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ヴォイトレレッスンの日々

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2020年2月

2020年2月29日 (土)

Q. コンコーネ50の1番の歌い方について教えてください。

.ロングトーンなどで、声をコントロールできるようになってからでないと、本当の意味で上手く歌うのはとても難しい曲です。

まず、最初の2小節と次の2小節がきちんとレガートで歌え、強弱記号にしたがって出せるようにすることは、難題です。最初の2小節と次の2小節では、チェンジを意識しておかないと上手く歌えませんが、その声の配分も声種や趣味によって何通りも考えられます。難しいと同時に、楽しい部分です。

続く5小節目からは、レガートではないのですが、跳躍も無く自然な下降音型なので、ついついそのままレガートで進めてしまいがちです。

10小節目からは跳躍が始まります。レガートな跳躍とそうではない跳躍、その対比をどのように表現していくか。そして、最初と同じフレーズが再び始まります。声と息の配分を、上手くコントロールしていかないと、発声の弱点が見透かされてしまうところです。

実際に、この強弱記号などを忠実に守って練習することは、あまりないとは思います。もっと簡単な、聴きばえのするデュナーミクで練習しました。現段階の発声のテクニックに応じて、練習するとよいと思います。(♭Ξ)

 

.出だし2小節は比較的低い音なのであまり頑張り過ぎないで、声量よりも高い響きにいくことを重要視してください。ここで頑張ってポジションを落としてしまうと後が苦しくなります。

4小節3拍目のミの音の後、四分休符があります。そこで体が休まないことです。次が前と同じ音なので休符で体がほどけてしまうと音を作り直さなければいけないので大変です。

5小節~8小節にかけては下降形なので高いミのポジションをキープしながら低いレの音まで降りてきましょう。ここでキープできないと声がどんどん重たくなってしまいます。

9小節~12小節にかけては、でこぼこな形の音形です。3回ソが出てきます。これが落ちすぎないようにしましょう。いつでも高い音へ跳躍できる体勢や響きの位置で出すことが大事です。

始めは声の変わり目などはあまりきにせず、高い響きと明るい声で重くならないよう気をつけてください。

(♭Σ)

 

.最高音がミで、声のチェンジもしくはチェンジする前後の音にあたります。しかも、最初の12小節目でいきなり1オクターブ以上続く上行形を歌わなければなりません。歌う前に発声練習で、ミより12度上まで声を出しておくことをお勧めします。ミ前後の音をしっかり喉を開けて歌いましょう。その喉を開けて歌ったときの感覚、体のポジションや高音を歌うときのテンションを感じてから1番に取り掛かります。ミを歌うときの体の状態を先に練習しておくのです。

1小節目最初のドは、すでに4小節目のミを見据え、体を開いて歌い出してください。途中3段目で低音が続きますが、その時も同様に音が上行することを見据えてポジションを(下げずに)保ちます。10度の上行形がどうしても喉に力が入ってしまう場合は、リズムを取り省いて一定のテンポで音を歌ってみましょう。一つの母音だけではなく二つの母音を組み合わせて歌う(例えばアとエ、アとオなど)、ことを試すのも一つの方法です。

(♯α)

 

.メロディが緩やかで、それぞれの音が跳躍せずに、音階そのままに書かれています。

ですので、まずはメロディをより滑らかに歌うことを意識しましょう。どの音も、粒をそろえて歌うように意識します。例えば、すべての音が一直線上に並ぶように。

音階が高音になるにつれ、自然とクレッシェンドになるように、下降すればディミヌエンドになるように楽譜上で導かれています。ので、滑らかに歌えばおのずと楽曲の音楽的な構成もできあがるでしょう。

全音の楽譜では、練習曲の解説にも書かれているとおり、声区の転換部分に休符や息つぎが入れてあり、胸声と頭声の変わり目、ジョイントの部分がより合理的に動かせるように書かれています。中間音域が苦手または勉強中の皆さんは休符や息つぎを意識して歌うと、より楽に歌えます。

ソルフェージュの勉強としても効果的です。発声練習として使う場合は、いろいろな子音を使ってより滑らかに歌えるように練習しましょう。(♯Δ)

 

.2小節をひとまとまりとして、できるだけレガートに歌うことを心がけることが重要です。そして、正確な音を歌うことはとても重要なことなのですが、音を狙いすぎてしまうと歌いにくくなってしまうと思います。特に高音域を狙いすぎないことが重要だと思います。

