「スタートラインに立つ」 No.372
大体の人にとっては、一流で素晴らしいもの、天才的なものは、自分からかけ離れたものであり、接点がつかないものです。
自分には、わけのわからないもの、そこから入ることが、大きく伸びる秘訣です。
大体は、自分でもできそう、やってみたいから入るわけです。そのくらいの程度を目的としているので、大体は、普通で終わるのです。
そのうち、とてもできそうでないものに出会えたら、幸運です。できると思っていたことが、とても難しく果てしない道だと理解できたら、大体、挫折します。そこから、ようやく歩み出せるのです。“大体”から脱するわけです。
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