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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

33.発音、ことばのメニュ

2018年8月15日 (水)

Q.チェンジ・オブ・ペースで変化をつけるとはどういうことでしょうか。

A.チェンジ・オブ・ペースとは、ペースをチェンジする、つまり調子を変えることです。重要な部分は力を込め、ゆっくりと言います。ゆっくりと言うことで重要な点であることを示します。

たとえば、聞いていると退屈するどころか、なぜかどんどん魅き込まれていく、そんな人がいるでしょう。話題も大したことでないのに、次のひと言が待ち遠しい。その話し方に自然と含まれている技術が、チェンジ・オブ・ペースです。

自分の声をテープで聞いて、単調で味気ないと思うのなら、それは多くの場合、調子が変わらないからです。慣れていない人が話すと、大体こうなります。変化がないと、聞いている人が退屈します。でも、あなたが、少なくとも友だち皆に退屈な奴だとは思われていないのなら、友だちと話す時には、ある程度、チェンジ・オブ・ペースをしているのです。(Э)

Q.テンポは、どう使いわけるのですか。

A.スローテンポのとき

難しい話をわからせる、信じさせる時、また、ゆっくりと「噛んで含めるように」話します。

難しい話(や箇所)、抽象的な話(や箇所)、数字・専門用語、初心者、外国人、メモやノートをとる人が多いとき

アップテンポのとき

自慢話や相手があまり聴きたがらない話は、スピードをあげて、早く切り上げます。

簡単、わかりやすい、具体的、重要でない話。詳しい人が多いとき。反省させたり納得させる必要のあるときには、ポイントなどを中心にします。(Э)

2018年8月 8日 (水)

Q.抑揚と強調のトレーニングをどうするのですか。

A.「君をじっと見てるだけなんだ」

これを、語調(高低)、語気(強弱)、語勢(緩急、テンポの変化)、間(その前後の音の高さ)をいろいろと変えてやってみよう。

長い間の後は、やや高めに大きく入ると効果的です。これを「高出し」といいます。充分に気持ちを込めて、そこで、言葉を発見し、感じることです。言葉の一つひとつに情感(エモーション)が入るような表現ができるようになるためには、声と言葉に関心をもって、まずは感じることです。こういった音の世界の動きに、感性で心地よさをとらえていくことが上達の道となります。(Э)

2018年8月 7日 (火)

Q.日本語を音読するのは効果的ですか。

A.英語を勉強して英会話学校などにも行った人も多いことでしょう。それならば、日本語はどうしょう。習ったことはありますか。TVで外国人向けの日本語会話があります。「話し方講座」なども勉強になります。こういうことは、声に親しむことになります。

私たち日本人は、英語などの外国語に接してはじめて、発音というのを本格的に意識させられます。もちろん小学校で日本語50音の発音などはありますが、ひらがなを読める子どもは、何ら困難を感じないはずです。詩の読み方なのに、声の使い方、トーン、間のあけ方、説得力なども、学ぶこともなく、国語教育を終えてしまいます。

音声の発音や表現力をマスターさせていくのに、あまりにも時間をとっていないため、耳と声の力がつかないのです。これを補うには、アナウンサーや役者の基礎トレーニングが有益です。

50音の発音トレーニング

ア- 愛は、上を向く

カ- 柿食えば、けっこうな

サ- さしつ、そそられ、せすれば

タ- たてつつ、たちつつ、ちょっとと

ナ- なにぬって、寝るの

ハ- 派兵され、被弾で訃報

マ- 豆も、むりにいるな

ヤ- やい、髪を結えよ

ラ- ラッパの列と羅列

ワ- わをいえずにうんと

音読ブームのおかげで、目と口の相乗作用を高められるような教材がたくさん出ています。(♭б)

2018年8月 4日 (土)

Q.明瞭に文章を読むには、どうすればよいですか。

.演劇や朗読でもなければ、明瞭さをもって相手に伝え練習することはないかと思います。

日本語を明瞭に発音するに際して、基本的なことは、あいうえおの母音を明瞭に発音すること、そして子音の調音点を明確に理解し、実際に体現できることかと思います。母音子音の発音がクリアになることが大前提なのですが、 この基本を押さえた上で、語頭をはっきり発音するということです。日本語は語尾も大事ですが、語頭をはっきり発音しないと相手に明瞭に伝わりません。語頭を丁寧に発音することを心がけるだけで、相手に丁寧に伝えようとする印象を持たせることが可能です。なかなか不自然に感じるかもしれませんが、ちょっと頑張って挑戦してみてください。

