への力みになっている、というパターンがほとんどです。それがどんなものなのかについては、人それぞれ違うため、ここではアドバイスできませんが、今後のために改善しておく部分ですので、ぜひトレーナーに客観的に見てもらい解明してください。

気になるのは、力みの改善=脱力と捉えている(と思われる)ところです。歌うこととしっかり声を出すことは、身体にとっては大きな仕事です。本来の「身体の支え(=お仕事)」があるから、他の部位に力みが生じずに身体の自由度が上がるのです。ですので、自己判断で身体のここを脱力しよう、という捉え方は必ずしも改善にもならず、バランスがわからなくなりかねません。力が入るなら脱力しようではなく、力が入らない状態を身につける、という捉え方にぜひ切り替えてください。(♯α)

2020年1月23日 (木)

Q.肋骨を広げる方法を教えてください。

A.息は肺に入ります。肺にしか入りません。腹式呼吸の時に、下腹を膨らますから、おなかにも息が入ると勘違いされている人が時々いらっしゃいますが、そうではありません。この肺は肋骨の中に入っています。肋骨は鳥かごのように肺を覆っています。肋骨が広がるから肺に息が入ります。息を吸ったときに、拡張している肋骨に注意を向けてみましょう。息を吸えば広がるし、吐けば収縮していきます。

この部位を胸郭とも言います。この肋骨の広がり、胸郭の広がりをなるべくキープすることが息の支えにつながります。これをキープするのが、肋間筋、腹筋背筋などです。ここがキープされることで、声が安定して支えられてきます。そして、この部分の内側にある横隔膜をしっかり張っておくことが可能になり、声に張りをプラスすることができます。(♯β)

2020年1月22日 (水)

Q. 嚥下のしくみを知りたいです。

A.顎を固定します。噛みながらは、飲み込めないからです。

舌が食べ物を奥に押します。

軟口蓋が上がり、鼻腔への道を断ちます。

喉頭蓋が下がり、食塊が喉頭の上を通り、食道へ流れていきます。(♯)

 

2020年1月21日 (火)

Q. 咽頭と喉頭との関係がわかりません。

A.咽頭は、喉の奥です。その前上方は鼻腔と口腔、前下方は食道になっています。

空気は、鼻→咽頭→(喉頭)―気管

食べ物は、口→咽頭→食道と2つの流れがあります。

咽頭は消化器で、食道の上の方です。喉頭は、呼吸器で気管の上の方です。

咽頭は、上が鼻、中が口、下が喉頭のすぐ後ろ(咽頭喉頭部)になります。(♯)

2020年1月20日 (月)

Q. 喉に詰まったときは、どうすればよいのでしょうか。

A.掃除機で吸うという方法もありますが、今はあまり勧められていません。

そういうときは、ハイムリック法というのがあります。後ろから両手をみぞおちあたりで組んで上に締め上げます。外から横隔膜を押し上げ、その勢いで吐かせるのです。

肋骨の上のくぼみは、気管の軟骨のところにあり、さわれます。最悪の場合、気管切開は、そこを切ります。餅が詰まって窒息死しそうなときに切ることがあります。(♯)

2020年1月19日 (日)

Q. 喉の蓋というのは、何ですか。

A. 喉頭蓋は、エピグロティス(epiglottis)といいます。飲み込みのときに、気管を防ぐ蓋となります。そのときは、息はできないし声も出ません。しゃべるとむせます。

(♯)

2020年1月18日 (土)

Q.母音から始まる発音のときに喉に当ててしまいます。どうしたら改善できますか。

.レッスンでも、母音を喉に当ててしまう人は時々目にします。そうしていることに気がつかない人も多いですが、自分の癖を自覚した上で改善を求めているのですからよい学びができていると思います。声は息の流れに乗って出ていきますが、喉に当てるそれは、息の流れをいったん中断させている行為なのです。(ですので喉に当てているときは声が出にくいと感じます。

今すぐに喉に当てなくする方法は、歌い出しの母音に子音Hをつけることです。例えば「ア」なら「ハ」に、「イ」なら「ヒ」にして歌い出します。子音Hは息を吐かないと発音できない子音なので、「ハ」の発音をすることで誰にとっても必ず息先行で声を出せます。(逆に喉に当てたら子音Hが発音できないです。)このとき、子音Hが聴き手によく聴こえる必要はなく、むしろ相手に聴こえなくても全く構いません。子音Hを力んだら本末転倒なので、「子音Hをただ発音するだけ」という感覚で大丈夫です。(♯α)

2020年1月16日 (木)