歌うときは、階名(ドレミ…)でもいいですし、「オ」などの母音でもいいと思います。最初は「オ」の母音で歌う方がやりやすいかもしれません。慣れてきたら階名唱法でソルフェージュの一環として取り上げるのもいいと思います。

音程や音域によって口の形が変化しすぎないように、口が狭くならないことも大事なことだと思います。四分休符では少しゆったりしたイメージでブレスをとることを心がけると、余裕が出てくると思います。ブレスの印がある部分でも、あまり焦り過ぎないでブレスをとることを心がけてみてください。

曲中に出てくる<(クレッシェンド)、>(デクレッシェンド)の部分はできるだけ意識して掛けるようにしましょう。これらのことはレガートに歌うために必要なことになってきます。(♭Я)

 

.最初の2小節に大きなクレッシェンド、ディミヌエンドがついています。2小節を一つのまとまりと感じて歌ってください。2小節目の頭に重きを置くようにしましょう。低いドからスタートして一オクターブ以上のミまであがらないといけないので、初めの歌いだしから、この高いミにあがるつもりで歌い始めましょう。

5小節目からは高い音からの下降になります。おなかを緩めたり支えを忘れないように気をつけましょう。

二段目 の3小節目からは、休符があるものの、4小節ひとまとまりを意識してください。長い音符の多い曲なので、おなかは常に支えを意識し、息がずっと前に進んでいくように歌っていきましょう。

初心者の方は、コンコーネを歌う際に、支えや意識が体の上のほうに上がってこないように気をつけてください。歌に慣れていないとついうっかり、おなかで支えることを忘れて、喉、首、肩で歌いがちですが、歌声は体で支えられ、最終的には、頭の上や、体の外に空気の振動として響いていくことだということを忘れないようにしましょう。(♯β)

 

.あえて曲の構造とハーモニーから歌い方を考えてみます。この曲はハ長調です。ハ長調は白く、純粋でのびのびしています。ベートーヴェンの交響曲第一番、運命の4楽章、ビゼーの交響曲などがハ長調です。調性から名曲をたどって調に対するイメージを持ちましょう。

この曲は3部形式でABAの各部分が8小節。3部形式の中間部は通常少し高いテンションで演奏します。(蛇足ですがメヌエットのトリオは逆に少しゆっくりになります。)この曲の場合特に属音ペダル(伴奏左手の下でソがずっと鳴っている)があるのでまさにその傾向が強いでしょう。

どのタイミングでテンションを上げるかというと、まずこの曲初めの6小節間はハーモニーにほとんど変化がないことに注目してください。7小節目がIVの和音でサブドミナント、8小節目がVの和音です。ここを半終止と取らないこと、つまり1小節目から少しずつ上がり、7小節目で広がりながら8小節目を目標としてテンションを上げるのがポイントです。(音の高さと音楽の緊張感は何の関係もありません。はじめ8小節の音楽上の頂点は8小節目の低いミの音です。)そのテンションを保ちながら9小節目に入ります。必要以上に突っ込まないように。(8小節目で半終止して9小節目から急に上げるのはよくないということです。)

16小節目で普通におさめて(全終止)Aに戻ります。戻ってきたAはサブドミナントが1小節早くくるので少し早めに準備しましょう。普通にカデンツして終わります。(♭∴)

 

.コンコーネ50番の中で一番の難曲が、この1番だと感じます。引っかかるポイントは、冒頭の1オクターブと3度の上行です。この上行の途中に「チェンジ」と言われる声の変わり目があります。人によって違いはありますが、ラシドレのどこかがチェンジに当たり、超える際に声がひっくり返ったり、声が浮いてコントロールできなくなったりしがちです。それを継ぎ目なく滑らかに乗り越えられるようにすることが声楽の基本です。中には全く引っかからない人もいますが、それはとてもラッキーなことです。

