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ヴォイトレレッスンの日々

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2020年3月

2020年3月31日 (火)

Q. 肋骨と横隔膜は、どのようなつながりがありますか。

A.息を吐くと肋骨が下がるのですが、お腹は持ち上がります。肋骨の上(1~5)は、上下と前後に、下(6~第10)は、上下と左右に動きます。

呼吸を通してリラックスを保ち、心身をコントロールしていきましょう。内臓も動くので、脂肪も燃焼します。

横隔膜が弛緩すると、筋繊維が伸びます。肺の下の横隔膜の動きで肺の空気はしぜんと押し出されます。その結果、息が吐き出されることになるのです。

横隔膜の動きを抑えると自律神経が乱れやすくなります。腰をベルトなどで固く締めるのはよくありません。(♯)

2020年3月30日 (月)

Q. よい呼吸について知りたいです。

A.呼吸がよいとは、横隔膜が充分に使えることです。それによって身体の軸が安定し、声もコントロールできます。

声を出しながらのエクササイズもよいでしょう。身体が緩められるし安定します。

動きのリズムに呼吸を合わせるのではなく、合ってしまうようになることです。このときに、動きが速くならないようにしましょう。呼吸が浅くなり上がってしまったら、もう台無しなのです。(♯)

2020年3月29日 (日)

Q. 呼吸と間合いの関係を知りたいです。

A.呼吸が深くなると、ゆっくりになり、感情や思考が深まります。そうした呼吸が適切な間を作るのです。しぜんな間合いをとれるようになることが理想です。

息を吸うとき、動きや反応は鈍くなります。吸気は、素早く、ふしぜんでないように行わなくてはなりません。

声を出すときは、息を吐いています。剣豪も気合とともに打ち込むわけです。

息を吐いた後の一瞬の間に心身統一をし、無となりましょう。(♯)

2020年3月28日 (土)

Q. コンコーネ50の2番の歌い方について教えてください。

. テンポは、1番と同じModeratoですが、1番では最低音から最高音まで、順次進行(全ての音を歌って)です。4小節で昇りつめたのとは正反対に、4小節で、中間の主音から第三音までしか上がらず、歌う音符としては(記譜としては6個ですが)4個しかありません。

1番では、音程が動き回る中で、どれだけ声を安定させられるかが、課題の一つでしたが、2番では、一つの音程で、どれだけ長くきれいな声を安定させられるかが、課題になっています。

2小節目の第二音と、3小節目の第二音は、もちろん同じ音程ですが、いい加減に歌ってしまうと、微妙に違う音程になってしまうことは、珍しくありません。音質も統一できるように、慎重に歌いましょう。

ほとんどの部分が順次進行なので、上行ではしっかり正しい音程まで上がるように、下向では、ルーズに音程が下がり過ぎないように、気を付けなければいけません。ほとんどの休符が4分休符だということも忘れずに、音を伸ばし過ぎて8分休符になってしまわないようにしましょう。特に、四段目4小節目の4分音符は、伸ばし過ぎないようにして、この音符の表情で、この曲の雰囲気が変わるので、大切に扱いましょう。

スラーは一つもないので、レガートに一切しないというのも、一つの選択肢です。記載されているデュナーミクを練習するために、これらのことをいい加減にしてしまうとしたら、残念なことです。(♭Ξ)

 

. この課題は音をキープすることがとても難しいです。楽譜上にはクレシェンド、ディミヌエンドが多く書いてありますが、初心者はあまり気にしない方がよいです。

それよりも伸ばした音に自然なクレシェンドがかかっているくらいのほうが良いと思います。

6小節のドの音を息でおさない。自然に上昇していくつもりで歌うと音程定まってきます。

6小節のブレスは静かに優しく吸いましょう。

6小節~8小節は下降形なのでドの響きをキープしたまま低い♯ファの音に降りてきましょう。♯ファの音を鳴らしすぎないように。

9小節~16小節までの上降形は押さずに、音量が増すのではなく響きが高くなっていくと思ってください。大声でごまかさない。

17小節のレの音はその前で高い音を出してブレスを吸う分響きが下がりやすいので注意が必要です。(♭Σ)

