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ヴォイトレレッスンの日々

02.呼吸 

2020年9月17日 (木)

Q. 呼吸の練習は、歌の上達への近道だと言われたのですがどういうことでしょうか。

A.呼吸の練習は、ただ息を吐くだけではないのです。息を吐くときの身体は、そのまま「歌うときの身体」を作っているのです。たった今から、呼吸の練習=歌うときの身体を鍛える練習、と捉えてください。

そうすると、呼吸の練習への臨み方が変わってくると思います。楽器の練習とは違って、歌の練習は声帯への負担を考慮しなければならず、どうしても練習時間に制限があります。そんななか、声帯に負担をかけずに「歌うときの身体」をトレーニングできるのは嬉しいことです。このように、声を出さなくてもよりたくさんの時間を練習に使えるのは近道と言えるのではないでしょうか。呼吸の練習で出てくる癖(力みや余計な動きなど)は、歌唱時にも同じ癖が出ているものです。それらの癖は、発声時よりも呼吸の練習時の方が自覚を持ちやすく、改善もしやすいというメリットがあります。これも上達への近道と言えますね。(♯α)

2020年9月 3日 (木)

Q. 音を自分の外に出して行くように注意されます。

A.顔の中、喉の中に音を押しとどめている人が見受けられます。喉の中に音があることで、自分で音を確認しやすく安心するのかもしれません。しかし音は一度出したら、自分でコントロールすることは不可能です。どのように体の外に音を放って行くかということに神経を向けることをお勧めします。

例えば、息を高速で吐きながら声を出してみます。時速100キロのスピードを出すイメージで息を吐きます。自分より3メートル以上先に、もしくは広いホールの一番後ろの客席まで届けるような気持ちで歌いましょう。頭蓋骨に息が抜けて行くとか、前歯の裏側に息を当てて行くようにすると、息に方向性がついてやりやすいかもしれません。決して、自分の音を自分の中で鳴らしたり、保持したりしないように気をつけましょう。(♯β)

2020年4月30日 (木)

Q.声を支えるコツを知りたいです。

A.声を支えるには呼吸のコントロールをする必要があります。手っ取り早くそれを感じるには、息を吸って止めてみることです。息を止めた状態ですと、肋間筋、腹筋、背筋など肺の周りの筋肉を使った状態をキープすることができ、それが歌を歌うときの声の支えに似た状態を作ることができます。

しかし、歌を歌っているときはわずかながらでも、息は吐きだされているわけですから、広がった胸郭は収縮していきます。そこに抵抗して、肺の周りが拡張している状態を維持します。息を吸ったら横隔膜が押し広げられた状態になります。胸を下方向に下げ、無呼吸状態のような体の張りを維持します。胸郭を手でつかんで、肋骨がしぼまないように維持します。

細く長く息を吐くトレーニングを行ってみましょう。目安としては、胴体にタオルを巻いて鏡を見て息を吐いたときに自分の胸郭周りが収縮していかないか目視するといいでしょう。(♯β)

2020年4月14日 (火)

Q. 深い呼吸を失うのはなぜでしょうか。

A.そのまえに私たちは成長するにつれ、赤ちゃんのときの深い呼吸を失ってしまうのは、なぜでしょう。ストレスや感情で、交感神経優位になり、呼吸が浅くなることからでしょうか。

不快な状況、危険な状況では、人は息をひそめます。ラッシュのなかでは深い呼吸などできませんね。内臓疾患もあるし、ダイエットやベルトの絞めすぎもあるかもしれません。運動不足も筋力低下も、間違った運動やトレーニングもその原因となります。

呼吸をしっかりと伴わせないトレーニングは、その代表例です。さらに、間違ったとしか言いようのない呼吸法や発声法もあります。

呼吸そのものは、必ず身体の動きに結びついているのです。しかし、そういうことをしっかりと身をもって理解している人はあまりいません。少しずつ学んでいきます。(♯)

2020年3月30日 (月)

Q. よい呼吸について知りたいです。

A.呼吸がよいとは、横隔膜が充分に使えることです。それによって身体の軸が安定し、声もコントロールできます。

声を出しながらのエクササイズもよいでしょう。身体が緩められるし安定します。

動きのリズムに呼吸を合わせるのではなく、合ってしまうようになることです。このときに、動きが速くならないようにしましょう。呼吸が浅くなり上がってしまったら、もう台無しなのです。(♯)

2020年3月29日 (日)

Q. 呼吸と間合いの関係を知りたいです。

A.呼吸が深くなると、ゆっくりになり、感情や思考が深まります。そうした呼吸が適切な間を作るのです。しぜんな間合いをとれるようになることが理想です。

息を吸うとき、動きや反応は鈍くなります。吸気は、素早く、ふしぜんでないように行わなくてはなりません。

声を出すときは、息を吐いています。剣豪も気合とともに打ち込むわけです。

息を吐いた後の一瞬の間に心身統一をし、無となりましょう。(♯)

2019年11月 2日 (土)

Q.呼吸のトレーニングに必要なことはなんでしょうか。

.歌を歌う際に、息を保つかということが需要です。脇腹の胸の下あたり、(着物で帯を締める位置)に手を置いて息を吸ってみましょう。思い切りあくびするように息を吸うと、肋骨が両サイドに広がると思います。この時に皆さんの横隔膜は下にさがって平らな状態になります。なるべくこの状態を維持しながら息を吐くことが、歌っているときの呼吸法になります。

練習方法としては、脇腹を広げながら息をすったら、細く長く、なるべく脇腹を縮ませないように「スー」っと吐いてみてください。ペットボトルに水を入れて、それにストローを差し込み、ぶくぶく持続させるような呼吸もいい練習になると思います。それに少しずつ「ア」や「ウ」などの音声も加えて息を吐いてみましょう。まずは、長く持続出きる呼吸を目指してください。(♯β)

2019年10月16日 (水)

Q.息は、水泳のクロールの息つぎのように出し切って入れるのですか。

A.水泳は、水中で息を吐き出しますが、それは、次に瞬時に吸気するためです。発声のブレスは、息つぎと違い、前後のフレーズの間で行うので、瞬時に入った方がよいとはいえ、余分な息を吐き出すことはしません。吐き切るとしたら、ヴォイトレでの呼吸の把握のためなど、特殊な目的のときだけです。何であれ、肺の空気をすべて外へ出すことはできません。(♯)

2019年10月 7日 (月)

Q.息に声をのせるとはどういうことですか。

A.イメージですが、「息を声にぶつけない」「雑に荒っぽく力任せに声を出さない」ということでしょうか。バットにボールをのせるとか、運ぶとかいうようなイメージと似ています。瞬時のことをゆっくり、丁寧に捉えられるようになってこそ、コントロールも完全になっていきます。相手に確実に届けるようにイメージしてください。ペレはサッカーのパスをメッセージを届けると言っていたそうです。(♯)

 

2019年10月 2日 (水)

Q.深い息や浅い呼吸とは、コントロールのことなのでしょうか。

A.私の使い方では、シンプルに、息が浅い人をみたあとに息の深い人をみると、息が深いとわかります。息のコントロールは、結果として、息の深い人の方がよいということです。(♯)

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