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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

05.声域/声区 

2020年8月14日 (金)

Q. よい声だなと思うときは、いつも低い声の人たちばかりです。自分も低い声を鍛えたいのですが、どうしたらいいですか。

A.この声が好きだなとかよい声だな、と普段から周りの「声」に意識が向いているのは、声をトレーニングしている中で好材料だと思います。ただ、人それぞれが持つ声帯は、一つとして同じものはなく、声が似ているということはあっても、必ず一人一人が違う声帯です。「よい声と思う人」にとっての低い声と、あなた自身にとっての低い声の基準は決して同じではありません。もしあなたが同じくらい低い声を出せる声帯であれば話は別ですが、低い声を鍛えたいと思うのは、すでに低い声が本領とはお感じではないのでは。

この声がよいという憧れや声が高い・低いの好みはあって当然ですが、それだけを基準にしてご自身の声を求めるのは、声を作ってしまう、声が偏ってしまう原因になるので気をつけたいところです。まずは「低い声=よい声」という固定概念を外して、中低音域から(無理のない)高音域までまんべんなく声を出してトレーニングしてみることをお勧めします。(♯α)

2020年6月 6日 (土)

Q. 中音域や低音で声がスカスカになります。

A.裏声がちの声で歌っていると、どうしてもこのような現象が起きやすいと思います。裏声のみしか使わずに歌う人は、高音はいいのですが、その声のまま中低音を歌うために、声がスカスカして響きの充実が全くない音になっているのだと思います。

そこでミックスボイスというものを訓練する必要があるのです。これは、地声と裏声を混ぜたような声という概念かもしれませんが、裏声の声のフォームのままで地声のように声を前にべたーっと出していくのです。

まず初めに地声で「アー」と低く大きく話してみます。その感覚で、裏声のフォームで声を出すのです。裏声と地声の両方がミックスされた音を出すことができます。さらに、この音をおなかの下の方や横隔膜で支えるように出してみましょう。喉に力が入っていたり、声帯が上に突き上げられるような動きをしていてはうまくいきません。なるべく喉は下方向に緩めるように心がけてください。(♯β)

2020年4月24日 (金)

Q.高い音で、体が固まってしまいます。

A.高い音を歌うときに、音に合わせて自分の意識や体の感覚も上の方に上がってくる人がいます。私自身も、そのような身体感覚があり、そのせいで音にかなり制約を与えていたことに気づきました。

音が高いと気を負ってしまい、ここ一番頑張らなきゃというプレッシャーや気合、そして物理的に頭の上の方に音を狙おうとするがために、肩が上がり胸が上がり横隔膜が上がり、体を固くしてしまった結果、音は出にくくなります。それでも声を出さなきゃならないとなると、力で押してしまうという負のスパイラスに陥ってしまいます。

逆に、体をリラックスして、高い音であっても体を下方向に意識してリラックスしておく必要があるのです。その結果、喉の周りも柔らかく保たれ、声帯はいいパフォーマンスをすることができます、横隔膜もストンと下がりやすくなるので、声はより充実した音が出せます。

ですから、高い音といえども音の高さに騙されずに、自分の中心をしっかり保って、そこにステイしたまま歌うことが基本になると思います。(♯β)

2019年9月11日 (水)

Q.低音域を統一して出している、代表的な歌手は誰ですか。

A.クラシックでは、それが一流の条件の一つでした。フランチェスコ・タマーニョ、エンリーコ・カルーソ、アウレリャーノ、ペルティーレ、マリオ・デル・モナコなど。(♯)

2019年8月24日 (土)

Q.高い音を裏声でだしても出ていないのですが。

.真ん中のドレミぐらいは地声で出せていても、そこから上はなるべく裏声のような高い声をだすポジションに移行していくことをお勧めします。裏声を使うと、声がスカスカして、充実感や響きの少ない声になってしまうという人もいらっしゃいます。

裏声という概念に語弊があるのかもしれませんが、声が裏返ると思わないほうがいいです。むしろ前に出していく、地声を使った感覚で高い音を出していくということを心がけていかれると、高い声すなわち裏声でも張りのある響きの詰まった音を出すことができます。

べたっと前に押していく感覚かもしれません。地声の時に使う声帯周りの筋肉と、裏声の時のそれでは、異なるため両者がバランスよくつかわれるよう訓練が必要になるのです。(♯β)

2019年5月22日 (水)

Q.音程が広いとうまくできません。

A.低音から高音へ飛ぶと複雑になるからでしょう。先の音を意識してイメージの準備を確実にしましょう。

2019年5月20日 (月)

Q.高さによって音色が変わらないようにできますか。

A.高いのが高いまま、かすれずに出れば最低ラインですが、一応はOKです。できたら、もっともよい音色を中心にキープしましょう。高音と低音の発音がすぐに結びつかないときは、後で埋めていきましょう。

2019年5月13日 (月)

Q.高い声は、大きく出せるものなのですか。

A.出す必要はないということもありますが、現実には出すことができている人、できるようになった人はたくさんいます。

2019年5月11日 (土)

Q.声のチェンジがうまくできません。

.低音はどのような質の地声で歌っていますか。ポップスで声のトラブルを抱えた歌い方の地声は、開いた声で、喉に負担をかけて頭声とつながっていかないようなポジションで歌っています。「もっと柔らかい喉の地声、話し声から派生させたような感じの地声で歌ってみては」とアドバイスすると、たいていの人は今まで出していた地声が「開いた声」で、喉の筋肉を相当強く使っていたことに気づきます。

この2種類の地声、つまり「開いた声 喉の筋肉を強く使った地声」と「柔らかい地声 話し声のような地声 頭声につながりやすい地声」の違いが自覚できるようになることが、必須です。歌っている感覚が相当異なりますし、負担に感じる感覚も相当なものです。数回のレッスンでわかるようになると思います。

今度は、後者の「柔らかい地声」から頭声にうまく移行できるように練習する必要があります。ハミングで息をよく流しながらスケールを練習してみてください。けっして喉に負担をかけることなく、いい響きのまま高音に移行できるよう練習してみてください。音域の広い曲でもご自分のものにして歌えるようになると思います。

(♯β)

2019年5月 6日 (月)

Q.高音は、共鳴をうまくあてるだけではだめなのですか。

A.高いところに音を届かせることがメインであっても、それを支えるために呼吸や胸声での支えが効いてきます。胸声、頭声の地声、裏声を完全に分けてレッスンする場合もあります。レッスン時での声は、必ずしも歌に使う必要はありません。あてるのでなく、出ているようになるというイメージにしてください。

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