 

. 2番の主な課題はロングトーンと、フレーズ内でのクレッシェンド・デクレッシェンドと言えます。クレッシェンド・デクレッシェンドをつけるにあたり、ただ小さい声から始まり大きくしてまた小さくする、という捉え方だと息が安定せず、声もうねって聴こえるのでよくありません。

最初はまず、全部の音をしっかり歌う練習をしましょう。その後で、ロングトーンで息を流すことを試みてください。

ポイントは1拍目からしっかり歌い出し、途中で息の流れを増やすことです。息の流れが増えることで、聴き手にはちゃんとクレッシェンドに聴こえるのです。

また、本来なら音が上がるときにクレッッシェンドするのが自然の流れですが、この課題では音が1度上がっているのにデクレッシェンドを求められています。勢いにまかせて声が膨らまないよう(強くならないよう)フレーズ末尾までしっかり身体を支えて歌うよう心掛けてください。(♯α)

 

. この曲も、1番と同様に音があまり跳躍しません。ほとんどの音符が2度で移動しています。

いちど声のポジションを決めて、声の響きを掴んだら、そこから音を離さずにキープしながらディナミクスを作っていきましょう。1本の線上に、丁寧に音を並べていく感じは1番と変わりません。

声をコントロールするポイントは、最初の声を出すときが肝心です。例えば、針に糸を通すくらいの意識で・・・

丁寧に歌うこと。

最初に雑に声を出してしまうと、同音からのクレッシェンドからディミヌエンドが自由にできません。声を出す前から自分の声を良くイメージしていきましょう。曲の構成は、和音構成がだんだん変わっていくごとに、そのフレーズの和音のカラーを意識できればおのずとできあがります。

まずはのびやかに歌いましょう!(♯Δ)

 

.この課題曲は、ほとんどがロングトーンで構成されていること、音型が順次進行で上がったり下がったりしながら、中間部では3度の跳躍で上行していること、クレッシェンドとディミヌエンドを多用していることが特徴です。一見するとシンプルなのですが、シンプルゆえにつぶしがきかない曲でもあります。

声を押したり硬くしたりしない状態で音を伸ばす訓練、音を大きくしたり小さくしたりという強弱を自在に操るための訓練、順次進行で特に下降系で音程が狂いやすいタイプの人への矯正の訓練として用いるとよいと思います。

ロングトーンではとにかく声を押し出さないこと、硬い声にしないこと、クレッシェンドとディミヌエンドの練習も含めて練習すると良いと思います。喉ではなく体で制御できるように訓練しましょう。

音程が狂いやすい場合、ソルフェージュ的な部分よりも、発声に起因する場合が多いので、押した声、硬い声にならないで歌えることを一番大事にすると良いと思います。できるだけレガートに歌うことを心掛けると、その部分が改善されやすくなると思います。曲はシンプルですが、テクニックを重視して歌うと、いい意味で結構疲れると思います。ここでの課題はよりレガートに歌う感覚をつかみやすくする練習になると思います。(♭Я)

 

.1番に比べると、全音符で伸ばすことが多くなります。四分音符が連なっていると、リズムに乗りやすいので歌いやすいのですが、全音符は、伸ばしているときの拍感がないと、とても歌いづらいうえに、音も止まって聞こえ、息も流れにくいです。全音符の4拍分をしっかり息を流して、4拍カウントしながら歌うように心がけてください。ピアノの左手のパートを聞きながら歌うのもいいヒントになると思います。

楽譜には一小節の二拍目くらいにクレッシェンドの山が来ていますが、ここで山を迎え、そのまま減衰するよりも、意識は二小節目までつなげるようにしましょう。

二段目の3小節目から三段目の終わりまでは音楽がずっと順次進行でレミファソシドレミと上行します。意識をここまでつなげて、フレージングを作りましょう。4段目からは下降しますので、レガートで下降音を降りてきますが、4拍目の四分音符の音で止まらないように、動かしながら歌ってください。(♯β)

