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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

07.共鳴/ミックスヴォイス 126問~

2018年3月 3日 (土)

Q.ビブラートのつけ方を教えてください

A.実はビブラートは「つける」と考えるより、「自然にかかる」と考えたほうが安全です。ビブラートの音を模してしまうと、上下に揺れている音に聞こえると思いますが、これを自分の喉でやってしまうと、喉で声を調整してしまい、悪い癖になりかねません。また自分であえてかけたビブラートはどこか不自然だったり、トレモロと変わらないようになってしまうかもしれません。

歌を習い始めて最初のころは、声をコントロールするところまで習熟度が至っていないので、ビブラートを付けようということは考えない方がいいと思います。

ある程度、息が流せるようになり、そして、お腹の支えも保てるようになったときに、声を伸ばしてみてみます。喉の力みを開放して、音を伸ばした時に自然にビブラートがかかるようになります。しかし、チリチリと細かな震えのようなビブラートが全体的に付く場合は、これは発声が安定していないこと、お腹で声を支えられていないことをあわわしますので、トレーニングが必要です。

ビブラートが付けらるようになったら、気を付けないといけないことは、お腹の支えを緩めてしまうと、ビブラートの幅が大きくなってしまい、音程がはっきりしなくなるということがあります。常にお腹の支えとセットであるということが言えると思います。(♯β)

2018年2月 3日 (土)

Q.ビブラートについて教えてください

.ある一つの音を出して、自然に上下に揺れる状態をビブラートと言います。ピアノでは不可能ですが、弦楽器で弦を上下に揺らして音を揺らしてビブラートをかけるというかけるということが可能になります。

歌手も、ノンビブラートで歌うということの方が珍しく(一昔前のバロック唱法もビブラートを付けないで歌う人もありました)ほとんどの歌手がしぜんにビブラートを付けていると思います。

音楽のジャンルによっても、趣味趣向によるものなのでしょうか、ビブラートの種類は異なるようです。

例えばクラシックのオペラ歌手などは、全体的についています。バロック時代の作品を歌う歌手は、音の始まりは付けずに、最後に音を開放して、ビブラートを付けるようにコントロールする人もいます。このやり方は演歌と似ています。演歌の人も、伸ばす音の最後のほうにつけて表現する人がいます。

ポップス歌手で未熟な人に見られるのは、チリチリと細かいビブラートがついてしまうことです。あえて「ついてしまう」と表現したのは、横隔膜や発声のための筋肉が十分鍛えられていないために起こる現象だからです。(♯β)

2018年1月 6日 (土)

Q.共鳴について教えてください。

A.共鳴のスペース(口腔、鼻腔、胸郭)を確保したら、その次に必要なことは、声帯をきちんと合わせるということです。

共鳴スペースを広げるように練習すると、初心者のかたは、ボオーっと焦点の定まらない、あくびのような声になってしまうことが多々見受けられます。空間を広げるよう言われて、確かに喉の奥、鼻腔などが広がったとしても、それだけでは不十分です。

民謡歌手は倍音が多いと言われていますが、彼らの特徴として素晴らしいのは、息の吐き方、そのスピードです。ポップス歌手がかなわないほどの息のスピードがあります。民謡歌手でプロになられる人の多くは、子供のころから訓練を積んでいると言われています。そのため、揺るぎのない発声を手に入れていると思います。この息のスピードがあるから声帯がきちんと閉めることができるのです。

発声練習の時に、体はリラックスして共鳴腔を確保しつつ、スピードのある息を吐くという練習を積み重ねてみてください。(♯β)

2017年12月23日 (土)

Q.倍音のある声をだすように言われました。

A.この倍音をなかなかはっきり理解するのはむずかしいかもしれません。本来音は、「ド」をピアノで鳴らしたら、その音のみならず、オクターブ上の音、その5度上、その4度上という風に、「ド」以外の音も含んでいると言われています。

人間の声で言うと、響きが暗い音、はっきりしない音、潰れたような音には倍音が少ないと言われます。そしてその逆に倍音の多い声というのは民謡歌手のように明るく、はり・つやのある声なのだそうです。

私たちがトレーニングの中で倍音を手に入れていくには、共鳴のスペースをより多く確保することがまず必要になると思います。胸郭、鼻腔、口腔など、人間の体のいろいろな部分に共鳴します。そのためにできることは、体をなるべくリラックスさせて、これらの空間を狭めないようにすることが大事です。ですので、よくリラックスして、声を出せるように訓練してみてください。(♯β)

2017年11月 4日 (土)

Q.ビブラートについて教えていますが。

.声楽のプロの養成機関に通っていたころ研修所の主任があるソプラノ歌手にこう言っていました。「ビブラートはかけて歌いなさい」

声の揺れとは違います。演歌のこぶしとも違います。

ビブラートです。

たくさんの歌い手たちと出会い、たくさんの人と接して気づくことはビブラートがかかりやすい人とかかりにくい人がいるということです。そして発声がよいと思う人のおおくは細かくてもビブラートがかかっています。

