サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

ブレスヴォイストレーニング研究所 レッスン受講資料請求

トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

07.共鳴/ミックスヴォイス 126問~

2018年10月 6日 (土)

Q. ハミング練習がうまくできません。

. ハミングが苦手な人が時々いらっしゃいます。実は私もそうでした。ハミングが苦手で、ある程度できるようになるのに1年、さらにもっといい具合でできるようになるのには2年はかかったと思います。

うまく行かない原因はなんでしょうか、喉の周りに力が入っていませんか、脱力はできていますか、鼻の通りはいいですか、いろいろな原因があるかと思います。

音を歌おうということに意識が行き過ぎて、声帯で音を鳴らそうとし過ぎているということも理由の一つかもしれません。ハミングの練習のコツはなるべく適当に鼻歌程度の感覚でやることです。しっかり歌おうとすると声帯で、音を鳴らそうとしてしまってハミングからは程遠い感覚になってしまいます。鼻の先で、子犬がクンクンいうくらいの軽さで練習してみて下さい。

いつもしっかり喉を鳴らして発声をしている人からすれば、充実感のない音に感じることと思いますが、この軽さ、適当な感覚がハミングにはちょうどいいと思って練習してみてください。(♯β)

2018年9月17日 (月)

Q.小さくても通る声があると聞きましたが教えてください。

A.私は、語るように歌う、歌にあこがれたことがあります。しかし、十代の頃は、小さな声にすると、高くも低くもできず、言語も不明瞭になりました。「年をとって枯れないと無理か」と思いましたが、やがてそれで一流の作品となるのは、声も表現もプロとしての体でコントロールしているからとわかってきました。役者が小さな声でせりふを言っても、客席の後ろまで届く。それは大きな声を出すよりも難しいコントロールなのです。

(♭ф)

Q.声を集中させて使うにはどうすればよいのですか。

A.「声を集める」という表現で、声楽などは頭のてっぺん、眉間、頬、あるいは視線の先に集中させます。一点に集中することで、心身がリラックスするためにもなります。

音声は音波ですが、見えません。イメージとして浅く、広く拡散するのでなく、相手に向けて集中します。声を出すときは、必ずその方向と距離を意識するとよいでしょう。(♭ф)

Q.共鳴は焦点を感じろといわれましたが、どういうことでしょうか。

A.気合いだけでも相手を倒すことができるといいます。「気」の名人は無言でもできるようですが、声で相手に強く働きかけるのも一つです。このように、声を使うときは対象を明確にイメージすることを目指しましょう。そのときには、どこかに集中していなくてはなりません。

(♭ф)

2018年9月 8日 (土)

Q.いい声を出すのに、後頭部は何か関係があるのですか。

.頭のうしろを開けるようにとか、後頭部の空間を意識してと言われたことはありますか。口蓋を上げ、後頭部も上げることで、共鳴腔が頭蓋骨の中に確保できます。ここに音は振動するため、後頭部について指導されるです。

口蓋を高くしろとトレーナーに言われて、口蓋だけで解決しようとすると、ちょっとやりにくさを感じるかもしれませんが、その真後ろにある後頭部も、その運動を手伝うように使うと、案外、簡単に口蓋が持ち上がるかもしれません。

では後頭部を持ち上げるかのように意識して発声してみましょう。もしかして、いつもより深いところから声が出ていて、奥行きのある音色が作れているかもしれません。

どうしても目は前についているので、自分自身の前方には意識が向きやすいものの、自分の後ろを意識するというのは習慣になく難しいことかもしれません。しかし、後ろを意識することで、深みのある音色を作ることができます。このように後頭部を意識することは、いろいろなことに役立つと思います。(♯β)

Q.声がペチャっとしていると言われます。

.日本人の日常会話は、口蓋も低く、口もあまり開かず話せてしまいますね。外国人が日本人の話す音声を真似すると、やはり平べったい音を真似して発します。ここから、歌の声に作っていくには、やはり、それなりの努力で楽器として有効な状態に仕上げていかなければならないと思うのです。

口蓋を上げる、後頭部の空間を広げるということをまず習慣づけて、歌うときの指針になさるといいと思います。ある有名なテノール歌手の自伝に、とても興味深い言葉があります。「すべての母音にオの音が入っているように歌うこと」。「あいうえお」を発するとき、日本人はとかく、口の表面はよく動かし、しかし口の中はあまりスペースを作らず、平たいペチャっとした音声で発音しがちです。これを、全ての母音に「オ」の音声の要素を入れて発音してみてください。自然と口の中が丸くなりませんか。自然に口蓋が高くあがりますね。この状態に加えて、後頭部の空間を意識してみてください。頭蓋骨回りの空間を広げることで、共鳴腔が確保され、ペチャっとした声が無くなっていき、丸みの帯びた音声になっていきます。(♯β)

2018年9月 1日 (土)

Q.音を頭蓋骨に響かせるとは、どういうことですか。

.声が顔の中、喉の中にこもっている方がいます。日本語を普段話している我々にとってはその顔の中や喉の中の位置に声があることが日常であり心地いいことであり、周りからもそれを求められてしまうことがあるのかもしれませんね。狭い日本、狭い日本家屋でキンキンして通る声は逆に迷惑がられることさえあるのかもしれません。