 

.あえて楽曲構成からのアプローチにします。まずト長調なので若々しく歌わないといけません。一般的にト長調の曲は14歳の少年のイメージです。若々しさを助けるかのような低音のリズム。モデラート4分の4ですが、遅くなりすぎないように演奏するとよいでしょう。

ABA’の3部形式の曲は一般的に中間部「B」の部分を盛り上げて演奏するとうまくいくことが多く、この曲もそうです。念のため、Aとははじめの8小節、Bは次の12小節、A’は最後の8小節です。

AとA’がほとんど同じなのは通常の3部形式のセオリー通りですが、この曲の最大の特徴はABも実はほとんど同じということです。

それぞれの後半4小節がほぼ全く同じです。

またA34小節目とB34小節もよくみるとほとんど同じです。

曲が始まってから5小節目の転調がものすごくショッキングなはずなのに、3回やるうちに和らぐ、というのがこの曲のポイントです。(♭∴)

 

.ロングトーンとディミヌエンドを勉強する曲です。どちらもお腹での支えができていないと難しい技術です。2ついっぺんにやろうとすると大変なので、練習の際には、はじめは強弱を一切無視して歌うのがおすすめです。

上行するフレーズはたった2つの長い音だけです。長く伸ばすうちに、息が止まって推進力が失われないようにしましょう。prrrr(リップロール)で歌ってみたら、息が止まると失敗するので分かりやすいです。引っかからずにできたら、次は母音か階名で、音の変わり目で急いで次の音に行きたくなるのをグッと我慢してください。ギリギリまでその音を保って。

問題なくできるようになったら、強弱の課題に移ります。

まず意識していただきたいのは、ディミヌエンド(デクレシェンド)は「小さくする」であって「弱くする」と思わないことです。小さく絞っていくのにはパワーが必要です。「弱くする」も間違ってはいいませんが、弱くしようと思うと、息が止まって支える力も抜けて、身動きがとれなくなる人が多いからです。

いいディミヌエンドをするためには、フレーズ頭の短いクレシェンドを躊躇なくやりましょう。ここで声の照準を合わせないと、その後のコントロールが効きません。「どうせ後で小さくするし」と思わず、短時間で大盤振る舞いを、それさえ決まれば、あとはお腹を使いつつ絞っていくだけです。(♯∂)

 

. 伸ばす音が多い曲です。こういった曲はのどで歌っていては成り立ちません。のどではなく、息の流れを感じて伸びやかに歌っていくことが求められます。

しかし最初から伸びやかに歌うことは難しいと思います。最初の8小節を繰り返し練習していきましょう。

また伴奏に合わせて、声を出さずに息を吐く練習をすることをお勧めします。息を吐き、息の流れをつかんだ上で声を出していければ、よりなめらかなフレーズで歌うことができます。試してみましょう。

またクレッシェンド(だんだん強く)やディミニエンド(だんだん弱く)という歌い方の指定があるのですが、これはあまり考えずに歌っていきましょう。ある程度歌い込んでいって、余裕が出てきたら、こうした指定に基づいて歌っていきましょう。それまでは、発声のことを考えて、ひびきのよい声を出し、その声を持続的に出せるようにすることに集中していきましょう。(♭∞)

 

. 2番の課題として一番重要な点は、クレッシェンド・デクレッシェンドです。Sul fiato(息の上に声をのせるの意)が完全にこなせないと、このテクニックはうまくできません。デクレッシェンドの際に、息の流れが止まってしまう傾向にある人は注意が必要です。特に、低音部の9小節目~12小節目のクレッシェンドデクレシェンドは、喉を厚くして音の強弱をつけないように注意が必要です。一番難関なテクニックは、15小節目~16小節目にかけての、高音でのデクレッシェンドです。難しければ、最初はクレッシェンドのままで練習すると良いと思います。あとは、音程が美しくなるということを心がけてください。特に、ソとファ♯の間の音程が広がり過ぎないように注意が必要です。(♭∀)

