判断のより処 No.398
たとえば、歌うのに
「それが何のためか」
と問う必要があるでしょうか。
歌うこと自体に価値があると考えると、
この問いは、不要と思います。
歌い手同士のなかでも、好きで歌っているのですから、
そういう問いは、なされないでしょう。
人から聞かれたら、 「ほっといてくれ」といえばいいだけのことです。
ただ、他にやりたいこと、やらなくてならないことが出
てきたとき、
やめなくてはいけない事情が生じたとき、
続けるのかどうか迷ったとき、
もうやめたいと思ったとき、
自ずと問うのではないでしょうか。
でも、今、行なっていることが、一所懸命なら、
必ず、いつかどこかで何かに役立つと思えばいい、
そして、一所懸命に取り組んだなら、役立たないはずがない、
そう確信しています。
ですから、
あなたが、なんであれ、
一所懸命、取り組めることをやればよいと思います。
何でもやっていくと、考えるまでもなく、
残るものは残り、戻るものは戻ることでしょう。
だからこそ、そうなれない人には、問うてきたのです。
ここにいらした人にも、
「ここに来たときには、 一所懸命、
レッスンに専念しましょう」
と。
#最近、ここの創成期の会報を読み返してまとめています。
ここにいた人のレッスンなどを残し伝えるのも、
ここの役割であり、私の使命かと思っているからです。
https://vccarchive.hateblo.jp/
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