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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

07.共鳴/ミックスヴォイス 126問~

2018年9月17日 (月)

Q.共鳴は焦点を感じろといわれましたが、どういうことでしょうか。

A.気合いだけでも相手を倒すことができるといいます。「気」の名人は無言でもできるようですが、声で相手に強く働きかけるのも一つです。このように、声を使うときは対象を明確にイメージすることを目指しましょう。そのときには、どこかに集中していなくてはなりません。

(♭ф)

2018年9月 8日 (土)

Q.いい声を出すのに、後頭部は何か関係があるのですか。

.頭のうしろを開けるようにとか、後頭部の空間を意識してと言われたことはありますか。口蓋を上げ、後頭部も上げることで、共鳴腔が頭蓋骨の中に確保できます。ここに音は振動するため、後頭部について指導されるです。

口蓋を高くしろとトレーナーに言われて、口蓋だけで解決しようとすると、ちょっとやりにくさを感じるかもしれませんが、その真後ろにある後頭部も、その運動を手伝うように使うと、案外、簡単に口蓋が持ち上がるかもしれません。

では後頭部を持ち上げるかのように意識して発声してみましょう。もしかして、いつもより深いところから声が出ていて、奥行きのある音色が作れているかもしれません。

どうしても目は前についているので、自分自身の前方には意識が向きやすいものの、自分の後ろを意識するというのは習慣になく難しいことかもしれません。しかし、後ろを意識することで、深みのある音色を作ることができます。このように後頭部を意識することは、いろいろなことに役立つと思います。(♯β)

Q.声がペチャっとしていると言われます。

.日本人の日常会話は、口蓋も低く、口もあまり開かず話せてしまいますね。外国人が日本人の話す音声を真似すると、やはり平べったい音を真似して発します。ここから、歌の声に作っていくには、やはり、それなりの努力で楽器として有効な状態に仕上げていかなければならないと思うのです。

口蓋を上げる、後頭部の空間を広げるということをまず習慣づけて、歌うときの指針になさるといいと思います。ある有名なテノール歌手の自伝に、とても興味深い言葉があります。「すべての母音にオの音が入っているように歌うこと」。「あいうえお」を発するとき、日本人はとかく、口の表面はよく動かし、しかし口の中はあまりスペースを作らず、平たいペチャっとした音声で発音しがちです。これを、全ての母音に「オ」の音声の要素を入れて発音してみてください。自然と口の中が丸くなりませんか。自然に口蓋が高くあがりますね。この状態に加えて、後頭部の空間を意識してみてください。頭蓋骨回りの空間を広げることで、共鳴腔が確保され、ペチャっとした声が無くなっていき、丸みの帯びた音声になっていきます。(♯β)

2018年9月 1日 (土)

Q.音を頭蓋骨に響かせるとは、どういうことですか。

.声が顔の中、喉の中にこもっている方がいます。日本語を普段話している我々にとってはその顔の中や喉の中の位置に声があることが日常であり心地いいことであり、周りからもそれを求められてしまうことがあるのかもしれませんね。狭い日本、狭い日本家屋でキンキンして通る声は逆に迷惑がられることさえあるのかもしれません。

しかし、声を商売道具として使う方や、人に届けることをお仕事になされている方、よりよいパフォーマンスを望んでいる方はこの逆の声を求めていかなといけないのかもしれません。

声を自分の外に出して響かせていく目安として、頭蓋骨に当てて頭蓋骨に響かせるというということを目安にすると分かりやすいと思います。テニスボースに見立てた声が喉から頭蓋骨にポーンと当たるかのようにイメージします。もしくは頭蓋骨から外側にボールを外に投げるかのように声を外にホうり投げてみる感覚です。

このように、頭蓋骨を目安にして、声を自分の外に響かせてみて下さい。(♯β)

2018年7月23日 (月)

Q. 邦楽の発声と声楽の発声とでどう違うのでしょうか。

A.三味線伴奏の邦楽では、だいたいの高さは定まっていますが、演者はその日の調子でいくらでも高くしたり低くしたり調整できます。しかし、声楽では曲は高さが決まっており、そもそもその高さの音が出なければその曲は歌えません。

また、邦楽の発声では、共鳴の起こる場所が咽喉から鼻に移る場所が主であり、西洋音楽に比べてとても狭いです。この欠点を補うために盛んに首を振って抑揚をつけます。これに対して、西洋音楽の発声では、共鳴を理想的に使うから、声もひびきます。(♭ф)

2018年7月 2日 (月)