しかし、声を商売道具として使う方や、人に届けることをお仕事になされている方、よりよいパフォーマンスを望んでいる方はこの逆の声を求めていかなといけないのかもしれません。

声を自分の外に出して響かせていく目安として、頭蓋骨に当てて頭蓋骨に響かせるというということを目安にすると分かりやすいと思います。テニスボースに見立てた声が喉から頭蓋骨にポーンと当たるかのようにイメージします。もしくは頭蓋骨から外側にボールを外に投げるかのように声を外にホうり投げてみる感覚です。

このように、頭蓋骨を目安にして、声を自分の外に響かせてみて下さい。(♯β)

2018年7月23日 (月)

Q. 邦楽の発声と声楽の発声とでどう違うのでしょうか。

A.三味線伴奏の邦楽では、だいたいの高さは定まっていますが、演者はその日の調子でいくらでも高くしたり低くしたり調整できます。しかし、声楽では曲は高さが決まっており、そもそもその高さの音が出なければその曲は歌えません。

また、邦楽の発声では、共鳴の起こる場所が咽喉から鼻に移る場所が主であり、西洋音楽に比べてとても狭いです。この欠点を補うために盛んに首を振って抑揚をつけます。これに対して、西洋音楽の発声では、共鳴を理想的に使うから、声もひびきます。(♭ф)

2018年7月 2日 (月)

Q.顔の形も違えば、共鳴が変わりますか。

A.鼻の形、目の形なども、民族によってかなり違いがあります。その違いは共鳴体にも変化をもたらしていると思われます。たとえば、あごが出ている民族とそうでない民族では共鳴体が違うので、声や言語も違ってくるのです。共鳴体の違いは、声の違いを生むとともに、民族によって出しやすい音と出しにくい音という差異も生んでいます。その民族にとって出しにくい音を使った言語は当然なじまないので、それぞれの民族に適した言語体系が形成されていくのです。ただし、環境や生活文化での影響、声やことばの使い方によるところの方が大きいと思います。(♭ф)

2018年3月 3日 (土)

Q.ビブラートのつけ方を教えてください

A.実はビブラートは「つける」と考えるより、「自然にかかる」と考えたほうが安全です。ビブラートの音を模してしまうと、上下に揺れている音に聞こえると思いますが、これを自分の喉でやってしまうと、喉で声を調整してしまい、悪い癖になりかねません。また自分であえてかけたビブラートはどこか不自然だったり、トレモロと変わらないようになってしまうかもしれません。

歌を習い始めて最初のころは、声をコントロールするところまで習熟度が至っていないので、ビブラートを付けようということは考えない方がいいと思います。

ある程度、息が流せるようになり、そして、お腹の支えも保てるようになったときに、声を伸ばしてみてみます。喉の力みを開放して、音を伸ばした時に自然にビブラートがかかるようになります。しかし、チリチリと細かな震えのようなビブラートが全体的に付く場合は、これは発声が安定していないこと、お腹で声を支えられていないことをあわわしますので、トレーニングが必要です。

ビブラートが付けらるようになったら、気を付けないといけないことは、お腹の支えを緩めてしまうと、ビブラートの幅が大きくなってしまい、音程がはっきりしなくなるということがあります。常にお腹の支えとセットであるということが言えると思います。(♯β)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

00.研究所の複数トレーナーへの共通Q&A(同問異答) | 01.姿勢 166問~ | 02.呼吸 370問~ | 03.発声 748問~ | 04.発音/言葉 268問~ | 05.声域/声区 207問~ | 06.声量/フレージング 108問~ | 07.共鳴/ミックスヴォイス 126問~ | 08.リズム/リズム感 159問~ | 09.音程/音感/聴音 125問~ | 10.歌唱とステージング 240問~ | 11.トレーニング/日常の練習 913問~ | 12.表現/オリジナリティ 283問~ | 13.知識/医学/科学など 463問~ | 14.メンタルヘルス 88問~ | 15.役者/声優/ミュージカル/アナウンサー 109問~ | 16.一般/会話/話し方など 146問~ | 17.歌、歌い手 | 18.トレーナーについて | 19.ヴォイストレーニングの考え方 | 20.このQ&Aブログについて | 23.一般的なレッスン、トレーナー、スクールなど | 25.ブレスヴォイストレーニング研究所とトレーナー | 26.研究所のレッスン | 27.レッスン受講について | 28.福島英 | 29.ブレスヴォイストレーニングメソッド | 31.体と息のメニュ | 32.発声、声量のメニュ | 33.発音、ことばのメニュ | 34.共鳴、声域のメニュ | 35.せりふ、感情表現のメニュ | 36.リズム感、音感、音楽基礎のメニュ | 37.ビジネス、話し方のメニュ | 38.メンタル、パフォーマンスのメニュ | 51.[2014/08/01~2015/03/31のQ&A] | 52.(☆~☆☆☆)[2014/08/01~2015/03/31のQ&A]