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ヴォイトレレッスンの日々

04.発音/言葉 268問~

2018年8月 6日 (月)

Q. 日本語の音声、発音の変化とはどういうものですか。

A.日本語は高低アクセントが中心で強弱アクセントは強くありません。英語などの強弱アクセントの言語では、語尾の母音がよく落ちるのに日本語はあまりそういうことがありません。

これからは日本語でも、母音が落ちていくといわれています。「そうです」が「そです」「そす」などとなるような場合です。

すると、そこに強弱がつきやすくなるのです。

よく歌うときに、高い音ではアやエでなくては出しにくいといいます。これは正しいトレーニングをしていないからです。本当に深い声では、イやウの方が高いところまでよくひびくのです。(♭ф)

Q.日本語アクセントとその音楽的処理について教えてください。

A.日本の歌は、山田耕作氏によって、基礎が成立したといわれています。山田氏は、ことばのアクセントをもとに、メロディをつけていく試みをしました。日本語は、高低アクセントですから、ことばのアクセントに応じて高い音、低い音を割り当てていったのです。これによって、ことばとメロディの高低が一致して、ことばの意味が聞きとりやすくなりました。

しかし、歌い手が大きなフレージングとメリハリをつけ、ことばをしっかりと伝えることがをできる力をもっていれば、歌のなかに高低の問題は、その表現技術のなかで消化できるのです。そのためには、音の高さにあてていくような発声でなく、同じ太さの声を曲の音域内で統一して使える力があれば、ということです。(♭ф)

2018年7月30日 (月)

Q.日本語の歌詞がわかりにくいのですが、教えてください。

A.1.音の単位が少なく、110の組み合わせ。同じ音のことばが多く、すぐのみこめない。「思い込んだら」

2.高低アクセントにメロディが正しくつかない。作詞者は、類義語、音の高低を考える。(♭ф)

Q.日本語はのどの負担が大きいのですか。

A. 母音は必ず喉頭原音を伴うのに対し、子音の大半は、音源が声道の中間(唇、歯茎、軟口蓋など)にあります。

日本語は、母音の使用量が多く、声帯振動を必要とするため、負担が大きいのではというのが、米山氏の考え(「声と日本人」平凡社P83)です。そして、その例として、日本語では声が出ないのに、ドイツ語では声になったトランペッターの通訳の例をあげています。(♭ф)

Q.外国語で歌うことでの注意点とは何ですか。

A. 外国語で歌うには、正しい発音が必要なだけでなく、そのことばの本当のニュアンスに音と心を一致させて自分のものとして使えないなら、正しくとも伝わりにくいです。そ

れなら、母国語で歌う方がよいです。

日本人でゴスペルとかジャズを歌っているなら、この点を知っておかないと、アメリカ人が佐渡おけさを歌っているのと同じというくらい、おかしな方向へ行きます。こういう写しかえは、作品の価値でなく愛嬌だけでもっているのに気づかないで終わってしまいます。

日本人が外国語で歌うと、発音の悪さと正確さだけを求めた技術が際立ちます。(♭ф)

2018年7月25日 (水)

Q.プロミネンスとは何ですか。

A.プロミネンスとは、「際立ち」「際立たせ」「卓立」「対比の強調」「文アクセント」などといわれます。ある特定の(重要な)言葉を強調することです。強調するためには、強い調子で言うのが一番簡単だが、その他にも、間や速さを変えるなど、いろいろなやり方があります。

これには、個人の選択に任されている場合と、社会的習慣として決まっている場合があります。しかし、どちらにしても、文意を正しくわかりやすく伝えるために強調します。

プロミネンスは、相手が聞きたいところ、また相手が聞きえやすいところに置かれたり、「いいですか」「もし」のように、次に来る言葉に注意させる(前ぶれの強調に使う)ためや、「○○ではないのです」(○○ではなくて口口のようなものです。)言外の意味をもたせるために用いられます。(Э)

2018年7月23日 (月)

Q. 洋楽曲の原詞と日本語詞では歌い方に差があるのでしょうか。

A.まず、ことばとして英語と日本語との読みでは、全く違います。英語は強弱アクセント中心、子音で終わります。いわば息を強く吐き、体からの声でメリハリをつける。一定のリズムにのせます。

日本語は、高低アクセント中心で、母音でひびかせて終わります。息は弱く、口先で調整することが多いのです。適当に息継ぎをしてつなぐ。何よりも音色、声の深さがありません。頭の音をはっきり言わないと、意味がわかりにくく、語尾を伸ばしにくいです。

これが音楽になると、英語はアフタービート中心、3拍子系も多い。邦楽は、2拍子系の頭打ちのリズム。一般にポップスはあちらの感覚でつくられているので、英詞の部分の方が歌いやすいはずです。(♭ф)

2018年7月18日 (水)

Q.イントネーションとは何ですか。

A.文の終わりが上がると疑問調で、下がると断定や確認の意味になります。言葉の音階的高さの上がり下がりを、イントネーションといいます。音調、語調、声の高低の変化なども含まれます。

アクセントは、一つの語によって、強弱や高低のつけ方も決まっています。しかしイントネーションは、言葉を使っている人の状況によって変わります。これは、表現をより的確にしっかりと伝えるためにはなくてはなりません。

イントネーションのつけ方によっては、言葉を省略したり、言外に多くの意味を伝えたりすることもできます。

(Э)

Q.アクセントとは何ですか。

A.言葉をはっきりと伝えるためには、発音の他に、アクセントを正しくすることが大切です。アクセントにも、音の強弱、長短、高低とあります。英語だと、どれかの音節を強く発音します。「強弱アクセント」となりますが、日本語では、「高低アクセント」が中心です。(Э)

2018年7月16日 (月)

Q.日本語と英語とのスピードの違いはどうなのでしょう。

A.日本語と英語のニュースで、同じ内容を伝えるためにどれだけの時間を要したかを測定してみました。その結果、日本語では14秒、英語では21秒でした。さらに、10分間で何音節話しているかを調べると、日本語では160、英語では110でした。

日本語では少ない時間内に多くの語数を費やし、より多くの情報を伝えようとしていることがわかります。つまり、日本人は早口だということになります。

このスピードの違いは、英語ではひとつの単語を伸ばして話したり、強調するための間などが多く見受けられるのに対し、日本語では比較的どんどん言葉を進めていってしまう傾向の違いによるのでしょう。(♭ф)

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