Q.喉の問題は、医者でしょうか、ヴォイストレーナーでしょうか。
A.どちらかに実際に訪れたら、教えてくれるでしょう。喉のことでヴォイトレしようとする人は、かつては勘のよい人でした。今は、当事者だけでなく、周りの人が困って相談にいらっしゃる例も少なくありません。
そういうときも、守ることよりも、もっと高い目標を掲げ、攻めることが予防です。私はそれを指針とし、研究所はそれを強みとしています。
「声が老けてきた→老けてなくする」のではなく、「若々しくする」、「かすれてきた→かすれないようにする」ではなく「もっと流暢にする」、そこが、医療と芸術との違いかと思うのです。(♭Э)