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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

31.体と息のメニュ

2018年12月11日 (火)

Q.息でことばを読んでみるのはよいのですか。

A.これを「息よみのトレーニング」と呼んでいます。息読みのトレーニングは声帯を使わないので、のどを痛めません。初心者が、声を出そうとすると必ず、そこに無理な力が加わります。息でやると安全だからよいのです。

息読みで読むトレーニング

1.文章(ことばのトレーニング)を息で読んでみる

2.文章を息で読んでメリハリをつける

3.文章を息で読んだあと、声で読む

4.息を3回「ハッハッハッ」と吐いて、1回「ハイ」と大声でいいます(20回)

5.息で「(アオイ)」といって、声で「アオイ」といいます(20回)

深い息を出せるようになり、しかもそれが声と結びつくためのトレーニングです。無理して急に強く行なうと、のどによくありません。(♭б)

2018年12月 6日 (木)

横隔膜のトレーニングメニュ

横隔膜を柔らかく動かせる状態にしておくことが非常に有用です。経験上、声が軽やかに出ているなあと思うとき、横隔膜と声がいい連携プレーになっていると感じます。

くしゃみをするとき、ものすごく大きな声が出る時がありすね。くしゃみで、肋骨を骨折することもあると聞きます。くしゃみの速さは、時速200300キロにも達するとも言われています。横隔膜と連携がとれて、喉に無駄な力が加わらないと、とても大きく通る声が出るのです。しかし、偶然では、舞台上や、ここぞという時にいい声を出すことはできません。横隔膜を柔らかく、フレクシブルに動かす訓練が常日頃から必要になるということです。

体を縦に揺さぶりながら、肋の下あたりに指を差し込んで、アーアーアーと発声してみてください。体を動かすことと連動させると上手く横隔膜にアプローチしやすくなります。犬が走った後のように、小刻みにハッハッという呼吸の練習も横隔膜を使います。さらに、肋に差し込んだ指を押し出すかのように息を吐いてみます。これらのやり方で、なんとか横隔膜を意識下において動かせるようになるといいと思います。(♯β)

2018年12月 4日 (火)

Q.ため息のトレーニングのやり方を教えてください。

A.(ハアーーーー)と長く息を吐く

「(ハアーーーー)アー」後半を「ア」で実声とする

「ハアーーーーー」と声を伸ばす

3回、ため息で(ハアー)といって、4回目を実声「アー」とする

楽に声になるところ、一番、声の出やすいところで、声を出し、息で少しずつ、大きくしていき、そのあと小さくする。(♭б)

2018年11月29日 (木)

息を走らせるメニュ

声を出すときに、アーと全く揺れも動きもせずに、ビームやブザーのように出す人がいらっしゃいます。

息で声を走らせる感覚があると、声が揺らいで、一本調子ではない柔らかい声が出せると思います。その響きは、ブザーのような音とは全く異なると思います。遠くまでよく通り、響きが豊かで、表現しようと思ったときにとても流動的に声の揺れを利用することができ、フレーズを美しくつなげていくことができると思います。

では、そのやり方です。まずは息をよく吐くことを練習してみてください。おなかの底から息を送り出すようなイメージで「ハー」と全部吐くような感じです。一回につき20回を5セットくらいやることをお勧めします。が、最初の頃ですと、5回も吐いたら、頭がクラクラする人もいると思いますので、自分で加減をして行ってください。

次に横隔膜を動かしながら「アーアーアー」おなかを突き上げるかのように息を吐いてみます。息をどんどん吐くことで、フレーズを追いかけていく、もしくは、息を増幅させることで音が走っていく感じに声を出してみてください。音階練習としては、すごく速いパッセージでやることをお勧めします。音をどんどん追いかけていくような感じで歌っていきます。(♯β)

 

2018年11月20日 (火)

Q.腹式呼吸の習得のためのトレーニングのやり方を教えてください。

A.ゆっくりと息を出し、出し切ったら、23秒止め、しぜんと息を入れる(10回)

このときに、硬口蓋(上歯とのどちんこの間の硬いところ)の上に息をあてるように、あるいは背中のまん中に息をあてるように入れてみるとよいでしょう

息を(ハッハッハッハッ)と犬が走り終えたときのように速く吐きつづける(2分間)

時計をみながら、5秒、なるべく速く吐き、5秒休む(1分間)

均等に意識して息を吐き出す(10回)

少ない息から、少しずつ吐く量を大きくしていく(10回)

脱力して、はねながら「ハアー」と息を出す

上半身を前倒させたところから、ゆっくりと上にあげながら息を吸い、「ハアー」といって、また倒す

上半身を中心に大きく体を動かしリラックスします

(♭б)

2018年11月17日 (土)

Q.弱々しい声しか出ません。

.息を吐くトレーニング、声帯をしっかり鳴らす訓練が必要かと思います。弱々しい声しか出ないという人は、おそらく歌の練習の時間があまりとれていないのではないでしょうか。しっかり息を吐くための筋肉を日ごろから意識的に鍛えること、声を出して声帯を良く鳴らしておくこと、そして声を張っておけるだけの支えの筋肉のトレーニングをしていくと、声はどんどん強くなっていくと思います。

