Q.肩甲骨がずれていると言われました。☆
A.猫背になると肩甲骨は外側に引っ張られ、なで肩になります。胸部の大胸筋や小胸筋も固くなります。いつも動かしていると、大体は治ります。
A.猫背になると肩甲骨は外側に引っ張られ、なで肩になります。胸部の大胸筋や小胸筋も固くなります。いつも動かしていると、大体は治ります。
A.とても深い関係があります。上に横隔膜下に骨盤底筋群、周りに腹横筋、多裂筋(腹部)に囲まれたところに内臓があるのです。それによって姿勢も保たれています。
A.骨盤が真っ直ぐ、背筋真っ直ぐ、一見、正しそうですが、腰椎の前弯がなく、脊椎がストレートになり、仙骨の前傾もないのは、よくありません。つまり、S字カーブがないのです。壁に背をつけてみると、仙骨と肩がついて、後頭部がつきません。フラットバックといいます。これは、大腰筋、ハムストリングスを鍛えましょう。
A.疲れたら、姿勢は、顎が出て膝が曲がります。「明日のジョー」の両手だらりの戦法「打倒、力石へのスウェイバック」で、不良姿勢ということですね。このとき、壁に背をつけると、頭とお尻がつきません。骨盤は後傾しています。ガニ股になる人にも多いです。
A.椅子の背もたれに腰、背中が付いて、真っ直ぐに座るなら、椅子がよいでしょう。正座は、脊柱起立筋に緊張をかけませんから、同じくらいによいです。前屈み、横座り、あぐらは、負担が大きくなります。
A.鬱に向くのは、うつむく姿勢です。肩を内に入れ胸を狭め、前かがみの猫背、下を向くか目を閉じます。
A.はい。うつむいた姿勢でいると落ち込み、鬱になりやすいと言われています。暗く籠った声になります。
A.骨盤が前傾して、反り腰もよくありません。腰(椎)が反っているので肩が前に出ます。内股の人が多いですが、前のめりになりやすいです。顎が出て頭部が後ろにいきます。腹が出たり、妊娠しているときやハイヒールを履くときにこうなります。
A.背筋が伸びているのはよいのですが、背中の筋肉だけをピンと張る、気をつけ、では、反り腰気味になりますので、発声ではよくありません。腰痛にもなりやすいです。
A.日本人は、腰を落とし膝を曲げて踏ん張って生活してきました。農耕生活がベースです。私は、ドジョウ掬いなどを思い出します。バスケットボールの基本練習で似たメニュがあります。重心を落とすのです。ただし、骨盤はまっすぐ、上半身もまっすぐでした。着物で畳に床座、帯で下腹部を前に張ったとき腰骨で引き締めることができます。それは、張らないと帯がずれてしまうので、腹を膨らませてキープするわけです。腰を入れる、膝を伸ばさないのは、素早い動きのためで、骨盤は後傾しています。リヤカーを引く、神輿を担ぐなどの動きです。不安定な足場でふらつかないためです。
00.同問異答(20人のヴォイストレーナーと専門家の回答) 01.姿勢 02.呼吸 03.発声 04.発音/言葉 05.声域/声区 06.声量/フレージング 07.共鳴/ミックスヴォイス 08.リズム/リズム感 09.音程/音感/聴音 10.歌唱とステージング 11.トレーニング/日常の練習 12.表現/オリジナリティ 13.知識/医学/科学など 14.メンタルヘルス 15.役者/声優/ミュージカル/アナウンサー 16.一般/会話/話し方など 17.喉、身体 、生理学 18.トレーナーについて 19.ヴォイストレーニングの考え方 20.このQ&Aブログについて 21.その他、アーカイブ、研究所史 22.音大、教育法、声楽、クラシック、オペラ 23.他のスクール、トレーナーのレッス ン 24.声の基本メニュ 25.ブレスヴォイストレーニング研究所とトレーナー 26.研究所のレッスン 27.レッスン受講について 28.福島英 29.ブレスヴォイストレーニングメソッド 31.体と息のメニュ 32.発声、声量のメニュ 33.発音、ことばのメニュ 34.共鳴、声域のメニュ 35.せりふ、感情表現のメニュ 36.リズム感、音感、音楽基礎のメニュ 37.ビジネス、話し方のメニュ 38.メンタル、パフォーマンスのメニュ 39.歌唱、ステージングのメニュ 51.[2014/08/01~2015/03/31のQ&A] 52.(☆~☆☆☆)[2014/08/01~2015/03/31のQ&A]