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ヴォイトレレッスンの日々

38.メンタル、パフォーマンスのメニュ

2022年5月21日 (土)

Q.一瞬で、緊張状態を緩和させるには。

A.フッと強く息を吹く、それで心も体も変えることができます。ため息の効用です。

2021年12月 8日 (水)

Q.気合をいれつつ、リラックスを兼ねられる方法はありますか。

A.「三時のヒロイン」のネタの「アッハーン」でよいでしょう。

気がつくと出ている、ため息は、よくありませんが、自ら強く吐くのは、よいトレーニングであり、リラックス法になります。

2019年5月 5日 (日)

Q.非日常の対応は、何に気をつければよいですか。

A.急な事態では、深呼吸して脳に酸素を送りましょう。ひと呼吸おくと、声をうまくコントロールできます。お経のように「んー」でハミングすることをお勧めします。4秒くらいの間をおくとよいと言われます。

声のコントロールについては、次のことに気をつけましょう。

1.声質:warmcold

2.スピード:highlow

3.ピッチ:high−low(♯)

2019年1月13日 (日)

Q.心身が虚脱して声が出にくいです。

A.生き方、性格が、心身の病を引き寄せます。

「直したいと思っているうちは直りません」と言う人もいます。

病なら治すことですが、ワクチンも病院も医者も、そんなに信用できるのでしょうか。

生き方を変えることで、根本から解決することです。それには、考え方や性格を変えることです。でも、それはとても難しいので、行動を変えるのです。

何かが起こると、そこから何を学び何を変えるかです。

高熱が出て病気の原因を殺してくれます。

排除より受け入れることです。

事実ばかりにこだわらず意味をみつけることです。アクティブに主体的に維持するのです。(♯)

2018年11月22日 (木)

歌っているとき緊張で上がらないためのメニュ

上がるという状態では、体が固まり、ゆったりとした呼吸ができなくなります。横隔膜が下がらず、胸式呼吸になりがちになると、どうしても体の上部のほうに意識が集まってしまいます。

それとは逆にゆったりとした呼吸はどのようなものでしょうか。寝ているとき、とてもリラックスできているときの呼吸は、体も柔らかく、横隔膜が下方向によく動いて腹式呼吸ができていているため、お腹の下のほうに意識を保つことができます。緊張しても、どのような環境でも、お腹から意識が上がってこないということが大切です。常にそこにいる、そこから動かないという感覚です。いわゆる丹田ともいえるのでしょう。普段の練習の時から下腹に意識をおいてここを膨らましたりへこましたりできるようにしないといけません。

普段から腹式呼吸を意識するという以外に、次のような練習もお勧めです。

息を吸って下腹にため込んでいくかのように、下腹を張り出します。吸うたびにお腹の底のほうに息を落としていくようなイメージです。そして張ったお腹を保ちながら、声を出します。お腹はへこまないようにします。このように練習していくと下腹の意識と、下腹の筋肉も強化することができます。(♯β)

 

2018年10月20日 (土)

Q. 練習ではうまく行くのに、本番は失敗することが多く、本番が怖いです。

. メンタルのコントロールの仕方を覚えましょう。練習やレッスンで失敗しても何も恥ずかしくないし、やり直せばいいですが、本番はそうではないですね。時々、練習やレッスンの時に、「今から本番どおりやる!」と自分で決めてやってみましょう。難しい部分がある程度できてきたら、次は「このフレーズを失敗したら死ぬ」と自分に言い聞かせて練習します。本当に死ぬなら何千回死んだかわかりませんが。要は練習中やレッスン中も緊張感を持つシミュレーションが必要です。

「本番で3回続けて成功すれば自信がつき、3回続けて失敗すればしばらく立ち直れない」と、ある高名なピアニストが話していました。失敗癖はつけないようにしたいです。

本当に調子の悪いときは、本番をキャンセルする勇気も必要です。無理をおして失敗しては、次が怖くなるからです。調子のいいときは、自分で本番を作るのもいいです。機会がなければ、友達をあつめて小さなものでよいから、人の前で能力を出し切れる場で、3回続けて成功するのを目標にして下さい。きっと大きな自信になります。(♯∂)

2018年8月 8日 (水)

Q.緩急をつける表現のトレーニングとはどういうものですか。

A.緩急は、普(普通)←緩←急←緩←急←普とつける

緩一感情を抑える

急一感情を出す

「ゆっくりとうたう」

ゆ、っ、く、り、と、う、た、う

ゆっ・::・りと、うた:・う

この例のように緩急とは、単にぶつ切りにしたり、間をあけることではありません。一つずつ切ると音が切れて幼稚になるので、音を持続させる気持ちで読みながら、強アクセントを置いた後、思い入れたっぷりにゆったりと読むことです。(Э)

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