 

. フレーズが細かくわかれやすいですが、レガートで歌うことがとても大事です。

長い音符が出てきますので、声がゆれないようにすることも大事です。それには、まず、支えを保たなくてはいけません。アーティキュレーションを表現するのも、とても、難しいと思いますが、初心者の方は、あまりディミヌエンドは、気にしないで、一定の息を保つことが、大事です。

2番に関しては、音域が広くて、難しいように思われますが、順次進行で進んでいて、少しずつみていけば、確実に歌えるようになっています。音が高くなっていくにつれ、音量を上げる、というよりは、曲を盛りあげていくというイメージを持てるといいと思います。

順次進行の曲ですから、譜読みもそんなに大変では、ないかもしれませんが、順次進行で進んでいない、少し、跳躍する音が、音程がとりづらく思えるかもしれません。

苦手なところは、この曲に限りませんが、部分練習が必要になります。

なるべく、フレーズを大きくとれるように、休符も、音楽だと思い、ABA3部形式を意識して、歌えるといいと思います。そのように、歌えるようになるために、まずは、休符をなくして、音符と音符をつなげて歌ってみるのも、よいかもしれません。(♯Ω)

   

. 高くはない音でのロングトーンになります。喉で音を捕まえたり、押したりしてしまわないように、音が停滞してしまうと、音楽が止まってしまい、歌っている本人も苦しくなってしまいます。伸ばしている間も、次の音を意識して歌ってください。

デクレッシェンド処理は、音を抜いてしまうのではなく、前に前に声を持って行きながら処理しましょう。(♯Λ)

Q.発声では大きい声を出そうと思って頑張っていますが、どれくらい大きい声を出したらいいのですか。

.私自身は「大きい声」ではなく「しっかりした声」という表現をしています。恐らく他のトレーナーもやみくもに「大きい声」を出してとは言わないと思います。自分の中でいつのまにか”発声=大きい声”という概念ができてしまっていたかもしれませんね。そうなると、どれくらい大きい声を、という問いも根本から違ってきます。

発声では、大きい声をトレーニングするのが目的ではなく、それぞれが自分の身体を使ってしっかり声を出すことを求めてトレーニングしています。もちろん、しっかり声を出したときの体感は人それぞれですが、実践していく中で必ずその体感はおとずれます。あなたが大きい声を出した!と思っても、聴き手が必ずしも大きい声に感じるとは限りません。これまでの主観的な判断基準はいったん横に置いて、ぜひ楽器であるご自身の身体をどう使うかに意識を向けてください。(♯α)

2020年3月26日 (木)

Q.発声のときに頭を下に向けると、ときどき鼻や目の下あたりに圧迫感があります。

.風邪を引いて鼻が詰まっているときにその状態で多少の圧迫を感じることがありました。蓄膿症がある人は、症状が思わしくないときに目の下あたりが痛くて下を向けないと言われたことがあります。このように、何かしらの事情で圧迫感として出てくることでは、何か思い当たる原因がないかどうか考えてください。

もしレッスン中に下を向いて圧迫感があるときには、無理をせずにトレーナーに事情を伝えてください。発声練習の方法は、他にもありますので、その日の状態に合わせて調整しています。

鼻と耳は繋がっており、鼻だけの問題ではない(又は後で耳にも影響を及ぼす)場合もあるので、一過性のものでないのでしたら、耳鼻咽喉科に診てもらってください。(♯α)

2020年3月25日 (水)

Q. お腹はやわらかいのですか。

A.一流のアスリートは、お腹が柔らかいです。お腹が柔らかいと背中も柔らかくなります。そして、お腹の伸縮性が高い、つまり、お腹が大きくも小さくも動くのです。筋肉や筋膜が柔軟ということです。(♯)