Q.顔の形も違えば、共鳴が変わりますか。

A.鼻の形、目の形なども、民族によってかなり違いがあります。その違いは共鳴体にも変化をもたらしていると思われます。たとえば、あごが出ている民族とそうでない民族では共鳴体が違うので、声や言語も違ってくるのです。共鳴体の違いは、声の違いを生むとともに、民族によって出しやすい音と出しにくい音という差異も生んでいます。その民族にとって出しにくい音を使った言語は当然なじまないので、それぞれの民族に適した言語体系が形成されていくのです。ただし、環境や生活文化での影響、声やことばの使い方によるところの方が大きいと思います。(♭ф)

2018年3月 3日 (土)

Q.ビブラートのつけ方を教えてください

A.実はビブラートは「つける」と考えるより、「自然にかかる」と考えたほうが安全です。ビブラートの音を模してしまうと、上下に揺れている音に聞こえると思いますが、これを自分の喉でやってしまうと、喉で声を調整してしまい、悪い癖になりかねません。また自分であえてかけたビブラートはどこか不自然だったり、トレモロと変わらないようになってしまうかもしれません。

歌を習い始めて最初のころは、声をコントロールするところまで習熟度が至っていないので、ビブラートを付けようということは考えない方がいいと思います。

ある程度、息が流せるようになり、そして、お腹の支えも保てるようになったときに、声を伸ばしてみてみます。喉の力みを開放して、音を伸ばした時に自然にビブラートがかかるようになります。しかし、チリチリと細かな震えのようなビブラートが全体的に付く場合は、これは発声が安定していないこと、お腹で声を支えられていないことをあわわしますので、トレーニングが必要です。

ビブラートが付けらるようになったら、気を付けないといけないことは、お腹の支えを緩めてしまうと、ビブラートの幅が大きくなってしまい、音程がはっきりしなくなるということがあります。常にお腹の支えとセットであるということが言えると思います。(♯β)

2018年2月 3日 (土)

Q.ビブラートについて教えてください

.ある一つの音を出して、自然に上下に揺れる状態をビブラートと言います。ピアノでは不可能ですが、弦楽器で弦を上下に揺らして音を揺らしてビブラートをかけるというかけるということが可能になります。

歌手も、ノンビブラートで歌うということの方が珍しく(一昔前のバロック唱法もビブラートを付けないで歌う人もありました)ほとんどの歌手がしぜんにビブラートを付けていると思います。

音楽のジャンルによっても、趣味趣向によるものなのでしょうか、ビブラートの種類は異なるようです。

例えばクラシックのオペラ歌手などは、全体的についています。バロック時代の作品を歌う歌手は、音の始まりは付けずに、最後に音を開放して、ビブラートを付けるようにコントロールする人もいます。このやり方は演歌と似ています。演歌の人も、伸ばす音の最後のほうにつけて表現する人がいます。

ポップス歌手で未熟な人に見られるのは、チリチリと細かいビブラートがついてしまうことです。あえて「ついてしまう」と表現したのは、横隔膜や発声のための筋肉が十分鍛えられていないために起こる現象だからです。(♯β)

2018年1月 6日 (土)

Q.共鳴について教えてください。

A.共鳴のスペース(口腔、鼻腔、胸郭)を確保したら、その次に必要なことは、声帯をきちんと合わせるということです。

共鳴スペースを広げるように練習すると、初心者のかたは、ボオーっと焦点の定まらない、あくびのような声になってしまうことが多々見受けられます。空間を広げるよう言われて、確かに喉の奥、鼻腔などが広がったとしても、それだけでは不十分です。

民謡歌手は倍音が多いと言われていますが、彼らの特徴として素晴らしいのは、息の吐き方、そのスピードです。ポップス歌手がかなわないほどの息のスピードがあります。民謡歌手でプロになられる人の多くは、子供のころから訓練を積んでいると言われています。そのため、揺るぎのない発声を手に入れていると思います。この息のスピードがあるから声帯がきちんと閉めることができるのです。

発声練習の時に、体はリラックスして共鳴腔を確保しつつ、スピードのある息を吐くという練習を積み重ねてみてください。(♯β)

2017年12月23日 (土)

Q.倍音のある声をだすように言われました。

A.この倍音をなかなかはっきり理解するのはむずかしいかもしれません。本来音は、「ド」をピアノで鳴らしたら、その音のみならず、オクターブ上の音、その5度上、その4度上という風に、「ド」以外の音も含んでいると言われています。

人間の声で言うと、響きが暗い音、はっきりしない音、潰れたような音には倍音が少ないと言われます。そしてその逆に倍音の多い声というのは民謡歌手のように明るく、はり・つやのある声なのだそうです。

私たちがトレーニングの中で倍音を手に入れていくには、共鳴のスペースをより多く確保することがまず必要になると思います。胸郭、鼻腔、口腔など、人間の体のいろいろな部分に共鳴します。そのためにできることは、体をなるべくリラックスさせて、これらの空間を狭めないようにすることが大事です。ですので、よくリラックスして、声を出せるように訓練してみてください。(♯β)

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