「好きという才能と夢中になれるトレーニング」 No.358
やり続けることで必ずしもレベルが向上していくわけではありません。むしろ、ほとんどは、どこかで止まり、ずっと上達し続けるものではないのです。
才能があり、優秀で器用にやれた人は、そうでなくなったらやめてしまうことが多いようです。
好きなだけでやる人の方が、やめないで続けるということでは強いともいえるのです。好きでもあまりに向いていないと、続けるのは難しくなります。
しかし、それらのことのために、本当は、レッスンやトレーニングがあるのです。
恐れることは、好きでなくなることです。好きであり続けることの努力こそ、必要なのかもしれません。
それは、一流のものと接し続けることと、そのことで、夢中になれるトレーニングで助けられると思うのです。
「5.プロフェッショナルの伝言」カテゴリの記事
- 「天敵、ライバル、問題となる相手をもつ」 No.396(2024.08.01)
- 「異なる意見を聞く」 No.395(2024.07.01)
- 「日々是好日」 No.394(2024.06.01)
- 「幸福の条件」 No.393(2024.05.01)
- 「スタンスと関係づくり」 No.392(2024.04.01)