2020年3月24日 (火)

Q. お腹を固めてはよくないのですか。

A.腹を固めては、身体の動きを妨げてしまいます。特に、胸椎も可動域が広い方がよいです。胸骨が大きく動くように、肋骨も柔軟である体づくりをしておきましょう。

日頃から、お腹を固めてるいる人もいますが、呼吸法を教えられたために、お腹を固めている人も少なくありません。共に解放が必要です。(♯)

2020年3月23日 (月)

Q. 姿勢と腹腔内は関係ありますか。

A.姿勢が悪くなるのは、呼吸の乱れもその一因です。呼吸が乱れると、腹腔内圧=

IAP(Intra-abdominal-Pressure)が下がります。

腹腔には横隔膜の下の骨盤底筋群の上、内臓などが収まっています。これは、そこにかかる圧力です。お腹の内から外に張る圧力のことです。これが下がるのです。すると、お腹が潰され、よい姿勢が保てなくなるのです。

(♯)

2020年3月22日 (日)

Q. 呼吸は心身にどのようによいのですか。

A.呼吸の力により、フィジカル面で体幹は安定し、メンタル面では平常心を保てるようになります。(♯)

2020年3月21日 (土)

Q.河原で声を出して練習していたときに、すぐ喉が疲れてしまっていたのはなぜでしょうか。

.その状況を見ていないので想像の範囲ですが、必要以上に大声を出していた、(季節によっては)冷気を吸い込んで喉が乾燥していた、身体を使わずに喉だけで歌っていた、などの理由が挙げられると思います。

室外では音の反響がない分、ご自身の声が聞こえにくい(確認しにくい)ため、どうしても無理をしてしまう方向に誘ってしまうと思います。さらに「身体を使う」ことではなく「声」にだけ意識を向けて練習していたとしたら、喉への負担は尚更のことでしょう。

身体の支え(身体の踏ん張り)を実感しながら練習することができれば、喉の疲労はもっと回避できるでしょう。

練習場所に関しては、事情はあるかと思いますが、息が白くなるような季節はなるべく室外の練習は避け、練習方法や練習の意義(身体を使うことや、その時に習得したい内容など)を取り違えずに、それぞれに適した方法で取り組んでみてください。(♯α)

2020年3月19日 (木)

Q.歌を歌うときに何を一番気をつければよいですか。

.発声の仕方、呼吸の仕方、音階練習、声の伸びなど、いろんな方面からご自身の声に向き合っていらっしゃると思います。

歌を歌うときに、いろんな面からのアプローチで歌っていらっしゃるとは思いますが、もし何か一つだけ大事にするとしたら、ぜひ「言葉」を大事に歌ってみてください。その言葉をどう表現したいか、その言葉を自分はどう感じるのか、喜怒哀楽のうち何に近いか、過去の思い出で似たような気持ちになったことはあるか、などに照らし合わせてみます。

曲によってまちまちではあると思いますが、詩は芸術品です。それを美しく表現豊かに朗読するだけで芸術になりえるのです。それを発する歌い手、語り手は言葉にセンシティブになる必要があると思います。また、不思議なことに、発声で声の悩みをお持ちの人でも、その言葉をどのように語りたいかを掘り下げて行ったら、声のトラブルなどすっかり忘れて、いい声で歌っていた人がいらっしゃいました。(♯β) 

2020年3月18日 (水)

Q. 普段の動きでのチェックはした方がよいですか。

A.普段の動き、呼吸、歩き方、顔つき、しぐさをチェックしておきます。レッスンのときには必ず、いつもと比べてみます。ギャップをしっかりみてなくすのか、そのままにしておくのか考えましょう。(♯)

2020年3月17日 (火)

Q. イスでの姿勢を知りたいです。

A.両肩を後ろに引き、開きましょう。顔を上げて顎を引く、そして口角を上げます。(♯)

2020年3月16日 (月)

