「観念と歴史」 No.383
人それぞれに、好みの問題、やってみないとわからない問題、どうしょうもない問題があるものです。
しかし、共通している部分は、間違いなく存在します。そこを対象とするからこそ、問いと解決策が出てくるのです。
その根拠は人間観、世界観、価値観といった理想像、あるべき姿に対する観念が、源となっています。
意見や考えは、観念から生じます。
それは歴史から生じ、歴史は存在から生じるのです。
どんな身近な問題も突き詰めれば、根本的な存在にたどりつきます。
そのために今、世界で起こっていることと共に歴史を学んでいくことです。
最先端のことと古い時代からのことが、大きなヒントとなるでしょう。
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