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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

02.呼吸 370問~

2018年12月11日 (火)

Q.息とことばからよい声にするにはどうすればよいのですか。

A.声のトレーニングのなかで伝わることを知るには、日頃、使っていることばの実感から学んでいくことが早いでしょう。短いことばをなるべく体から(お腹の底から)声をつかんで、ことばにします。簡単なことばで、しっかりと発してみることです。

最初は、口形などはあまり気にする必要はありません。正確な発音よりも、体からの発声を重視します。それとともに、日本語を少しでも深く捉えるようにしていきます。(♭б)

Q.呼吸について、肋骨の働きと横隔膜との関係を教えてください。

A.肋骨は12対で左右で24の骨です。その元は肋骨頭関節と肋横突関節の2点で脊椎と結ばれています。この二つの関節をまとめて肋椎関節と呼ぶこともあります。この2点の関節を結んだ線が動作の軸となるのです。

この関節は、上側は軸が左右方向に、下に行くほど前後向きに、並び方が上から下にかけて少しずつずれています。この角度のずれによって肋骨は、上側は前に、下側は横にと、広がります。先が胸骨に達していないので、下の2対は左右に開きます。横隔膜は、この肋骨の下端を広げるのです。

普段の呼吸であれば、横隔膜の動きだけで十分ですが、少し呼吸が深くなると横隔膜が平らになり、肋骨の下端が持ち上げられます。さらに呼吸が深くなれば肋骨中部が横に広がり、最終的に上部の肋骨が前に向かって持ち上がります。(♭б)

 

2018年12月 4日 (火)

Q.胸式呼吸はいけないのですか。

A.何をもって胸式呼吸というか、どういう状況なのかで違ってきますが、トレーナーが注意するのは、それが目立って発声を妨げるか、その危険があるからです。また、トレーニングでは将来的な発展のためにあまり開発されていない腹式呼吸、というより横隔膜中心の呼吸にする方向に進めるためです。

誰でも胸式は使っていますし、いけないのではありません。胸式呼吸にもいろいろとあります。肩があがるのはよくなく、胸が前や上に動くのは、先にそのフォームにして固定し、動かさず、下の方の肋骨が広がるのは、横隔膜と連動するので、むしろ望ましいのです。(♭б)

 

Q.息のトレーニングで注意することはどういうものでしょうか。

A.自分の体力、体調にあわせてやることです。慣れぬうちは、額や後頭部などが痛くなったり、気分が悪くなることもあります。こういうときは、すぐ休んでください。立ってやるときは、倒れたりすると危険なので、まわりに注意します。具合が悪くなったら、すわるなり、ひざをつくなり、早めに対応することです。(♭б)

 

2018年11月27日 (火)

Q.声や息のイメージをどう捉えていますか。

A.声も息も、一本の針金のように、細くともしっかりと芯があり、動きの線のみえるものです。そういうものだからこそ、言葉を自在にコントロールでき、遠くまではっきりと聞こえるのです(マイクにも効率よく入るのです)。

最初は、ため息をお腹一杯の空気を使って何回も吐いてみましょう。そして、充分に体が動いてきたら、少しずつ実声にしていくとよいでしょう。(♭б)

 

Q.本当に深い息というのは、どんなものですか。

A.最初は息を吐くだけでも相当な体力がいります。息もまた、体で完全にコントロールしていくのです。それは、すぐれた俳優やヴォーカリストのもつ息に耳を傾けてみるとわかるでしょう。

声を大きく出していないのに、観客席に隅々までしっかりと伝わる声、それは、深い息に支えられているからです。この深い息をコントロールするとき、お腹の側筋や背筋のところを中心に、全身に支え(最初は負担)がくるのです。負担がくるからこそ、そこが鍛えられ、強くなっていきます。そして、効率よく声になるから、他のところを脱力して、より通る芯のある声となるのです。

(♭б)

Q.深いため息から声にするのは、なぜですか。

A.息が声になることのわかりやすい例として、ため息(ハアー)をそのまま声にしていくのは、アプローチとして入りやすいといえます。息も声も少しずつ「太く強く大きくする」というイメージをもってやってください。ただし、のどに負担をかけないことです。息で強くアタックをするのは、避けてください。(♭б)

2018年11月20日 (火)

Q.腹式呼吸は、寝ころがって息をすれば、誰でもできるものではありませんか。

A.お腹から、息が出ればよいのではなく、それが声になって出なくてはいけないのです。そのためには、腹式呼吸のトレーニングとともに、息を声にしぜんと変えるトレーニングが必要です。

息がしぜんに声にかわるためには、コントロールできる体とリラックスした状態の体が必要です。

そういう体づくり、息づくりをめざしてブレスのトレーニングをするようにしてください。

それが声に応用でき、声を出したときにすべて腹式呼吸でコントロールするのですが、その表現も正しくなく、常に腹式と胸式は共存するのです。腹式呼吸が大切なのではなく、声を腹式呼吸でコントロールすることができているかどうかが大切です。(♭б)

2018年9月22日 (土)

Q. ブレスの時に何に気をつければよいですか。

. 声の問題を抱えていらっしゃる方の原因のうち、ブレスに問題がある場合がかなり多いです。ブレスの問題もいろいろあります。吸い方も、十人十色です。

まず多いのが、「鼻から勢いよく吸いすぎている」ということです。鼻から吸うことがよくて、口から吸うことは悪だというのが定説ですが、息が十分に吸えていないのであれば、吸い方を改善しなければなりません。発声しやすくするという意味では、口呼吸も悪いことではありません。

次に「息の入るポジションが浅すぎる」ことです。これがトレーニングのうちでもっとも重要な課題になると思います。ブレスの浅さ深さということをイメージしたことはほとんどないと思いますが、息を十分に扱えるだけのブレスをとれるか否かはかなり重要です。

はじめのうちは、総じて息の入るポジションが浅くなりやすいです。自分の中でのイメージは、時として「足など下半身まで息が入る」という状態です。基本的に骨盤よりも高い位置に息が入るイメージはあまりないです。それくらい深い位置にポンプがついていて、それが作動することによって入っていくようなイメージをすることによって、息の浅くなってしまう問題を改善しています。実際に、聞くと大きな違いとなってあらわれます。(♭Я)

2018年9月 8日 (土)

Q.息が喉元で止まると言われます。

.このような症状をお持ちの人はたくさんいます。歌っていても、息が喉元や口元までしか届いていなく、その先に息を届けていこうとする意識が少ないようです。しっかり息を吐けていなければいい声は出てこないので、訓練すべき重要なポイントだど思います。日本で日常生活を送る限りは、仕方のないことかもしれません。ましてや狭い東京の住宅事情では、大きな声をださないよう、ひっそりと暮らすことを余儀なくされている環境では、なかなか、歌のための理想的な息吐きの練習や、声出しの練習は難しでしょう。

歌うときに是非心がけて戴きたいのは、息を自分の外に勢いよく吐いていくことです。少なくとも1メートル先を意識、できる人は3メートル、更にできる人は、1000人規模のホールの二階席、三階席まで意識を向けて息を吐いていきましょう。目線を遠くに据えるだけで変わってくると思います。(♯β)

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