サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

ブレスヴォイストレーニング研究所 レッスン受講資料請求

トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

39.歌唱、ステージングのメニュ

2019年3月21日 (木)

音を音楽的に歌う

トレーニングを始めて年数が経っていない人によく見られるのは、音を一つ一つ止めて歌っているような歌い方です。日本語は一音節に大体一音当てられているので、音符に忠実に歌おうとすると、流れが止まってしまうのかもしれません。たとえば「かえるの歌が」と歌いだしたときに、「か、え、る、の」と一つ一つ止めてしまい、音同士をレガートに歌えないということがあります。
音楽的に歌おうとしたときに「かえるの」この四つの音節は同じ価値で歌ってもいいものでしょうか。語頭は大事に歌うべきだと思いますが、「かえる」この三文字の中でも大事な音、少し抜く音、次につなげてスムーズに橋渡しする音などのように、機能を変化させてもいいわけです。しかも「かえるの」の「の」は助詞なわけですから、なおのこと同じ価値で歌わなくてもいいのだと思います。
音がどんどん次に向かっていくように歌えたら、今度はフレーズ単位で考えてみてください。大体に曲は2小節段位、4小節単位、8小節単位でフレーズが作られています。まずは少ない単位から練習し、最終的には一曲(複数の番がある場合は一番のみなど)すべて視野に入れたまま音楽をスタートさせることができたら、曲のまとまりができてくると思います。(♯β)

2018年12月 1日 (土)

Q.音の出だしがうまく歌えません。

.声を支えて出すためのポイントとして、1番初めの音にいかに息を流すかということが重要になります。最初の音を息の流れに乗せて、その流れに乗ったままフレーズを歌っていくことで声も安定しますし、フレーズ感をつけるということが可能になります。たいていの曲は4小節単位または8小節単位のまとまりで構成されています。その4小節もしくは8小節をぶつ切りにせず、大きなまとまりとして捉えて歌っていくためには、最初の音からきちんと息が流れているということが大切になります。

例えば、「うさぎおいしかのやま」でしたら、最初の「う」に、いかに息を流しているかということがポイントになるのです。少し大げさかと思うぐらい息を混ぜながら、その息を前に運びながらと歌ってみてください。少し息漏れがしても、最初は構わないと思います。ろうそくの灯を吹き消すかと言うくらい息を出しながら歌ってみてください。息の流れがつくようになったら、今度はその流れに乗りながら「うさぎおいしかのやま」のフレーズを歌ってみましょう。(♯β)

Q.イタリア語でカンツオーネを歌ってきたことを使って、日本語をうまく歌うコツはありますか。

.イタリア語でカンツオーネを歌っていると、母音をしっかり伸ばす習慣がついて、日本語歌唱をしているだけでは身につきにくい感覚が得られると思います。日本語だけの歌唱では、母音に動きを付けてのばすこと、子音の発音などは強化しづらいかもしれません。

日本語での歌唱ですが、日本語を明瞭に聞かせるには、アイウエオの母音を明瞭に発音できることが必要です。発音をしっかり聞かせようと、子音を頑張って発音なさろうとする人がいますが、子音を頑張っても、その後に続く母音がしっかり歌えていないと、その言葉は明瞭に聞こえません。ですので、アイウエオの五母音をしっかり伸ばせるように練習してみてください。舌の位置などにも気を付けて明瞭な発音を心がけてください。

さらに、日本語をうまく歌うコツは、最初の言葉を長めに丁寧に歌うことです。日本語は最初の単語を聞き逃すと、なんという言葉だったのか聞き損じてしまいやすいです。ですので、最初の言葉をはっきり、長めに歌うということがコツになります。長めに歌うことで、声の支えも作られ、フレーズの最初に助走がかかるので、そのあとに続くフレーズが流れやすくなります。(♯β)

その他のカテゴリー

00.トレーナー共通Q&A 同じ質問に対するトレーナー複数名の回答(同問異答) 01.姿勢 166問~ 02.呼吸 370問~ 03.発声 748問~ 04.発音/言葉 268問~ 05.声域/声区 207問~ 06.声量/フレージング 108問~ 07.共鳴/ミックスヴォイス 126問~ 08.リズム/リズム感 159問~ 09.音程/音感/聴音 125問~ 10.歌唱とステージング 240問~ 11.トレーニング/日常の練習 913問~ 12.表現/オリジナリティ 283問~ 13.知識/医学/科学など 463問~ 14.メンタルヘルス 88問~ 15.役者/声優/ミュージカル/アナウンサー 109問~ 16.一般/会話/話し方など 146問~ 17.歌、歌い手 18.トレーナーについて 19.ヴォイストレーニングの考え方 20.このQ&Aブログについて 21.その他、アーカイブ、研究所史 22.音大、教育法、声楽、クラシック、オペラ 23.一般的なレッスン、トレーナー、スクールなど 24.声の基本メニュ 25.ブレスヴォイストレーニング研究所とトレーナー 26.研究所のレッスン 27.レッスン受講について 28.福島英 29.ブレスヴォイストレーニングメソッド 30.Q&A 31.体と息のメニュ 32.発声、声量のメニュ 33.発音、ことばのメニュ 34.共鳴、声域のメニュ 35.せりふ、感情表現のメニュ 36.リズム感、音感、音楽基礎のメニュ 37.ビジネス、話し方のメニュ 38.メンタル、パフォーマンスのメニュ 39.歌唱、ステージングのメニュ 51.[2014/08/01~2015/03/31のQ&A] 52.(☆~☆☆☆)[2014/08/01~2015/03/31のQ&A]