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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

03.発声 

2020年5月22日 (金)

Q. 声帯でしっかり音を出すにはどうすればいいのですか。

A.声帯がしっかり伸ばされて、息漏れのない状態で声が出ていると、ビッとした張りのある音になります。しかし、声帯でしっかり出そうとか、伸ばそうとか、息漏れをさせないようにしようと思っても、自分ではなかなかコントロールできるものではありません。

例えば、武道をやっている人が、「ハァーッ」と、とてもいい声を出しているのを聞いたことがあると思います。あれを再現しようとした時に、横隔膜は、両サイドに張られ少し下がりピンとした状態になり、同時に声帯に息が当たり、あのような声がでます。

歌で使うには、さらに声帯、感じにくい人は喉仏あたりで、はっきりと「あ!」と発音することです。これを、決して喉だけの作業にせず、あくまで横隔膜と連動して声を出すことが重要です。横隔膜と声を連動させていくのは時間がかかりますが、理想の音を常に頭に置いて練習してみましょう。(♯β)

2020年4月 7日 (火)

Q. 支えとイメージの関係はどのようなものですか。

A.自由に動かすには、どこかに支え、動かない点があって安定します。声をひびかすにも「声の芯」がいるとか、そのなかに「一本の線」とか「縦の線」とかをイメージさせます。それは私のとっている方法です。

「どこか一点に集中しなさい」とか「声を集めなさい、あてなさい」というのも同じです。あいまいにコントロールはできないので、トレーナーは、似たような指示を出すのです。(♯)

2020年4月 3日 (金)

Q.高い音を押したり、突き上げるようにしないと出ないのですがどうすればよいのでしょうか。

.歌を習い始めて最初のころによく見られる傾向です。高い音を歌おうとして、強い音でなら歌えるが柔らかい声色や小さい音では歌えないという人がいます。本当にはじめのうちは、出ないよりはいいので、一所懸命出すのはいいのですが、喉で押したり突き上げたりしないと歌えないとならないよう気をつけましょう。体の内側の筋肉をつけて高音を支えられるに値する、歌のための筋肉をつけていきましょう。 

喉の周りの力は抜いて、お腹を動かしたり、張ったり、体幹を使って歌えるようにトレーニングしてください。口蓋を上げることも重要ですし、胸郭を広げ続ける意識も有効かと思います。

次第に筋肉がついてくると、押さなければ歌えなかったようなフレーズも体で支えられて、歌えるようになってくると思います。人によって習熟度や進歩の度合いは異なりますが、筋肉をつけていくことなので、数か月、一年単位で考えるといいと思います。焦って急ぐのが一番よくありません。一度ついた癖をとるのは大変です。

(♯β)

2019年9月 9日 (月)

Q.出しやすい声から始めるのはなぜですか。

A.声は共鳴し、さまざまな動きや音色をとれることを、先に出やすい声で充分に学んで欲しいからです。(♯)

Q.最初に出しやすい声=理想の声ですか。

A.そうとは限りません。中途半端に出しやすいだけで、必ずしも正しくないので、後に正す必要があることも多いです。特に「ア」や中音域についてそういうことはよくあります。扱いやすい分、ずっと雑に浅くなっている人も多いのです。(♯)

2019年4月22日 (月)

Q.喉にかかるのを外したい。

A.喉でなく、違うところを、お腹でも、胸でも、顔でも、腰でも、膝でも意識してみてください。

2019年4月13日 (土)

Q.歌うときになるといつも顎が歪んでしまいます。

.日常で話をするときや口を閉じているときには歪んでいないのに、歌うときにだけ歪むのであれば、本来はなくていい力みが顎に入っているせいだと考えられます。口をたてに開けてはいるが顎が力むという状態もありますが、たてにも開けられず下顎が左右どちらかに歪むほどとなると、さらに強い力みが入っていると言えます。(もし顎に痛みがある場合は専門科で診てもらってください。)強い力みが入りながら歌うのは本当に大変ですので、息を吐くのも下から(又は奥から)押し上げるしかなく、掘ったような声・こもって聴こえる声になりやすいです。そんなに強い負荷をかける必要もなく、もっとスムーズに声が進んでいく感覚、今とは全く違った境地があるのです。顎の力み改善には、顎をどうにかする以前に身体の支えの強化などやるべきことがありますが、そこは地道に取り組んでください。ぜひ、顎の力みがない状態(=母音アを単音でのばしながら簡単に顎を左右へ動かせる状態)を実現させましょう。(♯α)

2019年3月23日 (土)

Q. 最初の音を押しているといわれます。

. 最初の音を喉で押し出す傾向の人が、たまにいらっしゃいます。声がしっかり出ているか不安になり、自分の音を常に聞いてしまう習慣があるのかもしれません。しっかり出ていないような気になれば、余計に押してしまうということ考えられます。

ホールではあまり音が返ってこないと、どんどん押してしまって、しまいに喉を壊したり、悪い癖がついたり、最悪の場合は結節ができてしまうような歌い方になったりということが考えられます。

声は押しださなくても、いい響きで、おなかで支えられた声が出ていればいいのです。そのために必要なことは息で声を導き出していくような感覚です。これを体感で覚えていく必要があります。

声は喉で押さえて、押し付けて、圧力をかけて出すのではなく、喉はあくまでも力まず、よく開いて、力を籠めずに息に乗せていくという方法です。

訓練としては、この感覚を得られるよう、自分の声を聴かずにただひたすら息を流すことに徹しましょう。どうしても聞いてしまう人は、耳を手でゴシゴシとさすりながら歌ったり、イヤホンで何か聞きながらやるといいかもしれません。喉で押さないという感覚を得られるよう訓練してみてください。(♯β)

2018年12月25日 (火)

Q.声は、出して止めるのですか。

A.そうではありません。体から息が出せる状態になったとき、そこで声を伴って息が出ます。イメージとしては、声帯の振動が表現を伝えるのに必要な間、保たれ、しぜんと体の動きに合わせ、語尾も切られるのです。

(♭б)

2018年10月 9日 (火)

Q.「ベターな声」をどう選び出すのですか。

A.自分の最も調子がよく声が出たときのことを思い出してみましょう。経験していない人は、イメージするだけでもよいです。それは、どういう状態で、どうして出せたのでしょうか。

私のヴォイストレーニングの基本的な考え方は、自分のなかの最もよい声をよりよくしていくということです。もし、今までにのどに負担をかけず、体から声が出たことが一度でもあったら、常にその状態をキープすることができるようになることが、第一歩です。(♭б)

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