トレーナー業を始めたころ「ビブラートってどうやってかけるんですか」という質問に答えられなかった記憶があります。音を自分から揺らすとかえって声や喉に悪いので自分から音を揺らすことはしないほうがいいのですがビブラートはほしい。

矛盾しているようでこれが現在にの回答となっています。正しい発声になっていくと細かくてもビブラートがかかり始めます。ビブラートで悩んでいる人はビブラートをかけようと思わないで、脱力と声の流れをトレーニングしてみてください。(♭Σ)

2017年10月21日 (土)

Q.吠えるっていうことは、ありますか。

.私が学生だったころは、頻繁に、「吠えるな」と言われました。私も、初歩のころは、一度くらいは言われたこともあるかもしれませんが、憶えてはいません。高校で合唱部だったころから、普通大学の合唱サークルやアマチュアの社会人合唱団に所属していたころも、周りでその言葉が使われていました。芸大の受験生になったときは、「吠える」ことは、初歩の素人がするものだと、悪癖だと認識していました。最近まで、そのことは、記憶の片隅に沈んでいました。

ところで、「吠える」ということはどのようなことか、想像できるでしょうか。口を開け、喉を開け、呼吸の力もうまく使って、大きな声を出す、犬の遠吠えや、オオカミの遠吠えのようなイメージです。つまり、口腔共鳴だけを使って声を出すと、「吠えるな」と、冷たい目で見られたのです。

以前の日本人は、割と簡単に口腔共鳴ができたのかもしれません。もちろん、口腔共鳴だけで止まってしまっては、ただ「吠えている」だけになってしまうので、胸部共鳴はもちろん、鼻腔共鳴や頭部共鳴もミックスして、豊かな共鳴にしていきましょう。(♭Ξ)

2017年7月 3日 (月)

Q.リヴァーブはどう使えばよいのでしょうか。

A.リヴァーブは、残響音に似た効果をかけます。これにも、ホール、教会、鉄板(プレート)、ルームなど、いろいろなタイプがあります。風呂場の声のように、音に厚みと奥行き感を与えます。これは、音楽では特に重要な要素です。(カラオケでエコーと呼んでいるのがリヴァーブです)(♭ф)

Q.エコーについて知りたい。

A.カラオケでよく使われているエコーは、エフェクターのなかで、もっとも知られているものです。エコーをつけるだけで、歌の印象はずいぶん変わります。地味で単調だったフレーズも華やいだ感じで、心地よくなります。

その他にもいろんな効果をつけるエフェクターがあります。この効果をよく知った上で、自分たちの歌でうまく使えるようになれば、曲の雰囲気もグッとよくなります。しかし、基本のヴォイストレーニングは、これに頼らないことです。(♭ф)

2017年5月13日 (土)

Q.ポジションが低いといわれました。

.声を喉のところで押しとどめたり、下あごで声を抑えてつけてしまったりする方をたまにお見受けします。声がお顔の下のほうに響いていて、頭蓋骨の方の響きを使えておらず、いわゆるポジションの低い声になってしまっているのです。

ではポジションの上げ方ですが、頬骨の下に拳骨を左右おきまして、下から上へグイッと持ち上げてみてください。鼻の両側や頬骨を持ち上げることでお顔の上半分、頭蓋骨の上半分を意識できるとおもいます。そしてお口を横に「イー」っと引いて、声を出してみてください。声が口蓋に近いところで響くのが感じられると思います

このような感覚で出していくと、ポジションを上げることができます。

さらに頬骨を上げた状態でお口を閉じて「m」とハミングをしてみてください。鼻の裏側に響くのを感じられと思います。m→イ→エ→アと少しずつ、口を開いていきます。この鼻の裏に当たっている感覚を失わないように慎重に開けていきましょう。そして、息のスピードを使って、さらに大きな声を出すときには、頭蓋骨に息を当てるようにして、ご自身の頭の上半分を響かせるように練習してみてください。(♯β)

2017年5月 9日 (火)

Q.声が大きいと言われています。

A.大きく声が出るのは、楽器としての物理的特性からみると、出ないよりもずっとよいこと、恵まれていることです。これもトレーニングの目的として目指す結果の一つになります。どんなによい歌も、せりふも、目をつぶって心にひびいてくるなら、それは胸にひびく、鼓膜にひびく音波を出すところです。そこから、空気中を伝わる振動を効果よくつくっておき(発声と共鳴)、それに表現をのせるというのは、変わりないからです。そのための体づくり(声づくり)がヴォイストレーニングなのです。(♭)

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