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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

09.音程/音感/聴音 125問~

2018年11月10日 (土)

Q.音を狙うとはどういうことでしょうか。

.音を狙うとは、音の高さなどのことですね。私も学生時代にそのように教わってきました。そのように指導をする先生が日本の場合多いです。人によっては無意識にそれを行っている場合もあります。

合唱などを歌う分にはそれでも通用すると思いますが、ソロで歌う場合、それでは対応しきれない場合があります。特に主役クラスの場合は、音楽自体が、そのような歌唱法では対応しきれなくなってきます。

音程を正確に歌うことは重要なことです。しかし、音程や発声を気にしすぎると、こぢんまりとした歌になります。その声にドラマがあるのか、その声でオーケストラを超えて、お客様の心に届くのか。成立しないのであれば改善するべきですね。いい声、いい音程で歌うことは大前提です。

しかし、声や音程を気にした結果、無味乾燥な歌になるのであれば、歌う意味がありません。お客様は、いい声といい音程の先にある、心に響く音楽を欲していると思います。お客様の心に響く音楽づくりというのを大前提として、その中の手段として、音程と発声、言葉のニュアンスを磨いていくことが大事です。(♭Я)

 

2018年10月 8日 (月)

Q.ヴォイトレは声の力をつけるのですか。

A.ヴォイトレというと、すぐ声のことにばかり目がいきますが、本当は耳の方が大切なのです。

たとえば、年配の方で「コーヒーとティーはどちらにしますか」と聞くと、「テー」と返される方がいました。その人の頭には、「ティ」は「テー」で認識するので、「テー」といってしまうのです。これは「テイ」「テエ」と違いを強調していうと、日本人は「イ」「エ」を区別できるので、すぐに「テイ」から「ティ」になります。このように、発声、発音の真の問題は、耳での捉え方に起因するのです。(♭ф)

2018年10月 1日 (月)

Q.語学も歌も、長い年月かけると上達しますか。

A.必ずしも年月と実力が比例するわけではありません。むしろ個人差が大きく、それは耳でどのように聞くのかという力によって、大きく影響します。その音声の世界を捉えるセンサーを、私は「アンテナ」といっています。

たとえば、ものまねが上手い人は、アンテナの感度がよいのです。でも、その名人が1回聴いてまねられることを、あなたは100回聴いてまねられたらよいのです。この「アンテナ」を磨くためには、同じ音声を何百回と聞いて、深く読み込んでいくのです。(♭ф)

Q.歌手になるのに、音大に行ったり、作詞作曲も楽器も、譜面も英語もマスターしなくてはいけないのですか。

A.そんなことはありません。日本の歌の女王というと、(故)美空ひばりさんですが、彼女は譜面を読めず、英語も話せませんでした。しかし、ネイティブと同じといわれるくらいの当時としては驚くべきレベルで、ジャズやポピュラーソングを原語で歌っていました。つまり、耳がよかったのです。耳に入る向こうのプロの歌声からイメージして、自らの発声器官を使って歌い上げていたのです。(♭ф)

2018年9月24日 (月)

Q.耳の磨き方のヒントを教えてください。

A.どのように音を聞くかは、犬を日本人はワンワン、向こうはVow Vowというだけで、違うことがわかります。私たちが7色と捕らえる虹の色を、3色や5色や6色という国もあるのです。(アメリカでは、6色です)(♭ф)

2018年6月25日 (月)

Q.耳の力を磨くにはどうすればよいですか。

A.声で高低の聞き分け、特に子音の聞き取りをしっかりとやりましょう。その上でかなり大げさに発音していきます。

日本語は、声の高さが平坦で一定の感覚で音節が続きます。原稿用紙のマスを句読点なく埋めていくような感じです。

それに対し、英語は、文節ごとに区切られ、リズム、アクセントが複雑なため、かなり耳が敏感で、しかも体や息が働かないと難しいのです。ジェスチャーとともに英語を覚えるのも効果的です。

