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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

04.発音/言葉 268問~

2018年10月 8日 (月)

Q.なぜ発音をマスターできないのですか。

A.私たちが認識していないから、言い分けられないのですが、日本語で普段使っている中にも、たくさんの音があります。文字としての50音(実際は100150くらい)でなく、音声としてはけっこうあります。

そういうものに敏感になっていくのも、耳を鍛えることになりますね。

たとえば、腹話術師、いっこく堂さんは、従来、腹話術でははずしてきたマ行を唇をつけずに舌でつくって、明瞭に発音できるようになったそうです。ここまでのことは、無理ですが、何事も訓練しだいということです。

(♭ф)

Q.誰でもネイティブになれますか。

A.何をもってネイティブというのかにもよりますが、英語のように、世界の共通語となっているのは、かなり許容範囲が広いから、あまり心配しなくてもよいのです。ジャパニッシュより、イングリッシュに近ければよいくらいから、スタートしてもよいでしょう。

日本語というのは、けっこうあいまいです。たとえば、正しい「あ」はどこなのかというと、決まっていません。結局、「い」「う」「え」「お」に聞こえなければよいわけで、「あ」「え」の間くらいだと、少し聞き苦しいですが、あまりはっきりとアナウンサーのように言うのも、わざとらしく感じられます。(♭ф)

 

2018年9月24日 (月)

Q.ヴォイトレで多言語に学ぶ必要はありますか。

A.私のレッスンでは、英語に先駆けて、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルの曲のフレーズコピーをメインで行なっていました。その人にとって声の出しやすい言語があれば使うとよいでしょう。発声に関してであって、言語としての理解力、発音力は問いません。

(♭ф)

Q.オペラを教材にするメリットはなんですか。

A.オペラ歌手のように、イタリア歌曲から入るのもよいでしょう。オペラ鑑賞は、声の醍醐味が味わえます。そこでは誰もがハイトーンやボリューム一杯の声を聞きたがりますが、言葉に近いところ、弱いところをしっかり聞くことです。そこで、深い呼吸、声立て(役者でいう声にするところ)、理想的な共鳴のことがわかりやすいでしょう。

最近、プロの役者や声優に日本語のまえにイタリア語で読むトレーニングもやっていますが、これもけっこう効果的です。日本語でいつもやっていて、行き詰まったほうが、けっこう早く直ります。歌い手も、外国語でやるほうが発声としては出しやすいのは確かです。(♭ф)

2018年9月10日 (月)

Q.英語の発音が、なかなか通じません。

A.一般的に、日本人のつける強弱リズムなどは、ほとんど平坦で伝わりません。強くしたつもりで、普通以下くらい、つまり、感覚と体が適していないのです。最初は口の中だけでしか、使っていないからです。

とにかく、全身で大げさにやらなくては、扱えるようにならないものだと、大げさにやるようにいつも捉えておくことです。

ちなみに、役者は大泣き、大笑いの練習から入ります。あなたもお腹が痛くなるくらいに、大笑いをしてみてください。そのうち、目だけで泣いたり、ほくそえんだりできるようになるでしょう。(♭ф)

 

2018年8月27日 (月)

Q.日本人が息を吐けないのはなぜですか。

A.日本語があまり息を吐かない言葉だからです。(高低アクセントと母音で終わる言語)それとともに、表現を強くしないためと思われます。語尾に「とか」などをつけて、あいまいにするのと同じく、息を弱めて断定を避けるのです。逆にあいまいにして、説得力を弱めているのです。

ですから、そのような日本で育ってきた人たちを、表現を旨とする舞台で通じるようにするヴォイトレは、まずは、メンタルの問題から入ります。セリフや感情を伝える仕事、しかも虚構の世界をリアルにテンション高く伝えるには、お腹から強く言い切れることが必要です。そこで体からの息が通っていないと伝わらないのです。

(♭ф)

Q.Sの発音はサ行とどう違うのですか。

A.声帯では有声にしないため、共鳴させず、舌と歯茎のところをせばめて音にします。(S単音では、まだ意味をもつ音声言語ではないので、特別な例です)Sの難しさは、呼吸、息の吐き方というみえないところでの問題です。(♭ф)

2018年8月20日 (月)

Q.どんな民族も言語をもつのですか。

A.人間なら、どこの民族であっても、もっているものが言語ですが、のどという器官から出る音を複雑に加工して、それぞれに言語の発音体系をつくってきたのです。

最初はきっと「アー」とか「オー」とかいいながら、そこに意味を伴わせてきたのです。そして、区別して母音を生じさせました。

命名に使うようになり、名づけていくものが増えるにつれ、区別するために、さまざまな子音を生み出し、いろんな組み合わせで伝えようとしてきたのです。それは同時に、言語だけでなく、歌にまで高められていきました。

(♭ф)

2018年8月 6日 (月)

Q. 日本語の音声、発音の変化とはどういうものですか。

A.日本語は高低アクセントが中心で強弱アクセントは強くありません。英語などの強弱アクセントの言語では、語尾の母音がよく落ちるのに日本語はあまりそういうことがありません。

これからは日本語でも、母音が落ちていくといわれています。「そうです」が「そです」「そす」などとなるような場合です。

すると、そこに強弱がつきやすくなるのです。

よく歌うときに、高い音ではアやエでなくては出しにくいといいます。これは正しいトレーニングをしていないからです。本当に深い声では、イやウの方が高いところまでよくひびくのです。(♭ф)

Q.日本語アクセントとその音楽的処理について教えてください。

A.日本の歌は、山田耕作氏によって、基礎が成立したといわれています。山田氏は、ことばのアクセントをもとに、メロディをつけていく試みをしました。日本語は、高低アクセントですから、ことばのアクセントに応じて高い音、低い音を割り当てていったのです。これによって、ことばとメロディの高低が一致して、ことばの意味が聞きとりやすくなりました。

しかし、歌い手が大きなフレージングとメリハリをつけ、ことばをしっかりと伝えることがをできる力をもっていれば、歌のなかに高低の問題は、その表現技術のなかで消化できるのです。そのためには、音の高さにあてていくような発声でなく、同じ太さの声を曲の音域内で統一して使える力があれば、ということです。(♭ф)

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