Q.ウーロン茶は、喉にタブーといわれました。
A.喉の油分(この場合、油でなく適度な潤滑油の働きの意味)がとれるから、お茶、特にウーロン茶に限ってはよくないと言うトレーナーは多いようです。
実際は、水分は声帯には届かないので、むしろ、伝わる熱として冷たすぎるもの、熱すぎるものに注意するくらいです。
本人の感じることに従うことは、メンタル的に効用があります。しかし、間違った根拠づけはよくありません。また、自分の感覚が他の人に通じるとは限りません。
ウーロン茶で声が出にくくなるのではありません。そう感じる人がいて、そうなるという人がいるということです。
その後、しばらくして唾液で口内が潤うならよいのです。唾液こそが一番と思ってください。(♯)