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ヴォイトレレッスンの日々

09.音程/音感/聴音 

2020年5月21日 (木)

Q. 音源を参考にする際の注意事項は何でしょうか。

A.ここ最近の傾向として、CDやダウンロードで曲を聞くことが多いと思いますが、ライブではない音源は当然のことながらエフェクト、修正、いろいろな機能が施されています。その結果、ありえないロングブレスが可能になったり、ささやき声のような小さい声でもあたかも会場の一番後ろの席まで聞こえるような音量の調整もされているなどということを踏まえて聞かなければなりません。

ライブ録音でしたら、違ってくるかとは思いますが、それでも後から映像や音声も加工は可能でしょう。そこを差し引いて聞く賢さが必要かもしれません。

例えば、映画のレミゼラブルの「夢破れて」と、ライブ録音の同曲を聞き比べてみるとその差は歴然かと思います。映画のようなささやき声、鳴き声交じりの音声では、舞台に乗せた時、まったく客席まで届かないでしょう。演技も同様です。映像用の表現で舞台に乗せた時に、まったく太刀打ちできないことに気づくと思います。

一番は生のマイクやPAを使わないアコ-ステッィクな演奏、次に映像でもライブ録音、特に一昔前の演奏などは参考になるかと思います。(♯β)

2019年9月 7日 (土)

Q.歌うときに手で片耳を塞ぐのはよいのですか。

.こうすることで「内側の音」を増幅して聞くことができるので、いい声に聞こえて安心できるのでしょう。でもこれでは本当の声がわからなくなる上に、耳を悪くしてしまいますので、やめた方がいいです。それよりも、他人が聞いている「外側の音」に耳を澄ませましょう。外側の音を育てるには、しっかり息を吐いて空気を振動させることが大切です。(♯∂)

2019年9月 4日 (水)

Q.声が、その音にうまくヒットしません。

A.声のあて方で凌ぐのはよくありませんが、最初は仕方ありません。一方で、曲の聴き方、音をメロディの動きでイメージできる力をつけていきましょう。発声やヴォーカリーズを無理のない範囲で少しずつ慣らして拡げていきましょう。(♯)

2019年9月 2日 (月)

Q.話す能力があれば、歌えるのですか。

A.歌には、話よりも広い声域、声量と、音高、音程のとれる音感、リズム感が必要です。キーボードならミスタッチしなければ、正しい音が出ます。しかし、歌は管楽器、弦楽器以上に調律の耳がいります。さらに、厳しい音声のイメージ能力が必要となります。ぱっと聞いたメロディならどんなものでも声でコピーできなければ、劣っていると思ってよいでしょう。(♯)

Q.音楽的な素質は、聴く感覚での判断ですぐれていることですか。

A.それは必要な条件ですが、充分条件ではありません。楽譜が読めたり、暗譜できるのはよいことですが、歌手であれば歌唱上で必要な聴く感覚と、読む込む感覚があればよいのです。一般の人にみえないところまで入れ込めなくては、それ以上の世界を表現できません。(♯)

2018年11月10日 (土)

Q.音を狙うとはどういうことでしょうか。

.音を狙うとは、音の高さなどのことですね。私も学生時代にそのように教わってきました。そのように指導をする先生が日本の場合多いです。人によっては無意識にそれを行っている場合もあります。

合唱などを歌う分にはそれでも通用すると思いますが、ソロで歌う場合、それでは対応しきれない場合があります。特に主役クラスの場合は、音楽自体が、そのような歌唱法では対応しきれなくなってきます。

音程を正確に歌うことは重要なことです。しかし、音程や発声を気にしすぎると、こぢんまりとした歌になります。その声にドラマがあるのか、その声でオーケストラを超えて、お客様の心に届くのか。成立しないのであれば改善するべきですね。いい声、いい音程で歌うことは大前提です。

しかし、声や音程を気にした結果、無味乾燥な歌になるのであれば、歌う意味がありません。お客様は、いい声といい音程の先にある、心に響く音楽を欲していると思います。お客様の心に響く音楽づくりというのを大前提として、その中の手段として、音程と発声、言葉のニュアンスを磨いていくことが大事です。(♭Я)

 

2018年10月 8日 (月)

Q.ヴォイトレは声の力をつけるのですか。

A.ヴォイトレというと、すぐ声のことにばかり目がいきますが、本当は耳の方が大切なのです。

たとえば、年配の方で「コーヒーとティーはどちらにしますか」と聞くと、「テー」と返される方がいました。その人の頭には、「ティ」は「テー」で認識するので、「テー」といってしまうのです。これは「テイ」「テエ」と違いを強調していうと、日本人は「イ」「エ」を区別できるので、すぐに「テイ」から「ティ」になります。このように、発声、発音の真の問題は、耳での捉え方に起因するのです。(♭ф)

2018年10月 1日 (月)

Q.歌手になるのに、音大に行ったり、作詞作曲も楽器も、譜面も英語もマスターしなくてはいけないのですか。

A.そんなことはありません。日本の歌の女王というと、(故)美空ひばりさんですが、彼女は譜面を読めず、英語も話せませんでした。しかし、ネイティブと同じといわれるくらいの当時としては驚くべきレベルで、ジャズやポピュラーソングを原語で歌っていました。つまり、耳がよかったのです。耳に入る向こうのプロの歌声からイメージして、自らの発声器官を使って歌い上げていたのです。(♭ф)

Q.語学も歌も、長い年月かけると上達しますか。

A.必ずしも年月と実力が比例するわけではありません。むしろ個人差が大きく、それは耳でどのように聞くのかという力によって、大きく影響します。その音声の世界を捉えるセンサーを、私は「アンテナ」といっています。

たとえば、ものまねが上手い人は、アンテナの感度がよいのです。でも、その名人が1回聴いてまねられることを、あなたは100回聴いてまねられたらよいのです。この「アンテナ」を磨くためには、同じ音声を何百回と聞いて、深く読み込んでいくのです。(♭ф)

2018年9月24日 (月)

Q.耳の磨き方のヒントを教えてください。

A.どのように音を聞くかは、犬を日本人はワンワン、向こうはVow Vowというだけで、違うことがわかります。私たちが7色と捕らえる虹の色を、3色や5色や6色という国もあるのです。(アメリカでは、6色です)(♭ф)

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