まず息吐きの練習から行ってみてください。息をしっかり吐きながらお腹をひっこめてみて下さい。これはウォーミングアップですので勢いよくリズミカルにやってみてください。

心肺機能を高めるために、ウォーキングや軽いランニングなどもお勧めします。軽く一汗書いた後の方が、体が温まり、筋肉がいいパフォーマンスをする準備もでき、なおかつ無駄な力も抜けていいと思います。そして、ヴォカリーゼで、しっかり発声練習をして声帯を鳴らしていくとよいでしょう。(♯β)

Q.舌根がかたいと言われました。

.大抵の人は舌根部分がかたく、発声に支障を与えています。舌の付け根はなかなか動かしづらく、固まってしまうのもしょうがないと思います。

しかし舌根がかたいと、喉元で声が固まりやすかったり、声が前に飛ばないなどの支障が出ます。喉の奥、舌の付け根の部分も動かすエクササイズをして、日ごろから柔らかくしておきましょう。

喉の奥の方まで水を含んでするうがいは、この運動で使う筋肉を意識しやすいので、うがいの時に意識的に、この部分を感じてみてください。

舌も実際に動かしてみましょう。まず思い切り、できる限り舌を長く出して「ベー」と発音してみてください。

次に、その舌を口の中でぐるぐる動かします。右の頬を口の内側から舌で押す→鼻の下の唇の上→左の頬→下唇という順で回してみてください。

さらに舌で右頬を押しながら、言葉を発してみましょう。喋りづらいですが、できないことはないでしょう。このように舌を動かしながら練習することで、舌根を柔らかくすることができます。(♯β)

2018年11月15日 (木)

腰を落として歌えるためのメニュ

歌を歌うときに、体で支えるようにという注意を受けると思います。その際に腰を下にぐっと下げたり、背中の下のほうをぐっと下げるよう注意をされたこともあると思います。背骨の下のほうに横隔膜がついているので、ここを下げるということは、歌を歌う上でとても大切な支えにつながるのです。この部分は、いくら腰を下げてと言われてもなかなか意識しづらい筋肉だと思います。横隔膜自体が不随意筋だからです。

意識をしやすくするために、椅子に座ってください。お尻と椅子の接地している面を下のほうに押すように意識してみてください。その際に骨盤や背骨もこの動きを手伝わせて、太ももも連携させてみてください。下腹は息を吸って広がったら維持するように努めます。息を吐きながら椅子を押してみましょう。

立っていた時にもこの意識を持続します。腰を壁につけてみましょう。背中はもともとS字カーブを描くようにできています。腰骨のところはアーチのようになっております。壁に背中をつけたときに浮くのが普通なのですが、これをあえてつぶしながら壁に背中を押し付けると、腰を意識できると思います。(♯β)

2018年11月13日 (火)

Q.腹式呼吸は、お腹の前を動かすのではありませんか。

A.そうして鍛えている人がいますが、これは内臓器官を圧迫するだけです。横隔膜は肺の下にお椀をふせたような形でついています。前腹を鍛えるのでなく、むしろ使いにくい、背側や側面を使いこなしていくようにしてください。腹式呼吸を身につくと、やがて腰のまわりが、空気が入るかのようにふくらむのです。(♭б)

Q.上体を前屈させるのはなぜですか。

A.お腹の前の方が押されるので、背筋や側筋が使いやすくなります。息を何回か吐いて、その動きを感じてください。(♭б)

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00.研究所の複数トレーナーへの共通Q&A(同問異答) | 01.姿勢 166問~ | 02.呼吸 370問~ | 03.発声 748問~ | 04.発音/言葉 268問~ | 05.声域/声区 207問~ | 06.声量/フレージング 108問~ | 07.共鳴/ミックスヴォイス 126問~ | 08.リズム/リズム感 159問~ | 09.音程/音感/聴音 125問~ | 10.歌唱とステージング 240問~ | 11.トレーニング/日常の練習 913問~ | 12.表現/オリジナリティ 283問~ | 13.知識/医学/科学など 463問~ | 14.メンタルヘルス 88問~ | 15.役者/声優/ミュージカル/アナウンサー 109問~ | 16.一般/会話/話し方など 146問~ | 17.歌、歌い手 | 18.トレーナーについて | 19.ヴォイストレーニングの考え方 | 20.このQ&Aブログについて | 23.一般的なレッスン、トレーナー、スクールなど | 25.ブレスヴォイストレーニング研究所とトレーナー | 26.研究所のレッスン | 27.レッスン受講について | 28.福島英 | 29.ブレスヴォイストレーニングメソッド | 31.体と息のメニュ | 32.発声、声量のメニュ | 33.発音、ことばのメニュ | 34.共鳴、声域のメニュ | 35.せりふ、感情表現のメニュ | 36.リズム感、音感、音楽基礎のメニュ | 37.ビジネス、話し方のメニュ | 38.メンタル、パフォーマンスのメニュ | 39.歌唱、ステージングのメニュ | 51.[2014/08/01~2015/03/31のQ&A] | 52.(☆~☆☆☆)[2014/08/01~2015/03/31のQ&A]