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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

02.呼吸 370問~

2018年9月22日 (土)

Q. ブレスの時に何に気をつければよいですか。

. 声の問題を抱えていらっしゃる方の原因のうち、ブレスに問題がある場合がかなり多いです。ブレスの問題もいろいろあります。吸い方も、十人十色です。

まず多いのが、「鼻から勢いよく吸いすぎている」ということです。鼻から吸うことがよくて、口から吸うことは悪だというのが定説ですが、息が十分に吸えていないのであれば、吸い方を改善しなければなりません。発声しやすくするという意味では、口呼吸も悪いことではありません。

次に「息の入るポジションが浅すぎる」ことです。これがトレーニングのうちでもっとも重要な課題になると思います。ブレスの浅さ深さということをイメージしたことはほとんどないと思いますが、息を十分に扱えるだけのブレスをとれるか否かはかなり重要です。

はじめのうちは、総じて息の入るポジションが浅くなりやすいです。自分の中でのイメージは、時として「足など下半身まで息が入る」という状態です。基本的に骨盤よりも高い位置に息が入るイメージはあまりないです。それくらい深い位置にポンプがついていて、それが作動することによって入っていくようなイメージをすることによって、息の浅くなってしまう問題を改善しています。実際に、聞くと大きな違いとなってあらわれます。(♭Я)

2018年9月 8日 (土)

Q.息が喉元で止まると言われます。

.このような症状をお持ちの人はたくさんいます。歌っていても、息が喉元や口元までしか届いていなく、その先に息を届けていこうとする意識が少ないようです。しっかり息を吐けていなければいい声は出てこないので、訓練すべき重要なポイントだど思います。日本で日常生活を送る限りは、仕方のないことかもしれません。ましてや狭い東京の住宅事情では、大きな声をださないよう、ひっそりと暮らすことを余儀なくされている環境では、なかなか、歌のための理想的な息吐きの練習や、声出しの練習は難しでしょう。

歌うときに是非心がけて戴きたいのは、息を自分の外に勢いよく吐いていくことです。少なくとも1メートル先を意識、できる人は3メートル、更にできる人は、1000人規模のホールの二階席、三階席まで意識を向けて息を吐いていきましょう。目線を遠くに据えるだけで変わってくると思います。(♯β)

2018年8月20日 (月)

Q.息を使うとはどういうことですか。

A.例えば、息の使い方というのは、発音として考えるよりも、発声の中でトレーニングしたほうが早く解決します。声を出す楽器は体であり、ヴォイストレーニングは、その使い方を覚えることにもなります。

人間が言語を扱うには、まず息をエネルギー源としてのどの声帯で音にして、ひびかし、その上で加工(構音もしくは調音)する必要があります。つまり、1.呼気エネルギー 2.原音化 3.共鳴があって、4.発音があるわけです。ヴォイストレーニングで扱うのは、本来はこの13の問題です。(♭ф)

2018年7月21日 (土)

Q.息を吐けと言われますが、どういうことですか。

.声が顔や喉の奥にとどまり、声が前に出ていないときに、このような注意をするケースがあります。

声が奥まってしまって前に出ていないときに、「声を前に」と注意すると、喉だけで押し出してしまうことがあります。息を吐くということに集中していただいた方が結果としていい声が前に出ます。

このときは、柔らかく、弱く吐いては意味がありません。お腹の圧力をしっかり使って、思い切り早く「ハ~」と高速大量に息を吐いてください。皆さん、息を吐くスピードも遅ければ、量も少ないです。時速100キロで、1000CCの息を吐くくらいのつもりでやってみてください。おそらく慣れていない人は、10回もやらないうちに、頭がくらくらしてくるかもしれません。少しづつ負荷に慣れてきますので、ご自分のペースで少しづつ練習してみてください。

この息に少しづつ声を混ぜて、だんだん息から声に移行してみましょう。(♯β)

2018年7月 4日 (水)

Q.腹式呼吸のメリットとは何ですか。

A.たくさんの息を体でコントロールして使えます。メリハリがつきます。息で、話の調子を作り出せます。意味のまとまりをつけ、話を力強く展開していくことができます。あがりからくる緊張などの影響を声があまり受けなくてすみます。

横隔膜で支える呼吸であるから、のどに負担がかかりません。ということで、人前で話す時や歌う時にこそ、この腹式呼吸が中心にならなくてはいけません。(Э)

