「今を出し切る」 No. 411
ここの仕事は、声の力を伸ばすことです。
たえず相手や時代に合わせて
リニューアルしてきました。
それでも長く続けていて
変わらないこともあります。
グループレッスンで
行っていたときも
初月から発表のステージを
設けていました。
「これから始めるのに?」
「早すぎるのでは?」
いえ、声や歌は、誰もが接してきたものだから、
今、この場で出せるものをすべて出し切る、
なまじなものは、使えないと知ることです。
そのことで入れることができる、
キャパが確保できるのです。
ほとんどの人は、
すべてを出し切りません。
出し切れません。
出し惜しんでいるわけではないのでしょうが、
これまでの自分を守っているのです。
あいまいなままでいるのです。
声や歌が、なかなか上達しないのは、
まさにあいまいであることが許されているからです。
それでは、新たなものは宿らないのです。
大きくは変わらないのです。
これからの可能性を最大にするため、
まずは、今あるものを
常に出し尽くせるように
臨んでみてください。
スタートとゴールは、 一緒なのです。
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