チェンジは回避するものではなく、訓練して真正面から挑むしかないものです。それについては読んでできるようにはならないので、レッスンで学んでください。

それさえ滑らかになれば、構造は単純明快な曲です。アルシスとテーシスのお話をしましょう。アルシスはギリシャ語で「上昇」「増大」「飛躍」、テーシスは「下降」「減少」「鎮静」などの意味があります。すなわち、曲中で上行で盛り上がる部分がアルシス、下行で落ち着いていく部分がテーシスです。このアルシスとテーシスは、足すとゼロになると考えて歌ってください。得てして盛り上がる方を重視しがちですが、沈む方を丁寧に扱いましょう。陰陽が出せると、練習曲が「音楽」に変わります。(♯∂)

 

.構成からみてみます。全24小節で、これを8小節×3ABA’として、さらに8小節を4×22つに分けると、AA1BB1AA2と捉えられます。

Aは、音程でみるとドレミファソラシドレミ、コードではCメジャーにCマイナー、つまり、ドーソ、ラーミの長調に短調。そこからA1では高いところから下がって戻っていきます。ミレドシラ、ソをとばしてファ、そして、ミレで止まってドまで戻りません。その継続感をもって、サビフレーズBへ入ります。これもソシドソ、レソミドとソからドまでをソ(ラ)シドー、ソ、レーソ、ミード、これをソド、ソレ、ソミでドレミと捉えるとドレミードとなります。

次のソーシードーソーは同じくり返しです、BB1は、b2b3b2b4の形です。b3のレーソーシードに対し、b4はファソミソレーです。AA1と同じく、レで止めています。

つまり、b2b3b2A1A2a3a4b4A1A2a5a6となり、大きくは帰結のAブロックのA1A2がくり返され、まんなかの転のBブロックではB2がくり返されています。また、a3a5はミーレドーシとミーレドーラとさいごの1音が違っているだけです。(♭Э)

 

[参考]練習曲の解説

1〕最初の2小節と次の2小節の間に声区の転換が要求されている。もしこれをchangeすることなしに34小節を歌うと上のほうの音はつっぱって、動きのとれない声になってしまう。Eの音でのdim.は初学者(ことに男声)には困難であるかも知れないが、美しいフレーズを作るためには、よく開かれたのどと、よく混ぜられた息と声の柔らかさが必要なのである。

「コンコーネ50」(全音楽譜出版社) 編著者 畑中良輔

2020年2月27日 (木)

Q.表情筋の使い方を知りたいです。

A.日本語は口の周りを動かさずに話せてしまうので、日本人は表情筋を動かすことに長けていないものです。喉に力が入る人は、表情筋をよく鍛えて、こちらをよく動かすようにすると、喉の力を利用せずに歌うことができますのでお勧めです。

鼻を長くしたり、短くしたりしてみましょう。その際鼻の周りの筋肉も使います。鼻を長くしたり短くしたりしながら、声を出してみて、その変化を味わってみてください。次に唇の周りの筋肉を動かしてみましょう。「イ」と「ウ」を繰り返してみます。一番平べったい状態と一番とんがった状態を感じてみましょう。

また、前歯をカバーするように唇をかぶせてみます。このような動きをすると音の転換点で出しやすくなります。

頬の周りの筋肉もよく動かしましょう。頬骨を少し持ち上げるように動かすと、音が金属的なキラキラした響きが得られ、喉に落ちていた音も引き上げられます。

普段意識しない筋肉かと思います。最初は動かそうと思ってもプルプルするだけで思うように動かないということもあるかもしれませんが、是非毎日動かして、トレーニングに取り入れてみてください。(♯β)

2020年2月26日 (水)

Q. 声の高さと世相は関係するものですか。

A.不安や緊張時に、声は高くなります。これは個人でも社会でも同じようです。不況になると甲高くなるようです。

演奏(映画、ドラマ)などもそうした効果を計算しています。これは声に限らず音、音楽、一般に通じることといえましょう。(♯)

2020年2月25日 (火)

Q. 声での体調チェックで何がわかりますか。

A.呼吸の乱れ、息で長く話せない、大声が出ない、語尾が不明瞭、ぶつぶつ途切れがちになる、発声での嗄声、かすれるなど、こういった症状は、体調と関わっています。睡眠や疲れにも関係します。脳や心臓ほか、臓器の疾患も表れます。

花粉症、風邪、インフルエンザなども。特に、鼻、口、喉はストレートに影響が出ます。(♯)

2020年2月24日 (月)

Q. 体の不調が声に表れるのはなぜですか。

A.声を扱う器官は、すべて呼吸や飲食のため、つまり、生きるための生命維持のためにつくられたものです。それを転用、いや、兼用しているのです。そのため、体の不調が声に表れるのは当然のことです。(♯)