「あめんぼ 赤いな あいうえお」の「あ」の部分、すなわち、語頭をいつもの倍の長さ伸ばしながら読んでみてください。

「あーーーめんぼ あーーーかいな あーーーいうえお」という具合です。

次に

「ある山の中に、ごんぎつね、という、きつねが、いました」の点で区切られた語頭を、長めに読んでみてください。

長くすることに慣れたら、語頭を少し高い音にして強調したり、あえて低い音にしてニュアンスをつけてみたりしてください。明瞭に相手に伝わる読みを目指して頑張ってみましょう。(♯β)

2018年8月 1日 (水)

Q.言葉の意味を強調するには、高く、強くする以外の方法は、どういうものでしょうか。

A.1.低く、弱くする

2.伸ばす

3.速くする

4.間をあける

ここで、一つひとつ確認してみよう。

1.低く、弱く読む

次の言葉を、小さな声で読んでみよう。言葉の意味を強める気持ちを込めて音読する。

1)音もなくすうっと消えたんです

2)教室で自習をしましょう

2.伸ばして読む

言葉の一つひとつの音を長く伸ばそう。言葉の意味を強める気持ちを込めて音読すると、その言葉の意味が強調される。

1)そんなバカな話があるものですか

2)時間はまだたくさんあります

3.速く読む

言葉を早口で読み、言葉の意味を強める気持ちを込めて音読する。

1)わたしの勘がぴったし当たった

2)そんなことあるわけがない

4.間をあけて読む

間をあけて、言葉の意味を強調する方法もある。いろいろな間のあけ方を試してみよう。ここでは、読点()のところで間をあけて読んでみよう。そして、その変化による意味の伝わり方の違いを感じよう。

1)私は、あの人が、だいすき、です。

(「だいすき」の上と下で聞をあけて「だいすき」と速く読む)

2)私は、あの人が、だ、い、す、き、です。

(「だいすき」の一つひとつの音をゆっくりと間をあけて読む)

3)私は、あの人が、だーい、すき、です。

(「だいすき」の上と下と中間で聞をあけ、「だーい」と伸ばす)

4)私は、あの人が、だいすき、です。

(「だいすき」の上と下と中間で間をあけ、速く読む)

次に、これらを応用したトレーニングをやってみよう。(Э)

Q.どこにプロミネンスを置くかで、文章の意味がどう変わってくるのですか。

A.プロミネンスがあることで、どこにもない場合とも違ってきます。

いつも、どの語を際立たせるのかを、チェックしてみよう。たとえば、

「私は、今夜、角の喫茶店へ、友人に会いに行きます」

誰が行くのですか…私は

いつ行くのですか…今夜

どこに行くのですか…角の喫茶店

何をしに行くのですか…友人に会いに

この四つの疑問のどれに答えるかによって、プロミネンスが置かれるところが違ってくるわけです。つまりプロミネンスをそれぞれ際立たせたいところにおきます。(Э)

Q.プロミネンスを強調させるトレーニングはありますか。

A.相手に特に強く伝えたい言葉がある場合、すべての言葉を強く言うと、均等化され、逆効果です。そこで、特に意味をもつ大切な言葉、伝えたい言葉を強く言います。強く言うと大きく高い声になりがちですが、大声で言ったために、発音が不明瞭になったり、何を言ったのかわからなくなるようでは本末転倒です。結果的に、しっかりと伝わればよいのです。だから、その言葉の前後を弱く言う、前後に間をとる、長く言う、太く言う、はっきり表情や方向を変えて言う、というような方法があります。プロミネンスとは、強弱アクセントのことではなく、語や文そのものを強めるということです。(Э)

2018年7月18日 (水)

Q.イントネーションには、どんなものがありますか。

A.声の調子の上がる時を「昇調」、下がる時を「降調」、平坦なのを「平調」といいます。実際は、この組み合わせで使われます。日本語では、イントネーションもアクセントと同じく高低です。多くの場合は、アクセントの高低関係に影響を及ぼしませんが、語尾においては、アクセントを変えることもあります。

1. 降調の例

「やめろ」

・肯定…ええ、はい、

・命令…来い、行け、

・疑問詞を含む疑問形

「何」

「誰」

「なぜ」

「誰に言ったの」

2. 昇調の例

・次の語句を導く時、段落をつける時

「しかし、君、行くのかい、雨なのに」

・呼びかけの語が述語より先にくる時

「君、来たまえ」

「来たまえ、君」(後にくる時は、降調)

(ただし、親密の情の入る時は、半疑問となり昇調) (Э)

2015年3月 5日 (木)

Q.高低アクセントのトレーニングとは。

Q.高低アクセントのトレーニングとは。

A.少し大げさに高低の区分けをするため<頭高型と尾高型>で言い分けましょう。

朝=麻、アナ=穴、籍=咳、足袋=旅、tuna(ツナ)=綱、鶴=蔓、都市=歳、訳=役。(♭)

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