Q.日本人は、腹式呼吸が苦手ですか。

A.日本語がとても浅い息で発音できる言語であるため、日本人は、体や息を使った発声を習得できていません。

つまり、多くの人は、息を声に自然に変えられず、しっかりした声にせずに、発音のために口先や口内で加工しています。これでは声量や声域が拡がらず、個性的な声も出せないようになってしまいがちなので注意しましょう。(Э)

Q.腹式呼吸を、お腹の前を動かして練習したら、できますか。

A.これは内臓器官を圧迫するだけでよくありません。横隔膜は、肺の下にお椀をふせたような形でついているので、特に前を鍛えるのでなく、均等に動かしまう。背筋や側筋を使いこなしていかなくてはなりません。本格的に腹式呼吸を身につけた人は、腰のまわりに空気が入るかのようにふくらみます。(Э)

2018年6月27日 (水)

Q.腹式呼吸のためのトレーニングとは、どういうものですか。

A.声を正しく使う時に必ず言われるのは、腹式呼吸です。これほどやっかいなものはありません。なぜなら、腹式呼吸が大切なのではなく、声を腹式呼吸で完全にコントロールすることができているかどうかが問われるべきことだからです。

たしかに、腹式呼吸は寝ころがって息をすれば誰でもできます。それが声に応用でき、声を出した時にすべて腹式でコントロール(この表現も正しくなく、常に腹式呼吸と胸式呼吸は共存するのだが)するのは、至難の技といえます。(Э)

2018年6月 2日 (土)

Q.胸式呼吸は、いらないのですか。

.子供の頃にあまり有酸素運動をしなかったり、日常的に、ほとんど有酸素運動をしないと、胸式呼吸がうまく発達しなかったり、衰えてしまうことがあるようです。それでも、ヴォイストレーニングなどで腹式呼吸の重要性を知らされないままならば、細々と胸式呼吸も活用されるはずなのですが。

最近また、腹式呼吸の活用による健康法なども、ちらほらと目にするようになりました。十数年サイクルで流行るものなのかもしれません。そのたびに目の敵にされたり、悪者扱いされるのが、胸式呼吸です。それほどに悪いものなら、なぜ肋骨は可動式になっているのでしょうか。

黄金のトランペットともてはやされたオペラ歌手マリオ・デル・モナコが活躍した時代には、多くの男声オペラ歌手が、胸を広げて胸囲の大きさを誇示するかのように、最高音域を出しています。彼らは腹式呼吸が苦手だったのでしょうか。舞台上で薄着の衣装を通して垣間見られる彼らのお腹は、決して細く貧弱なものではなく、贅肉のかたまり感も少ないもので、むしろ、とても活発に腹式呼吸で活用されている様子がうかがえます。つまり、胸式呼吸に偏っていたわけではなく、腹式呼吸に偏っていたのでもない、呼吸器官を、うまくフルに活用して、美声を紡ぎ出していたというところでしょう。(♭Ξ)

2018年5月19日 (土)

Q.練習で腹を意識して歌うには、どうすればよいですか。

.歌を歌うときに肩が上がってしまう人、胸をあげるようにして呼吸をしてしまう人がいらっしゃいます。腹式呼吸をパフォーマンスの中で使うことは難しいことだと思いますし、下腹を意識して歌うのも、なかなか難しいことと思います。

それでもトレーニングして身につけていただきたいのですが、いろんな方法でアプローチできると思います。

まず床に寝てみて、首や肩など力の入りがちな上半身を緩めます。そのうち寝ているときと同じような呼吸=腹式呼吸に移行してくると思います。このときにこの呼吸に意識を向けて、吐くときに声を混ぜてみましょう。「ウー」と静かに、体の響きを感じながら吐いてみます。まるで、おへその辺りに口があるかのような感覚を持つと、イメージの参考になるかもしれません。

次に寝ながら、息を吐くときにお腹をへこませながら「ハー」と大きく息を吐いてみましょう。自ら、お腹の意識を強く持てるように、お腹を大きく動かしながら息を吐きます。この時に注意しないといけないのは、肩や上半身に力が入ってしまうことです。首回り、肩などに力が入らないように息を吐いてみましょう。この意識を、立った時にも再現できるように何度も練習してみてください。(♯β)

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