2020年2月23日 (日)

Q. 音のひびきに関して、西欧との違いとは、何ですか。

A. 西欧のように、石の街で音がよくひびくところでは、ノイズよりも純音を求めるようになるのでしょう。ハーモニーなど音の組み合わせ(和音)も求められていきました。キンコンカンコンですね。

それに対し、日本では、ゴーンです。ひずみ、ノイズを愛しました。だみ声、イキミ声、胴間声を使いました。

(♯)

2020年2月22日 (土)

Q.口蓋を持ち上げて呼吸・発声するようにいわれますが、首に力が入ってしまいます。

.口蓋を持ち上げると喉の奥にスペースが確保できて、かつ声帯にも負担が少なくなく、よく響く声を出すことができます。発声の上で基本中の基本として指導されてきたと思います。

しかし日本語で日常生活を送る私たちにとって、口蓋を上げるということは、あまり慣れ親しんだ行為ではないかもしれません。どちらかというと、日本語は口をあまり動かさずに話せてしまい、口の周りの表情筋もそれほど使わないと思います。

ドイツ語を話す人の口を見ていると、日本語話者にとって見たこともないような唇の形をして話していることがわかります。慣れていないことをするがゆえに、首や肩に力が入ってしまうのは無理もありません。

しかし、口蓋を持ち上げるのはあくまでそのあたりの筋肉がやることであって、首や肩まで動員してはいけません。無理せず、口蓋の周りの筋肉だけが動かせるように鏡を見ながら口蓋垂を持ち上げて練習してみましょう。大きな筋肉を大きく動かすというより、小さな筋肉を微細に動かすという感覚かと思います。2週間も続けていれば、体が言うことをきいてくれます。(♯β)

2020年2月20日 (木)

Q.発声練習や声を出す以外で声を磨くのに役立つ方法

A.ただやみくもに声を出せば練習になるというわけではありません。声は声帯で作られますが、いい声を作り上げていくには、それ以外の要素がとても多いと思います。例えば、いい声をしているのに、体が硬くて損している、声に伸びやかさが足りない人がいます。いくら声帯でいい声が作れても、それを自在にコントロールして柔らかい音色を作ったり、クレシェンド、ディミヌエンドなどの強弱の表現ができなかったり、言葉に寄り添った繊細な表現を付けていくなど、これらは声帯というよりも、それを支える体をいかに使うかにかかっています。

まず、お腹、横隔膜付近、肋骨周り、首、肩などを固めていてはこのような表現は不可能です。体幹部分、体幹部の内側の筋肉の伸縮性を高めるような体操、呼吸のトレーニングをしてみるといいでしょう。実際には、ストレッチ、よく動かす、ということを指針にしてみてはいかがでしょうか。下腹をわざとよく動かしながら呼吸をしていくと、体が内側から動き出すのが実感できると思います。(♯β)

2020年2月19日 (水)

Q. おとがい (頤)って、どこですか。

A.あごの尖っているところをおとがいといいます。あご、下あご、chin。やや成長してからみられるものです。これは、現生人類を含む新人類の特徴です。(♯)

2020年2月18日 (火)

Q. 系統発生説というのは、何ですか。☆

A.エルンスト・ヘッケルの系統発生説とは、生物発生原則ともいいます。1866年提唱されました。「個体発生は、系統発生の短縮された、かつ急速なくり返しである」という説です。(♯)

2020年2月17日 (月)

Q. 表情筋と声について知りたいです。

A.感情を無理に声に込めなくとも、顔の表情によっても声の質が変わり感情も伝わります。表情筋は、ヴォイトレでも微妙な音色の調整に使われます。

ピッチなどを口角などで調整させているトレーナーもいますが、基礎としては感心しません。表情とリンクするのは感情であって、それを妨げるような表面的な調整は、いざというとき以外、避けたいものです。ふしぜん、不安定になりかねません。

声の不調を表情でカバーするくらいに覚えておきましょう。(♯)

2020年2月16日 (日)

Q. 「人は耳から生まれる」といわれるのは、なぜですか。

A.聴覚は妊娠6か月くらいで早くも完成されます。赤ちゃんは羊水を通る母親の声を聞いています。

生まれてからも、視覚でものを認識するよりも先に、耳の方が外の世界を捉えます。母親も、わが子の声に、特に反応するともいいます。(♯)

