「立ち止まる」 No.318
自分のものが出てくるまで、立ち止まって、学んで待たなくてはなりません。なのにそのまま、止まらず素通りしてしまう人が少なくありません。
そこを、自分の好みだけで決めてしまうからです。自分で限定してしまうと、多くの場合は、より深いもの、本質的なものが除かれてしまいます。
好みというのは、偶然に過ぎないことが多いからです。偶然が必然であり、出会いなどがすぐに起きることもときにありますが、多くは違います。
まず、その扉を開け、先をみせてくれる人、世の中への窓を開ける場に出会うことです。
それが次の出会いを必然にもたらしてくれます。それが故人であったり作品や書物であったりすることもあります。
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