「正誤で考えない」
私はできるだけ、「これが正しい」、「これは間違い」というようなことを押しつけないようにしています。それは、過去の体験をもとにした決めつけになりかねないからです。
先生やトレーナーのなかには相手を自分のようになるように教えているだけでよいと思っている人が案外と多いものです。それでは世の中の人を出すことはかないません。
なぜなら「自分はすぐれていて自分だけが正しい」と思っているからです。自分が正しいと本人が思うのは自由です。正しくないと思って、やっている人はいないでしょう。だからこそ、本当に正しいのかをいつも疑うことです。
しかし、トレーナーは相手にとってどうかなのですから、全ての人において、その人の考えや、やり方が正しいという方がおかしいのではないでしょうか。
「自分が正しい」という人が2人いて、やり方や目的、価値観が違うとします。すると一方が正しく、一方が間違っているのでしょうか。どちらも間違いということになるのではないでしょうか。いつも、そのあいまいさを少しでもつきつめ改良していく努力をつづけていくことです。
「5.プロフェッショナルの伝言」カテゴリの記事
- 「スキルが伸びるとき」 No.421(2026.09.01)
- 「銀河も空も世界を描く」 No.420(2026.08.01)
- 「お笑い芸人、俳優、歌手のタレント化での政治的沈黙」 No.419(2026.07.01)
- 「時間をかけ、精査する」 No.418(2026.06.01)
- 「ルーツ」 No.417(2026.05.01)






