No.337
<レクチャーメモ>
「世界言語」
世界中の言語6千~7千、国連加盟国数192ヵ国
各国語一言特徴
スペイン語のvはヴよりバ行の方がよい。3億5千万人、母音5つ、巻き舌のラ行
bとvを区別しないでよいvaca(雌牛)バーカ
ポルトガル語、鼻母音がフランス語より多い、不定詞(動詞に名刺の働きをさせたもの)に語尾をつけ主語を表せる。
イタリア語、母音が日本語とほぼ同じで単語も母音で終わるのが多く、日本人が親しみやすい。
オランダ語、ありがとう ダンケ(独)、ダンキュー(蘭)、Gogh(ゴッホ)はホーホ、ラ行の子音がない。
ドイツ語、メッチェン(娘)、シャン(老人)など、日本人好み。
インド英語 rはイタリア語、ロシア語と同じく巻き舌、thはタに。
ベトナム語、ハノイでは、6つの声調(広東語も6つ)
ウィグル語、母音8つ、子音23、口蓋垂での発音があり、そこはアラビア語と似ている。
チベット語、声調4つ、膠着語、敬語
韓国語、母音8つ、子音は平音の他に息をあまり出さない濃音と息を強く出す激音
日本語、母音5つ子音、13くらい、動詞は5段活用と1段活用、例外は「する」「来る」
「日本語の特徴」
日本語の音節は100くらい、開音節
一音節のことばが少なく、二音節のが多い
二音節で安定させる2文字の組み合わせが多い
昭和21年まで同音2字が3種あり「イ、ヰ」「エ、ヱ」「オ、ヲ」
音を軽視して文字を重視した
同音異義語多い
漢字は、表意文字というよりは表語文字
上田萬年 日本語 明治30年代音標文字化
フランス語化を唱えたのは、志賀直哉などがいます。
外国語で鼻濁音になるもの
日本語のように使われているもの、プログラム、イギリス、タンゴ、ベルギー、ジャングル、エネルギー
役に立ち、褒められ、感謝されるように振舞いましょう。
志村正順(NHK スポーツアナ 野球解説殿堂入り)