2020年2月15日 (土)

Q.軟口蓋を上げるように言われました。

.歌を歌う上で軟口蓋を持ち上げるということは、重要なポイントです。日本語の平時の会話はほとんど軟口蓋を意識することなく、下がったままでも平気で発音できますが、歌を歌うとき、声をしっかり出していくとき、軟口蓋を持ち上げておかないと、声が美しく響きません。

ではどうすれば軟口蓋を持ち上げることができるのでしょうか。手っ取り早いのは、自分の指を口に入れて触ってみることです。私も歌を習い始めた初期のころ、先生に軟口蓋を触られてここを持ち上げなさいと指摘されたことがありました。

あくびをすると、持ち上がります。鏡で、口蓋垂が持ち上がるように目視してチェックしてみましょう。更にあくびをし続けるかのようにして、この軟口蓋を頭の後ろの方に引っ張ってみてください。口腔内のスペースが広がり、さらに響きを増幅させることができます。この部位も筋肉の働きなので、やればやるほど持ち上がりやすくなると思います。(♯β)

2020年2月13日 (木)

.Q.声の響きをクリアにさせる方法を知りたいです。

A.発声練習で気にしてほしいところは、しっかり息を吐いて歌うことです。声を出す体になるようにウォーミングアップとの位置づけです。息を使いましょう。深く息を吸うのは、息をしっかり吐けるところからです。次に、身体が起きてきたな、温まってきたなと思えたら、首の位置、胸の開き、重心が二本の足で均等に保てているかなど気にしながら発声していきます。

息がコントロールしやすくなったら、口腔内の空間づくりに目を向けてみましょう。口を縦に開けるように意識して、両唇を少しだけ前に出すように口を開きます。ちょっと舌の位置は舌の先が下の歯の裏側に自然に当たるくらいの位置で舌の奥を平らに保ちます。そして声を両小鼻のあたりに響かせるように柔らかく息を吐いていきます。

息はゆっくり柔らかく吐いていきましょう。息の量を多めに出すと口腔内が崩れやすくなること、胸筋を強くプッシュしや少なるので気をつけましょう。

特に女性は胸筋が弱いのにプッシュしやすくなるので、胸が開いている意識が自然に感じられるくらいに保ちましょう。母音はウ母音やイ母音など舌の先が前に出やすい母音を選びましょう。声の響きが小鼻のあたりをいつも感じられるようになったら、オ母音を歌う口でア母音を発声していきましょう。唇は少し突き出す感じが効果的です。(♯Δ)

2020年2月12日 (水)

Q. アルコールは、のどを潤すのですか。

A.アルコールは、利尿作用を抑える抗利尿ホルモンを抑えるため、尿を出やすくします。飲みすぎは、体にはよくないということです。(♯)

2020年2月11日 (火)

Q. モヤモヤ病とは、何でしょうか。

A.モヤモヤ病とは、脳血管障害、内頸動脈の閉鎖で細いバイパスが脳内にできる病です。それがレントゲンでモヤモヤとみえることで命名されました。日本人の発見です。徳永英明さんが20015月に患いました。(♯)

2020年2月10日 (月)

Q. 便について教えてください。

A.大便は食物のカスで5%、あとは腸のはがれた粘膜の細胞と死んだ腸内細菌です。匂いはインドール、スカトール、硫化水素です。(♯)

2020年2月 9日 (日)

Q. 顎や頬と噛むことの関係を知りたいです。

A.噛むときには、あごが動きます。上あごが動くというのは、おかしな表現で、顔の上部、つまり、頭も動くということになります。

食べ物を噛むと、歯茎の外と頬の間に出されます。そこに溜まると頬が舌にのせて、舌は奥で丸めるわけです。

歯が嚙み合うときに、舌や頬は噛まれないようによけます。唾液を出し、味を確かめて咀嚼するのです。(♯)

 

2020年2月 8日 (土)