Q. 日常での腹筋トレは、どのようなものがありますか。

A.イスから立つより畳から立つ方が大変です。かつての日本の生活は、立つときに、その都度、腹腔内圧を使い、その周りの筋肉が鍛えられました。昔の人のように、床に座って立つことは、よいトレーニングになります。和式トイレでしゃがむこと、そんきょの姿勢も、日常のなかに取り入れてみましょう。(♯)

2020年3月15日 (日)

Q. 耳鳴りとはどういうものですか。

A.蝉の鳴き声、耳の中の念仏というような、本来、聞こえないはずの音が聞こえると、苦痛となります。気にならなくなるには、悟りの境地のようなものが必要となるでしょう。

異常が診断で確認されると、病となります。

しかし、深刻になりすぎないことです。落書きの美、清濁融和を考えてみましょう。(♯)

2020年3月14日 (土)

Q.声を支える力加減がわかりません。

.体に力を入れて踏ん張ったり力んだりしているときは、頑張っているような錯覚がうまれて、しっかり声を支えられている気になるかもしれません。しかし何事も同じかと思いますが、歌に関しても、力を入れるような体の使い方ですといいパフォーマンスができないです。力を入れるという概念は間違いととらえたほうがいいかもしれません。

首に力が入れば音が体全身で支えられずに、とても固い音、倍音の少ない音、聞いていて不快な音になってしまいます。肩に力が入れば、その下の肋骨部分にも影響を及ぼし、いい息が吸えないです。胸も同様。お腹周りは横隔膜がしぜんに上下する動きを阻害し息が入りにくい上に声を支えることにも支障が出ます。

声の支えは、力んだり踏ん張ったりする感覚よりも、肋骨を広げてそのまま広がった胸郭をキープするということに集中してみてください。決して、力んで広げるのではなく拡張をキープするのみです。ゴムのひもが伸ばされているのを維持するような感覚です。

息を吸って胸郭を広げて、息を止めてみる。この拡張をまず意識できるようトレーニングしてみましょう。

(♯β)

2020年3月12日 (木)

Q.舌の力の抜き方を知りたいです。

A.舌の力を抜くことはなかなか大変です。力を入れているつもりはなくても自然に力が入ってしまうというケースがよく見られます。楽に何もしていないときに舌の状態を観察してみてください。舌先が下の歯の後ろにチョンとついていたり、舌の真ん中あたりが少し盛り上がっていたりするのではないでしょうか。そして、あごも、力が入らないようにすることが重要です。あごを下の方から指で押し上げると舌の付け根に当たると思いますが、ここを柔らかいまま保つことが重要です。無為自然という感覚でしょうか。あごはないものと思えという指導者もいます。このまま声をだして見ましょう。

舌が一ミリもぴくぴく動かないぐらいのリラックスが必要です。また、わざと動かしながら歌ってみるのもいいと思います。「アエアエアエ」と高速で言ってみると、舌が前後に少し動くかと思います。さらに高い声の時ですが、最近の音声学の研究では舌を少し出した方が、高音が出しやすいとのことです。(♯β)

 

2020年3月11日 (水)

Q. 難聴への対策を教えてください。

A.難聴への聴能訓練は、原則として少しずつ期間を長くして、雑音に慣れていくことです。

最初から完璧主義は続かないと思ってください。

週にまとめて4時間よりも毎日30分を訓練にあてるようにしましょう。(♯)

2020年3月10日 (火)

Q. いつか死ぬと思うとやる気がでません。

A.生きがい、楽しみを見出しましょう。

死の悲しみより生きたことを讃えましょう。

人生でパフォーマンスを楽しみましょう。(♯)

2020年3月 9日 (月)

Q. パフォーマーとは、何でしょうか。

A.Informは、形に当てはめるで、Performは、形にしていくということです。(♯)

2020年3月 8日 (日)