Q.ハモリで他の人の声を聴くと音がわからなくなるのをなくす

A.二重唱・三重唱・四重唱…と人が増えるほど、さまざまな音の中で歌うことになります。他の音を聴かずに自分のパートだけ歌うことはどうやっても叶わないので、他の音を聴きながら自分の音を歌うことを訓練し、慣れていく必要があります。

ハモリのある曲を歌う予定がなくても、日頃から主旋律の下の音(又は上の音)を取る練習を取り入れていきましょう。現実的には、いつも誰かに主旋律を歌ってもらいながらの練習は難しいので、自分でピアノを使い和音を弾きながら行います。

例えば「ドミ」と3度の和音を弾き、その和音を聴きながらドの音程で声を出します(アー、ハミングなど何でもよいです)。ドの音程が取れたなら、それは「ミを聴きながらドを歌った」ということです。同じように「ドミ」の和音を聴きながら今度はミの音程で声を出します。次に、ドだけを弾き、ドの音を聴きながらミを歌う、というように音を減らしていきます。これに慣れてきたら、「ドミソ」と音を増やして同じように練習します。このような地道な努力が必ず実を結びます。

誰にでも得意・不得意はあるので、始めから苦手とわかっているものは、他のことよりも時間をかけて練習していけばよいのです。(♯α)

 

2020年1月15日 (水)

Q. 頬のふくらみについて知りたいです。

A.頬のふくらみは、筋肉というよりは脂肪で、頬脂肪といいます。痩せると頬がこけますね。その働きは、頬を噛むのを防ぐ、丸みをつけてかわいく見せる、などです。

耳下腺は、頬の内側に開いていて、唾液を分泌します。おたふく風邪で腫れるところです。(♯)

 

2020年1月14日 (火)

Q. 表情筋について、由来とともに教えてください。

A.表情筋は、顔面神経の支配を受けています。麻酔をしたら、その逆の方が歪みます。

三叉神経痛はあっても顔面神経痛はありません。

元は、舌骨弓(2番の鰓弓)です。ちなみに、第1番の鰓弓は顎です。脊椎動物のエラは、6つあったのです。(♯)

2020年1月13日 (月)

Q.キャスターを目指しています。正しいことば遣いについてのアドバイスをしてください。

A.正しいことば遣いには、いつも注意しましょう。

たとえば、「他人事」は「ひとごと」、「三階」は「さんがい」、「裏面」は「りめん」、「早急」は「さっきゅう」と読みます。

「たくさんの人」は「大勢の人」とは言わないで、「大勢」と言い換えます。(♯)

2020年1月12日 (日)

Q.レクチャーするときに大切なポイントは何ですか。

A.内容を、具体的に正確に伝えましょう。

中心となるのは、事実と一次情報=本人の体験を基にしたことです。

推測で話さないことです。ネタ元の明らかなことだけ取り上げましょう。(♯)

2020年1月11日 (土)

Q.発声の直後は読みやすいのに、しばらく読み進めると声が出にくくなってしまうのはなぜですか。

.発声では、普段の話し声・読む声よりも確実に大きな声を出しますが、実際は声だけではなく「しっかりと息を吸って吐く」とういことも実践しています。言ってみれば「呼吸」の器を広げる作業をしているようなものです。

声は息の流れに乗って出ていきます。ですので、発声の直後は、その息の流れに影響されて、読む声も前に進みやすくなっており、その結果として読みやすいと感じます。しばらくして声が出にくくなるのは、その息の流れが停滞してしまうことが原因です。息が流れにくいのに、息に乗って出ていく声だけ出ていく方が無理なので、至極当然の感覚だったわけです。

声が出にくいと感じた時点で一旦読むのを止め、発声練習を少し行って息の状態を戻してからまた読み始める、という練習がお勧めです。発声直後はよい状態を維持できているのですから、ぜひその維持できる時間を少しずつ伸ばしていってください。(♯α)

2020年1月 9日 (木)

Q.名前を呼んでみよう

A.レッスンや練習をしていて、体が硬くなりやすいという人も多いのではないでしょうか。声を出すのに指導者から言われた呼吸、響き、体の使い方、フレーズ、テンポ、音程、リズムなど見えないものを感じよう、見ようとすればするほど体は固まりやすくなります。そんなとき試してほしい練習があります。

家族、友達、ペットなどなんでもいいのですが、大きな声で名前を呼んでみましょう。やりすぎはよくありませんが、56回は遠くにいる人をよぶつもりで声を出してみましょう。