Q.声がうねる、と言われることがありますが、どういうことでしょうか。

.声がうねるというのは、息の流れが不安定なため、発音しながら口を開けているためだと思います。まず前者は、例えばフレーズの始めや音が上がるとき、付点のリズムや強拍にあたる部分などに対して(ご本人にそのつもりがなくても)アクセントがついてしまい、それ以外の部分では息が抜けてしまう、といったことが起こりやすいです。声は息の流れに乗って出ていきます。吐く息のスピードが進むー緩むー進むー緩むとなったら、その息に乗る声が安定しないのは当然ですし、このような息のうねりが結果として声がうねっているように聴こえてしまうのです。

後者は、例えば「あさ」と発音するときに、口の開き方が遅い(間に合っていない)ため、”ぅあぅあ”と母音が動くことで声がうねって聴こえると言えます。どちらが原因でもちゃんと改善できることですので、そのためのトレーニングを(トレーナーと相談の上で)行なってください。改善すれば必ず今よりも歌いやすくなります。(♯α)

2020年2月 6日 (木)

Q.喉で押している、喉に引っかかるを解消するメニュ

A.押すことを自覚できていても、日常的な癖はなかなか一夜にして改善するということは難しいので、地道に取り組んでいきましょう。

発声では、一音目に喉に当てないよう「Ha」で歌い出すのが安全です。子音Hで息を吐いてから母音アが出るので、普段の喉への押しは回避できます。ただ、子音Hがシンプルがゆえに逆にやりにくい場合もあるようです。そのようなときは「Sa」「Fa」といった他の無声子音を使って発声するとよいです。

また、レガートでの発声はすぐに癖が出てしまうので、あえてしっかり声を出せないスタッカートで(私自身は)レッスンをしています。声を押す人のスタッカートは、短くしたいはずの声が太くなりやすく、ぼてっとした感じの重たい印象になりやすいです。その声を徐々にスリムに整える作業をしていくのです。スタッカートなので声を押す時間を与えず、さらにレガート時よりも俊敏に音へアプローチする過程で、押していたときとは違う新たな感覚を得ていくことができます。(♯α)

2020年2月 5日 (水)

Q. 舌下の療法が注目されていると聞きました。

A.花粉症の薬などを舌下に入れるのは、静脈が多く粘膜が薄く、飲むよりも吸収がよいからです。心臓発作を抑えるニトログリセリンもそのようにして使用しています。(♯)

2020年2月 4日 (火)

Q. 舌の働きを知りたいのですが。

A.舌は、3方向に筋が通っています。上下に走る筋肉が縮むと舌は長くなり伸びます。

喉頭の入り口をふさぐことで食物を胃へ取り込みます。

舌は、収縮して口腔内の食べ物を奥へ送ります。

舌は3分の1はみえていません。前からみえる舌の後ろは垂直になっていて咽頭の前壁の一部となっています。舌の下に八の字で走るのが顎下腺と舌下腺、つまり唾液腺です。(♯)

2020年2月 3日 (月)

Q. 呼吸の音と心臓の音を教えてください。

A.ガラガラ、ヒューヒュー、ゼイゼイでは、順に肺炎、気管支炎、喘息といわれています。他に、チリチリ、バチバチもあります。(♯)

2020年2月 2日 (日)

Q. しゃっくりの止め方を教えてください。

A.しゃっくりは、横隔膜の痙攣です。から、大体は、食べたり飲んだりして起こります。

早く直したいのなら、息を大きく吸ってバッと吐くことです。横隔膜を押し広げて、その後一瞬で緩めるショック療法です。(♯)

2020年2月 1日 (土)

Q.普通に歌っているつもりなのに、声がうねるように聴こえると言われてしまいます。

.「うねる」ときは一つではなくいくつかの原因が絡み合っていることが多いです。その原因としては、音の立ち上がりが遅い、母音の口が動いている(だんだん口を開けている)、フレーズ終わりに向けて息(声)が強くなっている、などが見受けられます。これらの原因はどれもテンポ感や動きが「遅い」ことが共通しています。

今回も「普通に歌っているつもり」のそれは、聴き手にはちょっと遅く届いているのです。

そして、例えば母音アなら音の始めからきれいな「ア」を発したいところが、口の開きが遅く徐々に開けているために「ゥゥウア」と発音が動いている(うねる)という聴こえになってしまうのです。(そのような人は息を吐く場合も、真っすぐに息を吐いてほしいのに、出だしが弱い息から始まる傾向にあります。)だんだんよい声を乗せていくのではなく、始めからしっかりした声を乗せる、という感覚にシフトしていってください。(♯α)

 

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