« 第17号 「ビブラート、フレーズと共鳴」 | トップページ | 第18号 「一人でできるヴォイストレーニング」 »

「縁ときっかけ」 No.324

 

誰もが人であれば人の縁あって、今、ここにいるわけです。それは、ここに限らず、これまでもこれからもどこでもいつでも、です。そうであればこそ、その縁をどれだけ活かせるのかが大切なのは、言うまでもありません。

 

縁とはきっかけです。昔は、きっかけとなった人や場をとても大切にしたものです。「それで知った」「そこで出会った」、ということの最初、原点、それは初心ということでもあります。

 

どこでも、100人いたら90人は十を一に、9人は十を十に、1人は一を十に活かすというくらいではないかと思います。最初は、一しか学べなくとも10回くり返せば十学べます。100回くり返せば百学べるかもしれません。少しずつでも、一つから多くを学んでいけるように学んでいくとよいと存じます。そうして、もっと、場を活かすように、といつも願っています。今、ここで、その後の何かの縁となった人や場をないがしろにしてはならないと思うのです。

 

 

« 第17号 「ビブラート、フレーズと共鳴」 | トップページ | 第18号 「一人でできるヴォイストレーニング」 »

5.プロフェッショナルの伝言」カテゴリの記事

ブレスヴォイストレーニング研究所ホームページ

ブレスヴォイストレーニング研究所 レッスン受講資料請求

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

発声と音声表現のQ&A

ヴォイトレレッスンの日々

2.ヴォイトレの論点