Q. 文字、言語の失わせるものを感じますか。

A.視聴覚教室の普及で、却って先生の生の声は使われなくなったわけです。

日本のように識字率が高いと、ことばは、声の力がなくなるという逆転現象が起きるのです。

メールを使うと電話をしなくなり、声のやり取りがなくなっていきます。これは、全世界で生じたことでしょう。

声のもつ荒々しい力と輝きが、急速に全世界から失われてしまったといえます。(♯)

2020年3月 7日 (土)

Q.あくびを利用して声を出す練習とはどのようなものですか。

.歌のレッスンでは、よく「あくびをするように」と例えて、喉の開きなどを確認していただくことがあると思います。これは大変有益な方法で、まずあくびの要領でしっかり息を吸うことで喉がよく開きます。よく喉を開いた後は声帯がしっかり閉じやすいといわれていいて、その後の発声がとてもスムーズに運びます。軟口蓋もしっかり上がるので、響きのある声が出ます。

ただ、日本人にあくびするようにと表現すると、どうしても体を緩ませていくイメージにとる人がいます。本気のあくび、まるでライオンやトラ、飼い犬でもそうかもしれませんが、大きな口を開けてあくびをしてみてください。この時にみぞおちの横隔膜あたりに手を置くとあくびで息を吐いたときに。ポコンと膨らむと思います。横隔膜が下方向に動いているのです。このように本気のあくびを利用して、息を支えるという訓練にもなるのです。(♯β)

2020年3月 5日 (木)

Q.体の使い方、脇腹と下腹の関係について教えてください。

A.脇腹とは、体側部分つまり肋骨の側面かと思いますが、この肋骨の中に肺があり、そして底に横隔膜がついています。息を吸うと横隔膜が下がり肋骨は両サイドに開いていきます。この横隔膜と肋骨で作られた胸郭の内側に空気をキープすることで、体内の空気の圧力を高めることが重要になります。その時、肋骨をいかに両サイドに保持して開いておけるかが重要です。肋間筋が非常に重要な助けになるでしょう。肋骨と肋骨の間にある筋肉で、この筋肉がしっかり働くことで、肋骨の開きがキープできます。そして胸郭内の空気の圧力を高めるだけで、声の響きが変わります。また、下腹はどのような働きをするかというと、横隔膜以上の上半身を、テーブルの脚のように支えるという役割をします。声を支える、上半身を支えるという意味合いです。下腹はポコンと出るというよりは、少し引きあげられているような状態になります。(♯β)

 

2020年3月 3日 (火)

Q. 話の心構えについて教えてください。

A.理論より感情、正義より楽しさを大切にしましょう。

大切なのは、聞く人の目的をかなえてあげることです。

問題を解決する、不安を取り除くです。

否定したり負かさず、尊重し伺う姿勢を忘れずに。

「あなたは…」ではなく、「私は…」の形で話すとよいでしょう。

信頼、共感、論理を大切にしましょう。

配慮のために「クッションことば」を覚えておきましょう。(♯)

2020年3月 2日 (月)

Q. 話を聞くコツをいくつか教えてください。

A.相槌をたくさん打つ、声の高さを変えるとよいでしょう。

「知らなかったです」「初めて知りました」などと答えると喜ばれます

(さしすせそ…さすが、すばらしい、センスいい、そうなんです)。最近は「カサネテク」が有名ですね。

話題を広げていくか、絞り込むか、以前の相手の話を覚えていたら、くり返すとよいでしょう。

話材をみつけるには、「李道ニュ旅天家健仕衣食住」(キドニタテカケシ衣食住)、李は季節、道は、道楽のことです。後はわかりますね。

ありがとう(謝辞)というとよいのか、相手の気持ちの代弁をするとよいのか、常に考えましょう。

謝罪時には、代替案、改善策を示すようにしてください。

(♯)

2020年3月 1日 (日)

Q. ひびきにのる声というと、何を思い浮かべますか。

A.ローマのパルテノン神殿での演説

教会での声

寺での読経

唱歌、コーラス、合唱

トンネルや洞窟の中の声

といったところでしょうか。(♯)

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