No.363
出会う
きれいごと
興味
励む
無造作
蕾
ささやく
面影
沁みる
佇まい
夢幻
磨く
惜しみなく
道端
足止め
情感
神秘
導く
大樹
てっぺん
工夫
噛み合う
静寂
感銘
心の底
ひと目
妖艶
語りつくす
望み
化け物
やりとり
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大樹
てっぺん
工夫
噛み合う
静寂
感銘
心の底
ひと目
妖艶
語りつくす
望み
化け物
やりとり
<レッスンメモ>
身体が調う、まとまる
野生の力、風や水の力
潜在する能力の開花
呼吸法、瞑想法、練丹法
霊的成熟の分離、スポーツ化
必要なものを時に応じて取り出せる力
作法
<レクチャーメモ>
「日本人の衰退を示すデータ」
日本人は、事前対応力がないが、事後対応力がすぐれているようです。
人口増加率予測:2016~2060年 日本32.1%、アメリカ25.2%、オーストラリア48.3%、インド31.8%、メキシコ30.2%
(1955年の日本人人口に占める55%が24歳以下、2030年には18%)
日本の労働生産性の低さ、一人当たりGDPも低い
一人当たり名目GDP:2000年1位ルクセンブルク4万9千ドル、2位日本3万8千ドル、2020年1位ルクセンブルク11万6千ドル、23位日本4万百ドル。
日本の財政:102兆円(2020年)。これは年収640万円で支出1030万円、借金1億円にあたる
最低賃金の低さ:ビックマーク指数($)日本3.59、アメリカ5.28、タイ3.81
Cow road capitalism
簡単、安易、楽したい、さぼる、ごまかす
人口減少では生産性向上が必須 [651、652]
〇感動の声をあげよう
感動することも、感動癖をつければ増やせます。私の周りには何ごとにもすごく感動する人がいます。ある意味で既成概念なく、ものを見ることができる人です。
一方で、何ごとも、ものごとをよく知っている人もいます。何か話すと、それを正したり、詳しく教えてくれます。すると、解決してスッキリします。
しかし、私は前者に会って話して、びっくりするのをみる方が楽しいです。優越感に浸りたいためではありません。本当にものを感じて味わう力があると思うのです。
そういえば、あの“芸術は爆発だ”の岡本太郎さんは、はじめて縄文式土器をみて、感動のあまり、おいおい泣いたといいます。そこが常人と違うのです。
〇気づいたこと、感じたことを人に伝えよう
自分一人で感動するのもよいのですが、よいものを見たら、それを誰かと共有したいと思うものです。よいものほど、誰かと一緒に見聞きしたいと思いませんか。伝えたい、話したい。そして、その感動をシェアしたいと。
人間の言葉がこんなに進歩したのは、伝えたい相手にも自分と同じことを分け与えたいという思いからだと思うのです。これは、言葉であっても、まだ文字ではないのです。
人の言葉は世界にたくさんありますが、文字のある言葉は少ないです。でも、音声は必ずあるのです、声は、共感するためにあったのです。
〇バカになって話そう
感動したことがあれば、相手に何と思われようと、話しましょう。
「またバカみたいなこと」って思われてもかまいません。話すのは、聞くだけより幸せです。
聞いてくれる人には感謝しましょう。話もうまくなるし、声もよくなります。声にすることによって、脳にその内容が刻み込まれ、忘れにくくなります。
忘れてしまっても誰かに話しているんだから、その人に聞けばよいのです。誰に話したか忘れたら困りますが、忘れるくらいのものは、忘れてよい、新しいものと出会ったらよい、必要なら覚え直したらよいと思うことです。
人にしゃべると覚えます。あのとき、何をしたというより、あの人に何をしゃべったという方が、思い出しやすいのです。思い出せなければ、その人に聞くこと、それは何とうまい方法でしょう。
○映画は最高の教材
映画は、声に関心をもち、声を磨く人には、最高の教材です。すばらしい声と声の使い方とシチュエーションと、あらゆる感動の宝庫です。
もちろん、TVやラジオもすぐれた番組ならよいでしょう。聞いたあと、声を出してまねてみましょう。
もし、あなたのまわりに聞いてくれる人がいるなら、何でも読んであげましょう。
〇声で唱えると実現する
口グセに気をつけましょう。口に出していると、その通りに実践していくからです。以前から、この分野は、自己暗示、成功哲学などといわれ、理論づけもされてきました。大脳生理学などの発展により、言葉の力、声の力も確かなものと認められてきました。
自分自身に語りかけてみましょう。
脳は、それが現実に起きたことか、起きていないことかを判断しません。もちろん頭では、区分けしているのですが、潜在意識のなかでは、夢も現実も、バーチャルリアリティもリアルも、それが心や体に起こす反応からは違いはないのです。
条件反射では、梅干しを思い浮かべると、つばが出ますね。映画や小説を読んで感情移入できるのも、そのためです。憧れの人に会えなくとも、ブロマイドをみていると幸せになれるのも似ています。アニメの主人公に感情移入するのも同じ。小説やまんが、ゲームも人格形成に大きく関わっているのです。
確かにすごいものがある日本に生まれ、「日本スゴイ」と思えてくるのは、悪いことではありません。すごいもののある日本には、すごい人がいて、日本も、ある分野ですごかったりはするのです。
しかし、自分がすごいのではないのであり、日本や日本人が褒められても、自分自身は何らその対象ではないのです。
でも、それに乗せられると、自分もすごいと思い、すごいもののために頑張る構図ができてしまうのです。自ずと、その誇りに使命感がでて、知らずとその権威筋からの命令に従うということになります。それによって、すごくないように思った人を差別していきかねません。
世界中にすごいものがあるし、そういうものをつくった自然もあり、人もいて、いろいろと確かにすごいのですが、それは、そういうものやそういう人をみて、すごいと思っているだけなのです。
そこは、もはやグローバルな世界においての評価であって、少なくとも、あなたや私のものではありません。
日本文化論と日本精神論、その勤勉や道徳の普及は、大戦開戦前後にもっとも高まりました。それは日本が発展後、停滞し、追いつめられていたときです。
今は、どういう時期なのでしょうか。