「問いのレベル」 No.354
皆さんの問いのほとんどは、ここのトレーナーや長くいるクライアントなら、およそ答えられるでしょう。
それをいつもチェックしつつ、私は、新たな問いや新しい回答例を研究しています。自らの問いをつくり、自問自答するようにもしています。
何よりも問いのレベルでの向上をみています。
問いのレベルこそが、その人の習熟度です。そこに、センスも、感性も、生き方も、そのプロセス、結果も表れるとさえいえるのです。
アーティストもまた、客に問い続ける存在といえるのではないでしょうか。
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