音素の多い中国語を話す中国人には、英語がうまい人が多いです。(♭ф)

2018年6月18日 (月)

Q.耳から始めるトレーニングとはどうするのですか。

A.赤ん坊は、音を聞くときにリズム、イントネーション、メロディで入ります。私たちも、それに習いましょう。

耳の調律は、モーツァルトの曲やグレゴリオ聖歌など、イメージを絵や音にする前言語段階でやりましょう。

自分の歌いたい欧米のことば、リズムと、日本語との差を感じましょう。

外国語で言うときも、声を発したい思いを感じて、ことばを発しましょう。その国のことばの音でのコミュニケーションの感覚を養うことです。

そのためには、まずは、生き生きしたことばのメロディになじむことが大切です。語学も歌から始めるとよいでしょう。歌になじむことは、その国やその国の文化を超えて、人間の考え方、思想、コミュニケーション、表現力の勉強ともなります。(♭ф)

2018年4月14日 (土)

Q.伴奏をよく聴くように言われました。

.ボーカルをやっている方、歌を一人で歌っている方、ここに来られる方によくみられる現象として、自分の歌はとてもよく歌えているのに、伴奏とのやり取りに慣れていないということがあります。

皆さん、声のことにとても熱心に取り組まれていますが、最終的に聴かせる段階において、注意しないといけないことが、伴奏としっかり調和した演奏になるということではないでしょうか。

和音の移り変わりはどうか、自分と伴奏メロディーの掛け合いになっている部分はあるかなど、一度伴奏部分がどうなっているかを楽譜で確かめてみましょう。歌詞だけで練習している人も、一度楽譜で伴奏系を確かめるといいと思います。

歌詞の意味あいと、和音の移り変わりはどう変化しているか。和声にも、機能や表現の効果があると思います。「喜び」「悲しみ」「怒り」「情熱」などの気持ちを、和音とともに感じてご自分の表現にしてみましょう。

さらに、伴奏部分のメロディーが、次に出てくる歌の旋律と掛け合いになってたり、橋渡しの役割があったりする場合があるのに、それをわからずに歌ってしまうともったいないです。

音源を聴いたりして、その曲がどのような構成になっているかを分析してみるといいですね。(♯β)

2017年10月23日 (月)

Q.日本人の聞き方の特徴は何でしょうか。

A.本来、日本人は、音の構成や和音(ハーモニー)よりも、一音の響きのなかに感じ入るということでした。それは、欧米の教会のキンコンカンコンと、日本のお寺のゴーンの違いが象徴しています。日本人は、構成美やハーモニーよりも、単音のひびきに心を動かされるのでしょう。(♭ф)

2017年7月17日 (月)

Q.どうして自分を音痴と思っている人が多いのでしょうか。

A.そのほとんどは、日本の学校教育の生み出したものでしょう。音痴という思い込みで、実際は、歌うのに何の支障もないのです。これまで、自分のことを音痴だと思っていた方は、もう気にしないでください。今の小中学生は、身長が大きくなっている上に、大きな声を出さないから、余計に高い声が出なくなっています。

音楽の教科書の歌のキィが高すぎるため、女の子は裏声、男の子ものど声になり、突っかかったり、裏声にひっくり返りやすくなります。小学校で、一点ハ(ド)からの1オクターヴ上のド、さらにレ、ミも出てきます。上のラ、シくらいで小学生や女性は出しにくくなります。そこで、届かないために、音が下がり狂うのです。子供にはうまく声が届かないことから、音痴の意識を植えつけられます。高音に届かない、元より歌いやすいところで歌に慣れていないのに、急に1曲まるまる歌わせるわけです。

多くのケースは、移調して下げたらほとんど問題ないのです。あるいは、もう少し、高くして裏声へもっていくと楽になるのに、地声の限界点で、無理が起きやすいところにかかるから難しいのです。まずは、低くして出せるところで使うことをお勧めしたいものです。音程が外れやすい人は、知っている童謡や唱歌を反復してチェックするとよいでしょう。(♭ф)

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