「自力のつく学び方」 No.304
作品でも人でも、まずは、惚れ込めるか、感動できるか、そこまでいかないなら、好きであるか、そこからスタートするのがまっとうでしょう。
好きになるほど、悪いところがみえなくなります。あばたもえくぼなのです。
この、みえないうちに自分の内なるエネルギーで、どこまで突っ走れるのかが、案外と大きな成功要因のように思うのでです。つまり、そこで、かなり偏ってはいたとしても、主体性を確立する準備ができる、それが大切なわけです。
多くの人が学べなくなるのは、惚れ込み方や突っ走るエネルギーが少く、早く冷静になってしまうからでしょう。内に入るほどによくないところや悪いところもみえ、聞こえてくるからです。それは、不条理を学んで、自立するための踏み石です。
頭がよい人、情報収集のうまい人は却って難しいかもしれません。ネット社会では、内にも入らないうちに知ってしまったりするので、なおさら思い切れません。知ったかぶりで引き返してしまうのです。自らの手で変革しようと思わないのです。それは、力をつける本人自身に不幸なことなのです。情報に影響されない信心の強さが必要だと思うのです。
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