「オリジナリティを開花させる」 No.317
今年は、日本の文化や世界の三つの宗教を学びつつ、世界情勢をみていました。
そこで感じたことはオリジナリティの重要さです。オリジナリティがあるからこそ、他のものを素直に受け入れられます。オリジナルをもっていないと別の物、異質のものを本当の意味では、余裕をもって取り込めないのです。取り込まれてしまう恐れが出てくるからです。
対立してしまうのは、似ているからです。それは大きくは、違っていない、同じことだからと思います。対立してけんかしているつもりの二人は、外からみると似たもの同士です。
同じもの、同じことを長く続けていてこそ、はじめて異なるオリジナリティが出てくると思うようになりました。なぜなら、異なることを認めるには、同じことが共有されていないとならないからです。それを導くのがこの場であればよいと願っています。
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