これはとても効果的です。特に私たち日本人は、大きな声があまりよくないもののように社会が成り立っていることが多いです。ましてやSNSやパソコン画面の中で声をださずに会話ができる今の時代。発声の技術などの前に声をだす体が弱いと言ってもいいかもしれません。体ができていないのに技術だけを追ってもかえって体の力みが生まれます。息を吸って、誰かの名前を遠くにその人がいると思って大きな声で呼ぶだけです。このトレーニングの後にいろんな体のことをやってみると、うまくいくことも多いですよ。(♭Σ)

2020年1月 8日 (水)

Q.「若いですね」「がんばってください」と、いつも言われます。

A.どうもそれは、必ずしも褒められたものでもないように思います。若いのですから、がんばりましょう。(♯)

2020年1月 7日 (火)

Q.人前に出て、よいイメージにみられたいです。

A.くせ、瞬き、手の動き、姿勢に気をつけましょう。

よいイメージとは、きちんとしている、分別ある、誠実、重みがある、威厳、堂々としている、社会性がある、親しめる、意欲的、ポジティブ、やさしそう、親切そう、明るい、活動的などです。言動の一貫性も大切です。イメージ、印象と実物との一致が信頼できるかを決めます。一つひとつ注意しましょう。(♯)

2020年1月 6日 (月)

Q.クリエイティブになるために、どうすればよいでしょう。

A.無難よりはうっとうしさ、簡単よりは面倒くささ、先送りよりはすぐ、無関心よりは関心、興味をもつことです。正気でいられる場を守ることでしょうか。(♯)

2020年1月 5日 (日)

Q.科学的なトレーニングをしたいです。

A.科学的といえども、どんなに正しい論文も仮説にすぎません。あまりこだわると、そのプログラムのなかで終わってしまいかねません。(♯)

2020年1月 4日 (土)

Q.いつも体重を前にかけて歌っていましたが、間違いなのでしょうか。

.トレーニングの一環として体重を前にかけて発声してみるということでしたら、身体の踏ん張りが増えたり、その踏ん張りをより体感できるという効果が期待できることもあるでしょう。ただ「歌うときはいつも」となると偏った状態になりかねません。

それを続けていると、体重を前にかけているときは歌えるが違う体勢になったら不安定になってしまうと可能性があります。また「体重を前にかけたとき」の限定された感覚だけを練習し続けることになるので、普通に真っすぐ立ったときの本来の身体の使い方が身につきません。もしあなたに動きながら(踊りながら、演じながら)歌う機会が訪れたとき、応用が利きにくくなります。

まず、真っすぐ立ったときの体勢で「身体の支え」を身につけでください。そうすると、体重を前後どちらにかけても、片足でも、座っても(その他の体勢でも)安定した感覚の中で歌うことが可能になります。(♯α)

2020年1月 2日 (木)

Q.ソルフェージュの勉強法

A.自分の高さで(移動ドで構いません)自分のテンポで「ドレミファソファミレド」と歌ってみましょう。ほとんどの人が音程は正しく取れますが、音楽的には歌えません。一番高い「ソ」に向かってほんの少しずつ進み(メトロノーム1くらい)、逆に下りるときに逆にほんの少し広げてあげます。「ソ」が頂点になるのはハーモニーがそこでVに変わるからであって、音が高いからではありません。

日本人の大半は、頂点に入る瞬間にちょっと待ってしまいます。なかなか、盛り上がりながら自然に入れません。フレーズ感の習得のためこの「ドレミファソファミレド」の練習は、よい課題かつ結構難しいので、日々のトレーニングに取り入れてみてください。

さて次にソルフェージュの基礎を身につけるのにおすすめテキストは「子供のためのソルフェージュ1a」です。(1bも2もありますがひとまず1aができれば十分。)おすすめの理由は、桐朋学園の全盛期の先生方が書いていて、初級教材なのに音楽的に優れているからです。

このテキストを1ページ目から、自分のドレミの高さで、ピアノを使わずに、歌ってみましょう。音の高さが取れることも大切ですが、フレーズとフレーズのつなげ方、進め方をマスターすることも大切です。(音の高さが間違えていても音楽的に正しければよい。)Iの和音からVの和音に向かい、Vの和音からIの和音に解決するように、音楽的に自然に聞こえるように歌います。(♭∴)

2020年1月 1日 (水)

Q.報道の偏向について、どう思いますか。

A.マスコミも商品として売り、その自らの立場を保身するものです。そもそも公平などありえませんが、それを優先する姿勢は問われるでしょう。できるだけ、多角的に言い分を取り上げることです。(♯)

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