No.360
<レクチャーメモ>
「日本の学会について」
日本の学界の多くは、未だ海外のノウハウを実験したり翻訳本の知識を練習しているというようなものです。
最先端は少数派、ゆえに尊重すべきなのに、古い権威と多数決が幅を利かしています。新しいことや自分のわからないことはスルー。お手軽なノウハウには、ろくなものはないのです。指導担当の明記もなされない。政治活動や利益誘導活動がメインなのは、変わっていません。
学会は、大学の意向とは別に、本来、政府が中立的に学会をコントロールして、企業こそ排除をすべきなのです。
しかし、治験などは、大学病院がお金をもらう企業にデータを提出しています。公平中立は、ありえないのです。